エプソムカップ(GⅢ)-回顧 | Thoroughbred World

エプソムカップ(GⅢ)-回顧

01.○シンゲン
02.△ヒカルオオゾラ
03. キャプテンベガ
04. ショウナンラノビア
05.◎トウショウウェイヴ
06.▲マストビートゥルー
14.△ナスノストローク

~越後に続き府中を平定、いよいよ本格化で目覚めのとき、シンゲン~

そろったスタートから激しい先行争いにはならず、外から一気にショウナンラノビアが交わしてハナへ。
ショウナンラノビアが3馬身のリードを広げて、2番手にアーネストリー、外からヒカルオオゾラ、間ニルヴァーナ、
内からマストビートゥルー、ホッコーパドゥシャ、キャプテンベガまでが好位、
中団からはメイショウレガーロ、エリモエクスパイア、シンゲン、トーセンクラウン、ライムキャンディ、
馬群が切れてカンファーベスト、チョウサンディ、ダイシングロウ、後方ナスノストローク、ミストラルクルーズ

4コーナーから抑えきれない感じで外からヒカルオオゾラが先頭に並びかけて直線へ。
内で引っ張ったショウナンラノビア、外からヒカルオオゾラ、間にアーネストリー、
外からキャプテンベガとシンゲンが追い出しを開始する、大外トウショウウェイヴは振られすぎ、
内埒沿いで粘るショウナンラノビアをヒカルオオゾラが捕らえて先頭、そこにシンゲンが迫る。
残り200mを切ってからはこの2頭の一騎討ち、シンゲンがヒカルオオゾラを力強く捕らえ抜け出して優勝。
2着ヒカルオオゾラ、3着キャプテンベガ、トウショウウェイヴは外過ぎて5着まで。


本命馬5着、ハズレ。

シンゲンとヒカルオオゾラの能力はこのクラスのレベルではないかもしれん。
古馬のGⅠ戦線でも穴候補になれるレベルの馬に育ってきたんじゃないかな。



優勝、シンゲン。

とにかくパドックから大暴れ、汗だるま状態で、誰もが心配するような状況。
レース中も折り合っていたとまでは言えないけれど、まずまずの呼吸でいけていた。
ヒカルオオゾラが早めのレースをした分、シンゲンも早めに手を動かすしかない状況になるも反応はイマイチ。
馬群から抜け出すのにちょっと時間がかかったが、外に持ち出してからはものすごい伸び。
ヒカルオオゾラが止まったという考え方もあるが、きっちり捕らえてしまうあたりにこの馬の強さを感じた。
モタモタしながらも上がりは34.2、時計が掛かり始めていた東京の最終週の馬場では優秀と言っていい。
面白い馬に成長しそうな予感だが、まだ荒削りな面が見られ、広いコースでスローじゃないことが前提か。
MADな気性が少しでも成長してくれればいいが。




2着、ヒカルオオゾラ

こちらはパドックでピカイチのデキ。
これで巻けたら仕方ないというような仕上がりと迫力があった、見た目は本当にいい馬。
レースでは好位で折り合いに専念しようとしたが、武豊も抑えきれずちょっとチグハグなレース運び。
4コーナーから強引に先頭集団に躍り出る大胆すぎる競馬になってしまった。
そこからあっさり前を捕らえて突き放したものの、外から迫るシンゲンに抵抗する力は残っていなかった。

弾ける脚がないのか、折り合いに問題があるから終いが伸びないのか分からないが、結局まだ未完成。
しかし、この馬はどうも人気がとてもあるようだ。




3着、キャプテンベガ

こちらはスムーズなレース運び。無難なレースで無難な結果に終わった。
シンゲンの内から追い出しを開始したが、わずか200mで0.5秒もぶっちぎられてしまった。
ちょっと瞬発力では一流どころには敵わないような印象がいっそう濃くなった。



4着、ショウナンラノビア

他の馬が突いてこなかったこともあってスムーズに先手を取ることが出来た。
1000m通過、58.9というハイペースを演出しているようにどちらかというとマイル戦線に向いてそう。
マークも緩く、完全に一人旅ではあったものの、4コーナーから強引に上がってきたヒカルオオゾラの影響も
あって、有力どころが早めに仕掛けてきてちょっと苦しいところがあったかもしれない。
それでも直線では不利な埒沿いを通りながらしっかりとした足取りで4着まで確保。
GⅠ3着の後とはいえ、男馬相手にこれだけやれれば十分と言える内容。
なぜ、マーメイドSに行かなかったのかは不明。



5着、トウショウウェイヴ

あまりにも外にまわしすぎ、結局追い出しも後手後手にまわってしまい伸びては来たものの、時すでに遅し。
時計が速くなるような展開は歓迎のクチだっただけに、非常にもったいないレースだった。
もう少し前からレースできるようになると成績も安定しそうだが、あまりにも不器用なレースだっただけに。



6着、マストビートゥルー

インコースから早めの競馬で見せ場は作った。
勝負の分かれ目は4コーナーの出口で進路を変えられなかったこと、結果的に外が伸びているだけに。
今回に限っては枠順の不利さもあって、完璧なレースではなかった。
今回はある程度の位置からレースをしても粘れることがわかったので、夏競馬に出てくるようなことがあれば。




14着、ナスノストローク

狙いすぎた、あまりにも流れに乗れなさすぎで苦しい。