有馬記念(GⅠ)-回顧 | Thoroughbred World

有馬記念(GⅠ)-回顧

01.○ダイワスカーレット
02. アドマイヤモナーク
03. エアシェイディ
04.▲ドリームジャーニー
05.斬スクリーンヒーロー
06.×アルナスライン
07.△カワカミプリンセス
08.斬メイショウサムソン
12.◎マツリダゴッホ

~37年の沈黙を破った正攻法、牝馬の2008年を締めくくる希代の名牝ダイワスカーレット~

本命12着ハズレ

2つの想定外が予想結果を狂わせた。
・マツリダゴッホが1周目の3コーナーで不利、先行できず
・後ろから突つきに行く馬の進出が早く、直線手前で馬群が密集したこと

→視線がダイワスカーレットに集中、仕掛けが早くなり有力馬がほとんど埋没


優勝、ダイワスカーレット

エアグルーヴ、ファインモーションなど数々の名牝が挑んで弾かれた舞台、
これを1頭ずつかわいがるように競り落とし、一度も主導権を握らせることなく圧勝。
とんでもない馬、来年も彼女中心にまわるのだろうか。
ウオッカが海外挑戦するので、ぜひドバイや凱旋門賞で見てみたい。

今日の状態に関しては90%くらいのデキだったように思う。
イレ込みは徐々に緩和してきていたが、冬毛が目立ち体調は万全ではなかったのではないか。
2008年はなんだかんだ言って3走、来年はもうちょっと走れるようになってくれれば。


2着、アドマイヤモナーク

最後にモナさんがお騒がせして、2008年の締めくくりは8-8で決まり。
やっぱり有馬記念は世相を反映するんでしょうかね(笑)

そんな冗談はさておいて、今回は完全に漁夫の利の2着。
圧倒的な名馬の後ろには決まって人気薄という格言通りの決着になってしまった。
メイショウサムソン、スクリーンヒーロー、マツリダゴッホ・・・、
人気馬がダイワスカーレットを捕まえに行って返り討ちに遭ったところをスイープして2着。

ダイワスカーレットが圧勝して捻じ伏せることを想定できていれば、中山1-2-3-1だし買えたかな。
ま、自分には無理だと思います。(おい!)



3着、エアシェイディ

こちらも返り討ちに遭った馬達をスイープしての3着。
この馬は今年に入ってから中山で重賞を勝っているという買い要素はあった。
こういうタイプの馬、何年か前にコイントスなんてのも居たなぁ。

中山で重賞を勝っていて、秋シーズン不完全燃焼の関東馬は狙い目になるかもしれない。
っつうか、今回緊張してオシッコしなかったらしいぞ、あんまり関係無いんじゃないの(笑)



4着、ドリームジャーニー

う~ん、今回最大の惑星だと思っていたのだが・・・。
まぁ、結果的には7番人気でハナ差の4着なので本当に頑張ってくれたんだけどねぇ。
条件が全て好転し、展開も向いていただけにもったいない競馬だった。

できれば固まらずに外から捲くって行くようなレースをしたかったはず。
間を突いたが、伸び伸びと走りたかっただろうな。



5着、スクリーンヒーロー

激しい先行争いを外から冷静に見ながら中団でのレース運び。
3コーナーから進出開始、直線に入るところではかなり外に振られていたが、
内に切れ込んでダイワスカーレットを追ったが、返り討ちに遭ってアウト。
ただ、挑戦状を叩きつけた馬の中では最先着、経験したことの流れだっただろうしよく頑張ったんじゃないか。
これは確実に力をつけていると考えてOK、この最大の上がり馬であることには間違いなく、
来年の飛躍に期待したい。



6着、アルナスライン

+14kgで明らかに太かったと思う。
結局、ダイワスカーレットに挑戦状を叩きつけることは出来ず、3コーナーから終始手応えが悪かった。
直線では止まった馬をスイープするようにしてもここまで。
見所に欠けるレース、う~ん、来年の巻き返しに期待。賞金を稼ごう、じゃないとまた裏街道だぞ。



7着、カワカミプリンセス

この中間は攻めの調教で長めのコース追いを連発、-10kgも馬体の造りはOKだった。ただ冬毛はあった。

スタートから積極的に押して先行策を図るものの、ダイワスカーレットに楽に行かれてしまった。
意地でも何かしらやってやろう、というヨコテンの心意気を感じられて嬉しかった。
直線では踏ん張り利かず7着まで、ハイペースは合うはずだったのだが。


8着、メイショウサムソン

武豊も「最後なので悔いの残らないように乗った」というように、
ダイワスカーレットに堂々と真っ向勝負を挑む形になった。
3コーナーで気分良く先頭をキープするスカーレットに置いてかれる姿は新旧王者の交代を感じずにはいられない。
ラストラン、確かに時代の変化を感じた瞬間。
こうやって、競馬は続いていくんですよね、お疲れ様メイショウサムソン。



12着、マツリダゴッホ

1周目3コーナーでの不利が大きく響いてしまった。
問題のシーンは3コーナーで上がって行こうとしたときだった。
すぐ内を走っていたスクリーンヒーローが外に大きく膨らむと、鼻面をこするかのようにして失速。
頭を大きく上げて怒ってしまった。

道中はずっと外を回らされて、4コーナーでも大外で内に5頭いてポジションを維持するのがやっと。
直線でひるむと両脇から来られてヤル気喪失、実力を1%も出せぬまま終わってしまった。
4歳で馬券に絡んだ馬は5歳で圏外に沈むジンクスはこんな形で守られてしまった。


ということで、今年の予想は全て終了。
参考にしてくれた方が一人でもいたらこれほど嬉しいことはありません。

ハズれることの多かったこの予想ですが、
馬券を絞って買うことにより年間でもプラス収支で終わることが出来ました。
来年はここでスパッと万馬券が取れる様に努力していきます。

予想&回顧をこうやって文章の形で残すことが出来るのも、来年以降の予想に繋がっていきますしね。
このあとの注目は最優秀短距離馬争いです、まぁ難しいでしょうが期待して待ちたいです。

明日、あさってで馬券と愛馬たちの2008年を総括します。