見事な手綱捌きで阪神カップ3着 | Thoroughbred World

見事な手綱捌きで阪神カップ3着

フラガラッハも大健闘!
土曜日の阪神11レース、阪神カップ(GⅡ)に出走して3着と健闘しました。

今回はスワンステークスから短期放牧を挟んでの参戦。
坂路の時計は4Fエラーとなってしまいましたが、楽に1F12秒台前半が出る馬がちょっとイマイチでした。
あまりの好メンバーだったのでこれで大丈夫かと不安になりましたね。

パドックではいつも通りの様子で少しだけ緩さがありながらもハリの馬体。
どっしりと精神的に安定しており良い気配でしたね。



レースではスタートで痛恨の出遅れ。それでも大きなものではなくリカバー可能なレベル。
とはいえ、結局シンガリからの競馬を余儀なくされてしまいます。
「引っ張るとモタれて脚が溜まらない」と武豊騎手は分かっていたようで、
全く急かすことなく、引っ張ることなく、珍しく折合ピタリという感じで進んでいきました。


3コーナーも4コーナーも動かず、さらに外にも持ち出さず馬群に突っ込むコース取りを選択したのが、
今回の好走要因ではないでしょうか。
密集する中にとりあえず突込み、直線半ばからスッと外に持ち出して脚を伸ばします。
抜け出したサンカルロとグランプリボスには遠く及びませんでしたが、
桜花賞馬マルセリーナをゴール前できっちり捕らえて3着となりました。

かなり馬群が凝縮してリアルインパクトなど消化不良なレースだったと思いますが、
ロスを跳ね返してしっかりと結果を出したフラガラッハもなかなか。



思えば重賞の複勝圏に入った阪急杯と同じコース。
芝の勝ち鞍はすべて坂のあるコースですし、阪神や中山などを狙い撃ちしながらだと面白いかも。
次走は東京新聞杯か阪急杯を目指すようです。


思えばブルーメンブラットは2007年の阪神カップ3着から翌年GⅠまで羽ばたきました。
来年が楽しみになるようにもう一段強くなってくれることを期待します。
そして今度こそ重賞制覇を叶えて欲しいものですね。