シンザン記念(GⅢ)-回顧 | Thoroughbred World

シンザン記念(GⅢ)-回顧

1.○アントニオバローズ
2. ダブルウェッジ
3.△トップカミング
4.◎ミッキーパンプキン
5. タキオンクール
6.△キングストリート
9.▲キングスレガリア

~荒削りでも素質は抜群、胸を張ってクラシックへ、アントニオバローズ~

アントニオバローズが出負け、ダッシュ力は世代一のツルマルジャパンが楽に先頭を奪う。
力みながらミッキーパンプキン、スズカワグナー、モエレエキスパート、ダブルウェッジが続く、
好位馬群を見ながらアントニオバローズが内からポジションを上げ、中団からトップカミング、ケンブリッジエル、
タキオンクールとピースピースが並んでごった返した中団馬群に。
キングスレガリア、ハマノエルマー、インからキングストリートが追走し、後方馬群。
殿にトップオブピーコイは大きく離れて自分のペースでのレース運び。

ツルマルジャパンがハナを切って飛ばして先頭、後ろもバラバラになる。
直線に向いたところでミッキーパンプキンがあっさり先頭に立つ。
その内をすくうようにダブルウェッジ、外からアントニオバローズが迫ってきて、ミッキーパンプキンを捕らえる。
外からピースピース、中からトップカミングなどが伸びてくるがこれは圏外。
アントニオバローズが先頭に立つと、内のダブルウェッジをねじ伏せるように完勝。
2着にダブルウェッジ、ミッキーパンプキンを捕らえたトップカミングが3着。
ミッキーパンプキンは4着に敗れる。


本命4着でハズレ。
ここに来て勢力図が大きく変わってきたなぁ。
未勝利勝ち直後のアントニオバローズが力でねじ伏せちゃったよ。



勝ったのは、アントニオバローズ。

出遅れて、道中もちょっと掛かり気味だったし、4コーナーの手応えもあまり良くなかった印象。
それでも、インコースから仕掛けると堂々と上がってきて直線であっさりミッキーパンプキンを捕らえてしまう。
あとはインで抵抗するダブルウェッジを力でねじ伏せるだけ。
今期の京都の特徴でもあるけど、時計が案外なのが気になる・・・。

ただ、指標となりそうなミッキーパンプキンをあっさり捕らえてしまったので、実力的には世代トップレベル。
まだまだ強くなりそうな感じ。



2着、ダブルウェッジ

こちらもインを通ってうまく乗られたところが大きい。
追い出して寄れるところがある馬で、内ラチを頼った小牧ジョッキーの好判断が光った。
賞金は加算できたけど、上のクラスで通用するか?というと・・・。



3着、トップカミング

もしかしたらと思ってたので、人気薄で来てくれたのは嬉しいんだけど・・・。
ただし、ミッキーパンプキン含め、前が止まったところをスイープしただけの内容でそれほど胸を張れるかというと。
いったんは完全に3頭が抜けて競っていたのでかわいそうだったけど、なんとかミッキーパンプキンを捕らえた。
他力本願のレースぶりは否めず、3着にちょろっと塗っておくタイプの馬。




4着、ミッキーパンプキン

ツルマルジャパンが行ってくれたおかげで番手での競馬ができた。
手応えも悪くなくそれでいての失速だもんなぁ・・・。
2歳時に逃げて勝った馬は、この時期から脆くなってきますね。



5着、タキオンクール

こちらは外に回して、みんなと一緒に並んでジリジリ伸びてきただけ。
う~ん、ちょっとなぁ・・・、見所に欠けるレースでした。



6着、キングストリート

後ろからのレースで直線では中を割ってジワジワ伸びていたのだが・・・。
ただしこちらも、動くべきところで動けていないし、武豊だったらまた違ったのかもしれないが。



9着、キングスレガリア

どうやら体調がイマイチというか下降線だったらしい。
今まで速い時計のレースで、一線級と対等に戦ってきただけに、今回は残念。
ちょっと残念なレースだったし、外に振られたりして力を出し切れなかったみたいなので、
体を戻して改めて期待を。
ただ、カメ産駒って、なんか上昇度に欠けるなぁ。
クラシックを狙うならネオユニヴァース>キングカメハメハだと思った。