社台サラブレッドクラブの応募が終わりました | Thoroughbred World

社台サラブレッドクラブの応募が終わりました

わりとじっくり時間は取ることができたものの、自分の頭の中が血統への思い入れにスイッチしてしまい、
なかなか広い視野を持って選択できなかったなぁ、というのが今年の応募の印象。

良血の牡馬が今年は豊富で、選ぶ側としてはとてもうれしい限りだったのですが、
逆に抜けて「いい」と思えるような馬が見当たらないような感じで少し小粒に見えました。

社台Fのスタッフが「今年は悩んでいただける」と仰ってましたが、それだけ粒ぞろいで難しい選択になった
ということの裏返しなのかもしれません。

さて、今年の応募馬の発表です。

1位 10 クイーンソネットの08
2位 61 ブリリアントカットの08
3位 66 エアピースの08

となりました。

では、一頭ずつ印象をば。


1位 クイーンソネットの08(父ネオユニヴァース)

今年クラシック戦線を賑わしたワイドサファイアの弟、愛馬リクエストソング、マカリオスの従兄弟にあたります。
これで3年連続のエイプリルソネット一族からのセレクトになりました。

馬のデキに関して言うと、まずは全体のバランスの良さ、四肢のフォルムの良さ、繋のクッションの良さ、
こういった父ネオユニヴァースのいいところを引き継いでくれたように思います。
決め手になったのは、DVDで見た動きで全身を使った柔らか味に加え、特に返しの強さに惚れました。

関東馬、おヒゲの調教師、母が高齢の域に達してきていることなど不安がないと言えばウソになりますが、
春はクラシック戦線に顔を覗かせて、古馬になるまで芝、ダートを問わない中距離路線での活躍を期待します。





2位 ブリリアントカットの08(父ジャングルポケット)

ご存知、タスカータソルテの全弟です。
血統にはあまり馴染みはないですが、誰もが羨むような超良血馬であると思います。

生まれが遅く、さすがに同期の馬たちと比べると小さく見えますが、
スケール感という意味では、早くも抜きん出た印象を受けます。
ここからが馬体の成長期になるでしょうが、背中やトモの感じからだと中サイズもしくはそれ以上に成長しそう。
それでも脚元はとても丈夫で、特に球節の造りからは強烈な末脚にも屈しない強靭なパワーを生み出しそうです。

2番手に評価が落ちた理由としては、母が超高齢な上、生まれが遅く完成に時間が掛かりそうなこと、
藤原英先生に預けると、始動が遅れてしまう可能性があることです。
ただ、とてもいい馬なのでぜひご縁があればという一頭であることは間違いありません。





3位 エアピースの08(父ステイゴールド)

派手さはないものの、一発を秘めた血統の牡馬です。
正直、この血統はあまり良く見えない馬が多くて、タイプではなかったのですが、この馬は全く違います。

ステイゴールドらしい切れと母系のパワーがうまく融合されて狙い通りの馬に仕上がったと思います。
繋の角度とトモの形から、おそらくダートのほうが向いているのかもという印象は受けました。
とても頭の良さそうな顔立ちで、安定した成績が望めそうです。


検討馬

ハッピーリクエストの08(父アグネスタキオン)

当然気になる馬でしたが、今年は牝馬な上、明らかに注目度が増してしまったんで泣く泣く回避。
第一希望でいかなければ取れないということでしたし、馬体のイメージが想像と違ったのでやめておきました。