アルゼンチン共和国杯(GⅡ)-回顧 | Thoroughbred World

アルゼンチン共和国杯(GⅡ)-回顧

01.△スクリーンヒーロー
02.○ジャガーメイル
03.△アルナスライン
04. テイエムプリキュア
05. ダンスアジョイ
13.▲マンハッタンスカイ
16.◎メイショウカチドキ

~33秒台の脚で前走差されたライバルにリベンジ、53kgで今日は主役、スクリーンヒーロー~

バラついたスタート、キングアーサーなどは出遅れ。セタガヤフラッグが先頭、テイエムプリキュアが2番手、
ゴーウィズウィンド3番手、離れて4番手にマンハッタンスカイ、この時点で縦長の展開。
好位にスクリーンヒーロー、アルナスライン、中団にかけてネヴァブション、トウカイトリック、ジャガーメイル、
中団後ろにに固まってメイショウカチドキ、エアジパング、キングアーサー、トウショウシロッコ、
後方にかけてマキハタサイボーグ、ヤマニンアラバスタ、ダンスアジョイでかなり縦長に。

前のセタガヤフラッグにテイエムプリキュアが突っかかるような格好で3コーナーをカーブ。
3番手のゴーウィズウィンドとは10馬身くらいの差、差を保ったまま4コーナーへ。
3番手以降の馬たちもそろそろヤバいと追い始めた。

直線に入っても逃げた2頭は競ったまま、しかし、明らかに脚色は鈍っている。
3番手からゴーウィズウィンド、スクリーンヒーロー、マンハッタンスカイの3頭が前にいる、
ジャガーメイルとアルナスラインは外に持ち出して追い出し態勢に入る。
前2頭からセタガヤフラッグが脱落、テイエムプリキュアが単騎で抜け出す、その差6馬身。
一頭外からスクリーンヒーローが猛然と追い込み、さらに外にジャガーメイル、アルナスラインだが差がある。
残り200mを通過、テイエムプリキュアが急激に失速、外からスクリーンヒーローが先頭に立つ。
ジャガーメイルとアルナスラインがじわじわ迫るが届かない、そのまま振り切ってスクリーンヒーローが優勝。
ジャガーメイルが2着確保、アルナスラインはジャガーメイルにまで競り負けて3着に敗れる。


本命馬、シンガリ負けハズレ(笑)、メイショウカチドキよ、どこへ行った?
これは、これで見ごたえがあったな。



勝ったのはスクリーンヒーロー。

56kg→53kgというのは、勝ったジャガーメイルより条件がいい。
前にいける馬が少ないレースになりそうでスローでそのまま上がってこれるならば33.8の脚で突き抜ける。

by予想エントリ

その通り、なら中心で買っとけよ、って話ですが・・・。
頭悪いですね~(苦笑)
さて、レース展開がかなり特殊な形になったが、とはいえペースが速かったわけではない。
ただ、逃げた2頭が千切って縦長になってしまったので、後ろの馬は早めに仕掛けざるを得なかった。
これを最も前で仕掛けられたのがこの馬。
早仕掛け勝負になれば、斤量が軽いほうが圧倒的有利、2,3着は56kg,58kgですからね。
明らかに展開が向いたのと、斤量が有利だった。絶好のねらい目、少し考えればわかることだった・・・。



2着、ジャガーメイル

勝負どころでモタモタするのがこのジョッキーの仕様。
前走の教訓をまったく生かしきれていない内容、ただ仕掛けてからの末脚はなかなかで、
2kgのハンデ差があったとはいえ、アルナスラインを捻じ伏せた内容はすばらしい。
馬の能力はあるので、乗り代わりで一発や、ジョッキーがうまく乗って一発ということも十分ありうる力の持ち主。
スタートから上手な位置取りをされた勝ち馬との能力差は全くない、ガチでやれば多分こっちのが強いだろう。


3着、アルナスライン

今回わかったこと、意外とこいつジリっぽい。
2kg差があったとはいえ、ジャガーメイルとほぼ同じ展開からの末脚比べで敗北。
また、京都大賞典の失敗でここが狙い目でなかったのも要因か?
この後の身の振り方が難しいところ、また賞金を加算できなかったもんなぁ・・・。
ちゃんと乗れれば強い馬だと思うんだが・・・。


4着、テイエムプリキュア

見てて面白い競馬をしたのがこの馬。
ずっと、逃げた馬を突きながら、後続を振り切って敢然と先頭。
久々の好走だったが、毎回レース条件といえばこんなもん。
何が違ったかといえば、直前の調教ではないか。うん、坂路で動いたときは要チェックだ。


5着、ダンスアジョイ

後ろから追走して、ほとんどスイープに近い内容。
上がり32.9だが、外からフラフラしすぎ、全体的に力が付き切っていない印象。
自分から動けない脚質だけに、ある程度決め打ちしかできない。
縦長になるような展開ではここまでが精一杯、もう少し全体的に力が付けば。
末脚は十分通用する。


13着、マンハッタンスカイ

早めに動かなければならない展開が災いしたか。
とはいえ、完全にストップしてしまった。
直線でほぼ同じ位置取りのスクリーンヒーローはあっさりと抜け出して優勝。
確かに厳しいレースになったが、この馬にはそういう展開のほうがいい気がしていたが・・・。
レース後のコメント「いざ、追い出したら手応えが全くなかった」というところから2500mはちょっと長いか?


16着、メイショウカチドキ

もうどこにいたのかもわからないし、う~ん「何もいえねぇ」
後から見ると、斤量が重いほうが結果が出てるんだよなぁ。
常識的には考えられないから、関係ないんだろうけど。
8歳馬なので、調子のピークが短いのか、全く見せ場なしだからなぁ・・・。