キャロット募集馬全頭検討(関東馬編) | Thoroughbred World

キャロット募集馬全頭検討(関東馬編)

1.クラシックローズの10(ディープインパクト)

バラ一族の派生血統ではありますが、母父コマンダーインチーフが気になるところ。
牡馬のわりにはかなりサイズが小さいのと歩様に硬さがあるのがちょっと気になりますね。


2.フレンチバレリーナの10(ディープインパクト)

こちらはバレークイーンの一族で母父がフレンチデピュティ。
サイズは小さいですが牝馬にしては全体のハリがあるあたりには好感。


3.バランセラの10(ディープインパクト)

フランスで活躍した牝馬の2番仔となります。最近流行りの母父Acatenangoとの組み合わせ。
全体的にふっくら見せて好感、蹄が大きいのと若干左前が気になるところですが、
ノリに乗ってる厩舎も含めて好素材。食指の動く一頭


4.ショアーの10(ディープインパクト)

まだ目立った兄弟は出ていないのですが、ひとつ上のエックスマークがかなり注目を集めています。
全体的にゆったりとした造りで距離の融通も利きそうなタイプですね。
少し小柄ですが、ディープ牝馬ということを考えればそれほど心配する必要もなし。
ちなみにこの馬も母父Acatenango。厩舎との相性はちょっとよく分かりません。



5.キューの10(ウォーエンブレム)

全体的にがっちりした造りは兄のブレイクランアウトに通じるところがあるかもしれません。
ゴツゴツした歩様が気になるところで、自分の馬選びのポイントからするとどうしても引っかからない一頭。
父に迎えたウォーエンブレムはSmart Strikeと同じMr.Prospector系で、やりたいことは分かります。



6.ティエッチマンボの10(ウォーエンブレム)

血統背景も良く、アドマイヤ血統から流れてきたのもキャロットでは恒例。
キレのある馬体と父のイメージがマッチし、柔らかさと決め手がありそうなのは強調ポイント。
早生まれとはいえ、馬体が全体的に大きいのと母が高齢になってきているところぐらいが引っかかるだけ。



7.ライラックレーンの10(キングカメハメハ)

フィフスペトルの全弟。球節がしっかりしていて柔らかい歩様から脚元は良さそうな印象です。
兄が重賞を勝ったばかりで注目の集まるところですが、及第点のデキにはあると思います。
値段的に変なひっかけがないことを祈ります。


8.ペニーホイッスルの10(キングカメハメハ)

現役時代オープン2勝と活躍したペニーホイッスルの産駒。キンカメ×SSと走る馬のエッセンスもあり。
パンフレットの写真からはハリとバランスの良さを感じましたが、
DVDを見る限りちょっと硬さが出ているかなという気がします。
松山先生が定年を迎えそうなのもちょっと気になるところではあります。


9.ファインセラの10(クロフネ)

がっちりとした馬体は父のクロフネがよく出ている感じがします。
パワー型ですが、飛節にゆとりがあるので、ややズブいタイプになりそうなのが気になります。
遅生まれとはいえもう少し馬体重があったほうがいいかなという気もします。


10.スプレッドウィングの10(クロフネ)

全体的に短いところで結果を出す産駒が多いですが、この馬もそんな印象です。
牝馬にしては線の細さを感じませんし、ハリもそこそこあるように感じます。
この馬も飛節が流れ気味の立ち方をするのが気になるところですが、
短いところならそこそこいけそうな気がします。


11.ベビーグランドの10(クロフネ)

ケイティーズの一族ではベテランの域に入ってきた感じですが、いつも形のいいタイプを出す繁殖です。
相性の良い母父トニービン産駒ですが、個人的には厩舎でパス。
いつも形が良い割には結果が出ていない兄弟の存在も気になるところです。


12.モンプティクールの10(ゼンノロブロイ)

現役時代かなり使われた印象の母の産駒です。全体的にハリがあり、筋肉量も豊富でタフな印象のある一方、
前脚の捌きにやや硬さを感じます。力強さを感じるので歩様からダートかもしれません。


13.グレイスルーマーの10(ダイワメジャー)

かなり高齢になってきた母の産駒で秋華賞4着のクーデグレイスの下に当たります。
馬体のバランスが良く、父のダイワメジャーによく似た格好をしていると思います。
抜群のハリと踏込の深さを感じるのですが、1月生まれで相対的に良く見えるのはチェックしておきます。
サイズ的にも路線からはちょうど良さそう。


14.スターミーの10(ダイワメジャー)

こちらもバランスがまずまずで父の産駒らしくマイル前後の活躍が期待できそうです。
非常に返しが強く、強靭なステップで決め手を発揮しそうなタイプではありますが、
父の産駒にしては珍しく小さいのが気になります。
もう少し大きく成長してくれると候補だったのですが・・・。


15.ヴィートマルシェの10(ダイワメジャー)

母系はキョウエイマーチの一族でやや古い血統ですがきっちり結果(しかもキャロットで)を出しています。
兄は大型すぎてなかなか思うように使えていませんが、この馬は中型で数使えそう。
ただし、繋が短くダート向きな印象は否めません。


16.ミスコンチェルトの10(ダイワメジャー)

牝馬ですがややもっさりとした印象を受けます。
馬体のハリや踏込は良さそうなんですが、スピードとパワーを武器に・・・というタイプでしょう。


17.スルーレートの10(ダイワメジャー)

血統から受ける印象よりずっと脚元は丈夫そうで一安心。
馬体のハリなんかも良いと思いますし、良いデキだと思います。


18.ハナランマンの10(ハーツクライ)

見栄えは確かに良いのですが、兄のカテンゲッチもかなり良く見えただけに参考になりません。
パンフレットではそうでもないのですが、DVDを見る限りはやや前に負担が掛かりそうです。


19.ファーストチェアの10(シンボリクリスエス)

スッキリとした好馬体でキビキビとした動きが目立ちます。
母系は気性面での課題のある馬が多いようですが、シンクリを迎え常識に掛かってきそう。
うまく気性面の調和をと生産側の意図が見える配合に好感が持てます。


20.プレラットの10(シンボリクリスエス)

まだ産駒に活躍馬はいないのですが、なかなか見栄えの良い馬を出す繁殖ですね。
シンクリを迎えれば当然見栄えは良いのですが、どうも気持ちがノッてこないタイプの馬ですね。


21.メジロルルドの10(シンボリクリスエス)

横から見ても前から見ても全体的に馬体が薄いなぁという印象を受けます。
ドーベルの血が入った仔ですが、もう少しパワーアップが必要ではないでしょうか。


22.イージーラヴァーの10(タニノギムレット)

かなりベテランの域に掛かってきた母の産駒です。
やや硬めですが、パワフルで踏込はしっかりと出来ていますから、
ひとつ勝って長く楽しむタイプに育ってくれそうです。


23.ドゥルセデレーチェの10(アグネスタキオン)

血統面ではポトリザリスの派生でかなり期待できるはずなのですが、
いきなりディープとの仔で躓き気味というのがいただけないですね。
かなり活気のありそうなタイプですが、タキオン×フレンチデピュティはちょっと怖いですね。



24.アビラの10(アグネスタキオン)

ロックオブジブラルタルの肌にアグネスタキオンとつかみはOKという血統背景。
バランスは良いのですが、ややメリハリを欠いた感じに見えるのがどうでしょうか?


25.シンプルザベストの10(フジキセキ)

血統的にも地味ですし、ややトモが薄いところも気になります。
歩様は真っ直ぐで丈夫であるとは思いますが・・・。


26.カツラドライバーの10(フジキセキ)

愛馬エースドライバーの全妹にあたります。
この産駒らしく牝馬にしてはめぐまれたボリュームのある馬体に出来上がっています。
あとは兄同様、気性面の課題が表に出ないことを祈るのみです。


27.ベルグチケットの10(ネオユニヴァース)

ネオの仔ですが、ゴツゴツしすぎず、良い感じに来ていますね。
ただ、ベルグチケット自身がかなり早熟なタイプだったのが気になります。


28.ジェリクルの10(ネオユニヴァース)

タフな馬の組み合わせでともに重馬場を得意とする配合です。
産駒もらしく牝馬にしてはがっちりとした仕上がりですが、ややトモが薄いですね。


29.アイルドフランスの10(ネオユニヴァース)

日本で結果を出している母系に母の現役時代の成績などからかなり注目を集める繁殖ですが、
ここまではキングレオポルドぐらいであまり目立った結果が出ていませんね。
産駒もやや前脚の繋ぎの硬さを感じます。


30.ミラクルレイザーの10(メイショウサムソン)

サムソンの仔はイメージよりも柔らかい感じの馬を出します。
この馬も例外ではなく血統よりも軽さを感じる歩様ですね。
ただ、産駒が全く活躍できていないのが気になるところです。


31.キトゥントリックスの10(ダンスインザダーク)

全兄のフェイトトリックスは01年生まれとかなり差があり、母もベテランの域ですが、
ここ最近の産駒はかなり地味な印象がします。
繋ぎの短さからダートの短距離あたりで長く活躍できればというところでしょうか。


32.ハリウッドレビューの10(ダンスインザダーク)

愛馬ティルフィング、グリフィスの妹にあたります。
詰めの甘さが目立つ血統ですが、ダンスインザダークをつけて牝馬となると、
そのウィークポイントがさらに強調されてしまいそうです。
なんとかひとつ勝って長く楽しめる馬になってもらいたいですね。


33.スウィートマフィンの10(サクラバクシンオー)

サクラバクシンオーにダンスインザダークと狙いの分からない血統。
がっちりとした筋肉に胴の長さがあり、何ともどっちつかずな印象を受けます。
筋肉の質は良さそうなのでもったいないですね。


34.マチカネエンジイロの10(ローエングリン)

マイルで活躍したローエングリンの産駒です。全体的に薄手なのが残念。


35.ジンジャーパンチの10(Bernardini)

米国チャンピオンの初年度と血統的な注目度ではトップレベルです。
馬体の造りとハリの良さなんかは良血馬のそれですが、牡馬だったらなぁという印象が強く・・・。


36.ダンスザクラシックスの10(Dalakhani)

ハリの良さとすっきりとした馬体が目立つ良駒です。
ダラカニにサドラーズウェルズとかなり重い印象の受ける血統ですが、
こんな感じでピュアブリーゼが走っただけに、この馬体のデキだったらと思わせます。
現時点では重心が後ろに掛かってる印象ですので、前にも力がついてくればさらに良いでしょう。



37.ルシルクの10(Smart Strike)

あからさまにブレイクランアウトを狙った血統ですが、こちらはかなりバランス良く出ました。
ほぼ真っ直ぐでバランスの取れた馬体は好感ですが、絶対数が少ない血統だけに判断が難しいですね。