ファタモルガーナ、苦しい競馬でも昇級戦を3着 | Thoroughbred World

ファタモルガーナ、苦しい競馬でも昇級戦を3着

内容にはモヤモヤとした感情が残りますが、着実に成長している姿を見られたのは何よりでした。
今日の京都10レース、琵琶湖特別に出走したファタモルガーナは3着でした。

今回は坂路が重かったことで時計が全く出ておらず、状態面では半信半疑でした。
気性的にも難しいところが出ていると戦前のコメントもありましたが、
パドックで見た感じではちょうど良い気合乗りで、プラス体重は戻した分という印象を受けました。
中間の時計もあったのであまり期待できるデキではないのかなと心配していましたが、
ずっといい仕上がりで臨むことができたのではないでしょうか。


レースではスタートをほぼ五分に出る良い滑り出し。
しかし、内のカノンコードとぶつかると弾き飛ばされるように外にヨレてしまい指定席の後方へ。
結果的に今日の展開から言えばここでジッと我慢できていたら勝っていたかもしれません。

問題はそのあとの外に持ち出してしまった向正面の折合いにありました。
あまり掛かるという印象がなかった彼が明らかに口を割って上がっていってしまい、
一気に5,6頭交わして中団、さらにそこから被されてしまい手応えが悪くなってしまいます。

ズブいのは今まで通りなのですが、直線に向いてからも馬場の良い外に持ち出すことができず、
インに突っ込んでしまったところで勝ち負けは苦しくなってしまいましたね。

それでも馬群を割るときの脚はなかなかで、未勝利戦の抜け出した脚を彷彿とさせたのですが…。

結果的に1,2番人気が馬券外という展開だったのでこの馬にも十分チャンスがあったように思います。
当然続戦してもらいたいところですが、関西には適鞍がどうやらなさそうで、どうするのでしょうか。
また、意味もなく放牧かなーという気もしないでもないですが…。


去勢してからは2,1,3着と着順だけで見ると安定していますし、
成長期に入ってきた今こそきっちり手元で育ててもらいたいところですね。