秋華賞(GⅠ)-予想 | Thoroughbred World

秋華賞(GⅠ)-予想

明日は牝馬3冠レースの最終戦・秋華賞が行われる。
以前は荒れるレースとして有名だったが、ここ10年では1,2番人気で9勝と頭は堅い印象。
京都内回り2000mという非常に繊細なコースで行われるだけに紛れも十分考えたいところではある。

加えて、今年の秋華賞は馬場状態が微妙。
今日は稍重でも時計は出ていたが、外から差してきたのは10Rのビッグスマイルぐらいで、
全体的に逃げ、先行馬。差し馬でも内を突いてきた馬の活躍が目立った。

明日の本番の頃には雨は上がっているだろうが、明日の朝まではそこそこしっかり降りそう。
天候が回復して水はけの良い京都とはいえ、
稍重ぐらいでも比較的しっかりと降ったものとして考えたほうがいいかもしれない。

メンバーを見渡すとスプリンターのメモリアルイヤーだけが突出して速い。
とはいえ、2番手以降がマークする必要がないので事実上秋華賞にしては遅めのペースで流れそう。



本命は◎アヴェンチュラでいく。

まずは夏の北海道での2戦の内容が素晴らしかったことと、小回りコースの適性もありそう。
そこそこ良い位置でレースができそうな脚質と今回の枠順。
さらに重馬場にも対応できそうな力強い馬体と血統背景。(姉が稍重馬場でオークス勝ち)

確かに春のクラシックを戦ってきた組とは未対戦ながら、今回は非常に買い要素が多い。
そこそこの位置で競馬をしたとしても、前に壁は作れる枠順なので、
しっかりと流れに乗ってブラックエンブレムで勝ったときのようなレースをしてもらいたい。



○ホエールキャプチャ

安定感で言えばこの馬だが、少ない不安点を突こうとするとけっこう出てくる。
まず、スタンド前のスタート。スタートは桜花賞とオークスでやらかしてる。
次に小回りコースは2歳時の芙蓉ステークスを逃げて勝った時以来走っていない。
スローペースの前走で掛かる素振りがありながら、今回やや外目の枠。

それでもGⅠで1番人気に乗せれば、馬を信じ切った騎乗でそこそこには持ってくる池添なら外せない。
馬場状態からして大外をぶん回して上がってくる競馬は苦しいと思うので、
中団ぐらいには位置しておきたい。



▲マルセリーナ

愛馬グランデッツァの姉。マルバイユが亡くなったとの情報あり。弔い戦になる。
しかし、今回はマルセリーナにとって苦しい条件がそろった。

細身で切れ味勝負のレースをする馬で、さらに飛びが綺麗なタイプ。パワーもそんなになさそう。
こういうタイプに重い馬場はかなりのマイナス。
せかされる京都内回り2000mはディープ産駒はかなり苦手。ローズSよりも条件は悪くなる。

それでもマルセリーナは前走かなり余裕のある馬体で登場しており、
アパパネやスティルインラブのように本番はきっちり変わってくる馬もいるのは事実。
2番手以降が固まって内がゴチャ突く昨年のような展開になれば、意外と外枠の利があるかも。



△ピュアブリーゼ

穴馬1頭目はピュアブリーゼ。オークスでの我慢比べで好走したパワータイプの馬。
フローラSでもそうだが、苦しくなってからがこの馬の強いところでなかなかバテない。
やや直線の長いコース向きな印象もあるが、ここまで人気が落ちれば買い。



△エリンコート

こちらも血統的には考えられないが、スタミナ比べで一考のタイプ。
前走のローズSでは負けすぎの印象もかなり余裕を持たせた造りだったので叩いて一変がないか。
大幅に絞る必要はないが、マイナス体重で出てきてほしい。


×マイネイサベル

こちらもマルセリーナと同様外枠がカギ。
前走はしっかりとキレたが、あれはかなり脚を溜めてのモノ。
小回りコースと外枠をどうクリアするか。


×レッドエレンシア

ずっと細めでレースしてきたレッドエレンシアは前走で一気に馬体を増やし一変。
この馬も外枠をどう捌くかがカギになりそうだが、穴なら面白い。



◎アヴェンチュラ
○ホエールキャプチャ
▲マルセリーナ
△ピュアブリーゼ
△エリンコート
×マイネイサベル
×レッドエレンシア

三連複なら
◎→○▲→△△××のフォーメーションが本線で
◎軸△△××流しが抑え

三連単なら
◎○軸▲△△××のマルチで夢を見つつ
◎→▲⇔△△××のフォーメーションも抑える

資金と馬場状態を見てどっちかあるいは両方か考える。