プロキオンS(GⅢ)-回顧 | Thoroughbred World

プロキオンS(GⅢ)-回顧

01. ヴァンクルタテヤマ
02.○ワイルドワンダー
03. サンライズバッカス
04. バンブーエール
05. シルクビッグタイム
06.△リミットレスビット
08.▲ラインドライブ
09.△ゼンノパルテノン
12.◎ワーキングボーイ

~高速決着ならやっぱり前で、得意の戦法で大金星、ヴァンクルタテヤマ~

スタート前、ワーキングボーイが立ち上がる。このあたりで嫌な予感がしたが、スタートでタイミングが
合わない馬がけっこう見られた。バンブーエールが好スタート、マイネルレーニアは押してもハナを奪えず、
ラインドライブが2番手追走、マイネルレーニアが3番手、その後ろにヴァンクルタテヤマ、シルクビッグタイム
という先行争い。中団にゼンノパルテノン、その後ろにワイルドワンダー、
後方にサンライズバッカスとワーキングボーイ、このレベルのダート短距離戦にしては縦長となった。

インを立ち回ってバンブーエールが先頭抜出しを図るが、残り200mでヴァンクルタテヤマがあっさり交わす、
大外からワイルドワンダーとサンライズバッカスが鋭い脚で伸びてくるが押し切って快勝。
ヴァンクルタテヤマは6歳にして重賞初制覇となった。


ああ、ワーキングボーイ、落鉄はかわいそうだわ・・・。


勝ったのは、ヴァンクルタテヤマ。

もちろん乗り方も出し抜けをかます形で上手いのは間違いないが、バンブーエールを交わすときの脚は
素晴らしいものであった。
前半はスムーズに折合って、流れに乗り自然に進出。スッと突き抜ける、ドンピシャのタイミング。
これは、ジョッキーを褒めたい、とはいえ、快勝というのはびっくり、これは強いぞ。



2着、ワイルドワンダー。

確かにいい脚だったし、高速決着になってしまったので仕方ない部分はあるものの、この条件で取りこぼすか・・・。
昨年の秋から今年の春くらいまでのワイルドワンダーならもっとスムーズなレース運びで圧勝
というような条件だったはずなのに、ここでやられるということはちょっと落ち目なのかなという印象も。



3着、サンライズバッカス

ラストは素晴らしい脚だったが、阪神ダートコースで追い込みポジションではやはり厳しい。
あの脚は追い込みじゃないと使えないのかな・・・。
あれだけ後方の位置取りでは展開が向いても取りこぼす競馬が続きそう。
狙いはやはりGⅠ勝ちの東京競馬場、それ以外では差しきれるかどうか・・・。



4着、バンブーエール

もっとも積極的な競馬をして、それでの善戦。なにより判断が良かったということかな?
マイネルレーニアが押しても全く追いつけない、2ハロン目11.0
このスピードは芝の短距離でも生きそうだし、ダート短距離で先手を奪える最大の武器になりそう。
ぜひ先行天国の京都のダート1200mで狙ってみたい一頭ですね。



5着、シルクビッグタイム

位置取りとしてはよかったものの、馬群に入れられてちょっとプレッシャーのかかるレースとなった。
ここで勝つようなことがあれば、一気にダート界の勢力図が変わってしまうだろうから、ちょっと安心(笑)
先着した馬たちとはちょっと決め手の差があったかなという印象だが、まあ頑張ったほうでしょう。


6着、リミットレスビット

う~ん、時計勝負は厳しい印象・・・。
だいたい地方のダートで勝った後なんだから、高速決着なら割り引けよ、という話ですが。


8着、ラインドライブ

時計が速すぎた感じ、持ち時計がちょっと足りなさすぎる感じ。
これでも自己ベストは更新しているし、ちょっと現状が力不足。


9着、ゼンノパルテノン

ちょっと調子もどうだったのかなという印象。
全く見せ場なし。


12着、ワーキングボーイ

まあ、落鉄でほぼ時計どおり走っているので納得。
これを糧にじっくり力をつけていってもらいたいです。