神戸新聞杯(GⅡ)-予想 | Thoroughbred World

神戸新聞杯(GⅡ)-予想

こちらも春のクラシックを賑わした馬たちがこぞって登場となり、非常にレベルの高いレースになりそう。
ダービーを制したロジユニヴァースこそいないものの、アンライバルド、リーチザクラウンの2頭に加え、
アプレザンレーヴ、アントニオバローズ、セイウンワンダーなど多彩な顔ぶれ。
本番にも直結するだろうし、面白いレースになりそうだ。

レースはリーチザクラウンが引っ張る流れになるだろうが、後ろのマークも厳しく、
トライアルにしてはけっこう厳しいレースになりそうな予感がする。
また、阪神の外回りで直線が長いことも十分頭に入れておきたい。



そういうことを加味して本命は◎アントニオバローズ。

一線級と比べると少し実績的には見劣りするが、休み明けにしては手を抜かない好仕上がりで好感が持てる。
キャリアの中で崩れたのは特殊なレース展開になった皐月賞で、しかもその時は取り消し明け。
プリンシパルSは勝ちに等しいレース内容、ダービーの3着はあまり参考にできなくても十分戦える力はある。
8月後半の帰厩からもうすでに1ヶ月近く乗り込んでおり、好時計を連発していることからも、
仕上がりは万全と考えて良いだろう。後は相手とリーチザクラウンを絡めたペース次第か。




○アンライバルド

皐月賞馬だが、ここは2番手評価にした。
スプリングS、皐月賞を快勝してきたが、ともに一瞬の脚で突き放したのが逆に気になるからだ。
中山コースは反応の良さを問われるコースで長くいい脚を必要としないが、阪神の外回りは違う。
仮に今までの戦法で4コーナーから進出しても末脚が持たないと考えるのが普通ではないか。

ダービーの結果は度外視できても、コース適性と血統的な背景から3歳春にピークを迎える血統だけに、
案外、落とし穴があっても不思議ではない気がする。




▲アプレザンレーヴ

迷うがこの馬が3番手。
大きな馬で春先の競馬を見ていると、まだまだ伸びシロがあるなぁと感じた馬。
大きく寄れるクセがあったあたり、まだ力が付ききっていない証拠で、この夏を越えてどこまで成長してくるか。
もともと春競馬が終わって一番菊花賞に向いているのはこの馬かなぁ、という印象を持っただけに、
このトライアルには注目したいが、調教の動きが重く叩き台の印象は拭えない。
2400mの重賞を制した底力と成長力のある母系の力を見せてもらいたい。




△リーチザクラウン

逃げの手を今回はどうやら打ちそうだが、問題は「折り合い」一点だろう。
皐月賞は掛かって完全にアウト、ダービーは重馬場で自動的にセーブが掛かった印象が強く、
あれでは折り合ったとは言えないというのが、自分の見解。
もちろん折り合ってしまえば能力は一級品だし、ここで圧勝してもおかしくないのだが、
並ばれると掛かる性格だけに、乱ペースを巻き起こしそうで惨敗の可能性もある。
こういうタイプは軸におかずに相手にソローっと入れておくのが賢い買い方。



△トライアンフマーチ

皐月賞2着馬だが、ここに入ると一枚落ちる印象はある。
攻めの本数こそ標準クラスだが、一杯に追った調教が不足しており、ピリッとした脚が使えるかが疑問。
こちらもダービーの結果は度外視できるが、かといって皐月賞も殿でバテた馬をスイープするという
消極的な騎乗だっただけに、評価が難しいところ。
今回はリーチザクラウンがよどみないペースで引っ張り、有力馬が早めに動かざるを得ない状況になれば、
面白いかなぁ、という程度。まだまだ、漁夫の利を狙うような騎乗が一番可能性があるレベル。


◎アントニオバローズ
○アンライバルド
▲アプレザンレーヴ
△リーチザクラウン
△トライアンフマーチ

◎軸○▲△△馬連、三連複

結果だけでなくて、レース内容にも注目ですね。
特にアンライバルドとリーチザクラウン。