アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)-回顧 | Thoroughbred World

アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)-回顧

1.○ネヴァブション
2.△エアシェイディ
3. トウショウシロッコ
4.△マイネルキッツ
5.▲キングストレイル
8.◎ドリームジャーニー

~積極策でしっかり抜け出し、骨折乗り越え見事復活、ネヴァブション~

キングストレイルが積極策でハナへ、メイショウレガーロ、サンツェッペリン、ネヴァブションが並んで
2番手争い、その後ろ中団の前にアルナスライン、大きく離れてトウショウシロッコ、エアシェイディ。
マイネルキッツ、ゴーウィズウィンド、ドットコムなどが固まって中団を形成。
後方にかけてドリームジャーニー、グラスボンバー、殿にポツリチェストウイング。

問題はそれほど速くなかったにもかかわらず、妙に縦長になってしまったこと。
3コーナーに入ってもなかなかその差は詰まらない。
キングストレイルがマイペースに逃げて、サンツェッペリンが失速、ネヴァブションはそれを持ったまま
交わしていい感じに上がっていく、まだ手応えは楽。

直線に入る前にもう勝負がついてしまった人気馬が2頭。
斬のアルナスラインと・・・本命のドリームジャーニーorz

直線に入るとキングストレイルが先頭をキープ。
すぐ後ろからネヴァブションがひたひたと迫り来る、外からエアシェイディ、内からトウショウシロッコ。
外からドリームジャーニーは伸びない、アルナスラインも埋没。
坂を上りきったところで力尽きたキングストレイルにネヴァブションが襲い掛かる、
そのまま突き抜けたネヴァブションが優勝、2番手争いは内のエアシェイディとトウショウシロッコだったが、
外のエアシェイディがなんとか捻じ伏せて2着確保、3着トウショウシロッコ。
アルナスラインは6着、1番人気ドリームジャーニーは8着。

本命着外ハズレ。

んがぁ~、2009年に入って重賞成績が悪いorz



1着、ネヴァブション

ヨコテン、ファインプレー。
キングストレイルが先頭に立ち、ペースは遅かったにもかかわらず、なぜか縦長。
4コーナーにかかったところで勝負あったというくらいの抜群の手応えだった。
ぴったり持ったまま馬なりで上がっていく・・・かっこいいぞヨコテン。

あとは、前を行くキングストレイルを捕らえて突き抜けて快勝。
骨折明け3戦目、徐々に調子を上げてしっかりと結果を出した。
よく考えてみれば、このレースまでの唯一の重賞も中山の日経賞。
脚質や末脚のタイプを見ても、中山はベストの舞台だろう。
渋い末脚が魅力だけど、GⅠクラスになると厳しいんじゃないかと思う。



2着、エアシェイディ

完全に想定どおりの競馬。
もちろん外に振られたのはもったいなかったと思うが、脚質的に仕方がないこと。
能力はあるのだが、勝ち味に遅いところがあり、末脚もちょっと地味。
精神的に成長したのか、成績は安定しているが、もうワンパンチ足りないのはもうしょうがないか。

どちらかと言うと馬場が悪いのもかわいそうだったかな。
きれいな馬場で見たいですね、夏競馬とかのほうが面白い気がする。



3着、トウショウシロッコ

インコースを通ってしっかり伸びて3着。エアシェイディには捻じ伏せられた感じ。
ディセンバーSを勝って勢いに乗ってたとはいえ散々の使い詰めだったのでよく頑張ったなぁ。
この馬も馬券相性が最悪、これだけ使って体が絞りきれないらしいので体が減ったら再度勝負。



4着、マイネルキッツ

出たぁ、必殺チョイ差しで4着。
中山オールカマー4着、中山金杯4着、AJCC4着、全部同じパターン。
ここまでくるとその道を極めてほしい。できれば馬券に絡んでほしいが・・・。

願いとしてはハイペースになって前がつぶれてくれること、そうなればもっと狙えるはず。



5着、キングストレイル

完全にマイペースで運べたにもかかわらず、ゴール前で完全に失速してしまった。
中距離に入ればダッシュ力は半端ないのだが、やはり詰めが甘い。
中距離使ったり、スプリント使ったりしながらそれなりの結果を出しているのがすごいが、
ならば1600m前後という考え方はないのかな?
どちらにしてもちょっと足らない。



6着、アルナスライン

この馬を斬にしたところまで正解だったんだけど・・・。
パドックを見てさらにないと思った、10kgぐらい絞れてきていれば怖いかなと思ったけど、全然絞れず。
数字は減っていても体がポテッとしていて、メトロポリタンSやアルゼンチン共和国杯の時のようなスッキリ
した感じが全くなかった。

540kg前後まで絞れてきて、胴長ですっきり見えれば買い要素。
たぶんあったかい時期のほうがいい気がする。



8着、ドリームジャーニー

ドリームジャーニーは脚質的に展開に左右されやすい馬。
こういう馬を中山で本命にするやつは長期的に見ても負け組、そう俺も負け組(笑)

公式には「今回は馬場に尽きると思います」と敗因が挙げられているけど、
たぶんステイゴールド産駒らしく430kgを超えるとキレを失ってしまう気がする。
弱い馬ではないけれど、いきなり4コーナーであがっていけないような状態になってしまうとは・・・。