優駿牝馬(オークス)・予想-前走考察01
桜花賞(GⅠ)
01. レジネッタ
02. エフティマイア
03.○ソーマジック
04. ハートオブクィーン
05.△リトルアマポーラ
06. マイネレーツェル
08.◎トールポピー
09.▲エアパスカル
10.△ブラックエンブレム
12. オディール
前に行きたいはずのブラックエンブレムが出遅れ、デヴェロッペが宣言どおりハナを奪う。
ハートオブクィーンとエアパスカルも先団へ、オディールが中団を追走し、
レジネッタ、トールポピー、リトルアマポーラが後方待機。
直線に向くとエイムアットビップが果敢に先頭、有力どころが大外に振られる中、
エフティマイアが抜出しを図るが、外から突っ込んできたレジネッタが一蹴。
三連単700万の大波乱、こんな馬券取りたいなというより、頼むからせめて納得できる結末をお願いしたい。
これを考察するのは難しい。
何点かどうも解せない点がある。
とりあえず、考察してみると、阪神1600mの改修工事があった後は、わりとスローペースのレースが多かったが、
2007年の33秒台決着と比べると多少前傾ラップとなった。
問題だったのは、ブラックエンブレムが出遅れたことと、マイペースすぎて隊列がかなり長くなってしまったこと。
結果的に、人気馬はこれでは動くに動けず、4角で固まったあと大外に振られてかなりのロスを被る。
特にトールポピーは直線向いたところで大きく外へ寄れており、もうすでに力が入りきらない状態だったと見る。
直線は一転、二転の競馬で、インで粘り込みを図る集団を、外から一気に交わすという構造だった。
さて、馬別に見ておく。
1着はレジネッタ。
最後の最後に強襲した。坂下ですぐ外にいた人気馬2頭と同じタイミングで仕掛けているものの、
こちらのほうが反応がいい感じだった。そこからがジリジリという脚、そしてラストにグイッと伸びる。
これは、間違いなく「坂が苦手」な馬の傾向、上り坂でスピードが乗らないのは典型的にパワーに欠けるタイプ。
血統的にも、馬体的にも、パワー不足には見えないが・・・。
ラストのグイッと伸びたのは相対的な問題で上がりラスト1Fは12.6。
やはり苦しいマイル的な持続力を問われる流れになり、近年のヨーイドン競馬とは違う傾向が見られた。
これは、フレンチデピュティが大好きな展開、天皇賞のアドマイヤジュピタでも述べたが、
アメリカの短距離ダート馬が芝で力を発揮するのは大抵はこういう展開である。
誌上パドックを見ても、1頭だけあからさまなマイラー体型。
基本的にヨーイドンはやめてほしいだろうが、雨が降ってくれたらむしろうれしいだろう。
人気にはあまりならないだろうが、今年のメンバーならもう一度もありえるか?
注目すべきは、小さな体での輸送だろう、細くなったり、特にイレ込みが心配になる。
2着エフティマイア。
コイツに関してはもっとナゾ。レジネッタは紐で変えても、エフティマイアは100回やっても消してしまいそうだ。
マイナス10kgは少しギリギリに映ったがイレ込んだ様子は見られなかった。
レースでは中抜出しを図る強い競馬だったし、嵌ったという感じはしなかったがラスト1F甘くなった。
フジキセキ×ニホンピロウイナーの血統だし、800mの延長は厳しい。
今回の馬体はよく見えているが、大幅減明けのレースで強い調教が出来ていない点に注目。
増えて出てきても中身が出来ていない可能性があるので注意して見守りたい。
過去にも大幅減で桜花賞を好走した馬のオークスの成績は芳しくない。
3着ソーマジック。
こりゃまた判断が難しい。とはいえ、直線半ばまでは完全に死んだふりだったが、なぜかラストに突っ込んだ。
外の馬場が良かったのか、まわりがバテて持続力で上位に来たのかはわからないが、印象としては上位2頭より、
長い距離への適正がありそうだ。2走前に好走というデータもいいし、今回フランチャイズ府中でできるのも大きい。
ここに来て、グッと胴が伸びて、いかにもシンボリクリスエスらしくなってきた。
母と上がマイラーなのは気になる点だが、末脚を小出しに出来るところはうれしい。
府中GⅠを2着→3着と来ている後藤クンの後押しもあるだろう。
4着ハートオブクィーン
「えっ、マイルまで持つの?」といった印象が正直なところ。
意外と胴に伸びがあって、その点マイルまでなら持った感じだったが、
ジョリーズヘイローのWoodman、2400mはないだろうよ。
重馬場になれば魅力的だが・・・。
5着リトルアマポーラ。
やっぱりクイーンCからの微妙なレース間隔ではちょっと厳しいのか?
馬体はやや余裕ありといった印象を受けたが、馬格的にもちょうどいいし、距離は大丈夫だろう。
とにかく、気性面での落ち着きはメンバー中トップレベル、大人びたタイプでスムーズにいけそうな感じ。
ジョッキーがスムーズじゃないかもしれないが。
6着はマイネレーツェル。
細身でキレのある馬体だが、やっと400kgという超小柄。
武豊騎乗で人気になりそうな印象もマイルですでに距離的な心配があったのか消極的な競馬。
フォームを見るや、これは2400mは厳しいだろうという感じ。
血統だけで判断してはいけないのは、昨年のカタマチボタンで学んだ。
8着のトールポピーは残念な決着。
レース展開的には、ラスト1Fが甘くなって、外差しが決まる競馬と完璧な流れだったのにもかかわらず、
両脇のリトルアマポーラ、ソーマジックに離されていくという屈辱的な内容。
やっぱ、マイナス10kgというのは誤算だったか。
レース後はすぐに山元トレセンに運ばれ、胃潰瘍止めの薬を飲みながら必死に馬体を戻していた。
5月上旬に戻るも、「ゴール前仕掛け」の調教が1本とかなり手控えられた内容だし、
なにより、3歳未勝利馬に遅れをとっているようでは、本調子とは言い難いでしょう。
9着エアパスカル。
こいつは展開に嵌った印象が強い。
エイムアットビップが抜出したのを、インコースから追いかけたが、外からだらだらと雪崩込まれて終了。
ウォーエンブレムと前に行きたい気性だけにオークスへの距離延長は厳しいといわざるを得ないが、
今回全く評価されないようなら、ヒモで買ってみるかもしれない。
10着ブラックエンブレム。
早め栗東入りから全く強い調教を課さないという新しいスタイルで注目が集まったが、
なんと出遅れという不完全燃焼で結果は藪の中。
いつもと違う展開の競馬をさせられた上、インをつかざるを得ないというほど、
何もさせてもらえなかったのだと思う。
今回フランチャイズの府中に戻ることが出来るのは好材料。
しかし、コイツもウォーエンブレム、さらに力んで走るタイプとあって買いづらい。
12着オディール。
全く伸びない惨敗、好位追走もズルズルと失速。
レース前からテンションが高く、気性とフォームからマイルでも厳しいという結果になってしまったか。
その前に、チューリップ賞でマイナス8kgというのがそもそもケチの付け始め。
完全に狂った歯車、今回は初の輸送もあり13秒台の時計を連発し、馬体維持に必死な印象。
買いません。
買ったとしたら、パドックで体が増え、ハリがあり、かなりの落ち着きがあるというくらい条件でないと。
01. レジネッタ
02. エフティマイア
03.○ソーマジック
04. ハートオブクィーン
05.△リトルアマポーラ
06. マイネレーツェル
08.◎トールポピー
09.▲エアパスカル
10.△ブラックエンブレム
12. オディール
前に行きたいはずのブラックエンブレムが出遅れ、デヴェロッペが宣言どおりハナを奪う。
ハートオブクィーンとエアパスカルも先団へ、オディールが中団を追走し、
レジネッタ、トールポピー、リトルアマポーラが後方待機。
直線に向くとエイムアットビップが果敢に先頭、有力どころが大外に振られる中、
エフティマイアが抜出しを図るが、外から突っ込んできたレジネッタが一蹴。
三連単700万の大波乱、こんな馬券取りたいなというより、頼むからせめて納得できる結末をお願いしたい。
これを考察するのは難しい。
何点かどうも解せない点がある。
とりあえず、考察してみると、阪神1600mの改修工事があった後は、わりとスローペースのレースが多かったが、
2007年の33秒台決着と比べると多少前傾ラップとなった。
問題だったのは、ブラックエンブレムが出遅れたことと、マイペースすぎて隊列がかなり長くなってしまったこと。
結果的に、人気馬はこれでは動くに動けず、4角で固まったあと大外に振られてかなりのロスを被る。
特にトールポピーは直線向いたところで大きく外へ寄れており、もうすでに力が入りきらない状態だったと見る。
直線は一転、二転の競馬で、インで粘り込みを図る集団を、外から一気に交わすという構造だった。
さて、馬別に見ておく。
1着はレジネッタ。
最後の最後に強襲した。坂下ですぐ外にいた人気馬2頭と同じタイミングで仕掛けているものの、
こちらのほうが反応がいい感じだった。そこからがジリジリという脚、そしてラストにグイッと伸びる。
これは、間違いなく「坂が苦手」な馬の傾向、上り坂でスピードが乗らないのは典型的にパワーに欠けるタイプ。
血統的にも、馬体的にも、パワー不足には見えないが・・・。
ラストのグイッと伸びたのは相対的な問題で上がりラスト1Fは12.6。
やはり苦しいマイル的な持続力を問われる流れになり、近年のヨーイドン競馬とは違う傾向が見られた。
これは、フレンチデピュティが大好きな展開、天皇賞のアドマイヤジュピタでも述べたが、
アメリカの短距離ダート馬が芝で力を発揮するのは大抵はこういう展開である。
誌上パドックを見ても、1頭だけあからさまなマイラー体型。
基本的にヨーイドンはやめてほしいだろうが、雨が降ってくれたらむしろうれしいだろう。
人気にはあまりならないだろうが、今年のメンバーならもう一度もありえるか?
注目すべきは、小さな体での輸送だろう、細くなったり、特にイレ込みが心配になる。
2着エフティマイア。
コイツに関してはもっとナゾ。レジネッタは紐で変えても、エフティマイアは100回やっても消してしまいそうだ。
マイナス10kgは少しギリギリに映ったがイレ込んだ様子は見られなかった。
レースでは中抜出しを図る強い競馬だったし、嵌ったという感じはしなかったがラスト1F甘くなった。
フジキセキ×ニホンピロウイナーの血統だし、800mの延長は厳しい。
今回の馬体はよく見えているが、大幅減明けのレースで強い調教が出来ていない点に注目。
増えて出てきても中身が出来ていない可能性があるので注意して見守りたい。
過去にも大幅減で桜花賞を好走した馬のオークスの成績は芳しくない。
3着ソーマジック。
こりゃまた判断が難しい。とはいえ、直線半ばまでは完全に死んだふりだったが、なぜかラストに突っ込んだ。
外の馬場が良かったのか、まわりがバテて持続力で上位に来たのかはわからないが、印象としては上位2頭より、
長い距離への適正がありそうだ。2走前に好走というデータもいいし、今回フランチャイズ府中でできるのも大きい。
ここに来て、グッと胴が伸びて、いかにもシンボリクリスエスらしくなってきた。
母と上がマイラーなのは気になる点だが、末脚を小出しに出来るところはうれしい。
府中GⅠを2着→3着と来ている後藤クンの後押しもあるだろう。
4着ハートオブクィーン
「えっ、マイルまで持つの?」といった印象が正直なところ。
意外と胴に伸びがあって、その点マイルまでなら持った感じだったが、
ジョリーズヘイローのWoodman、2400mはないだろうよ。
重馬場になれば魅力的だが・・・。
5着リトルアマポーラ。
やっぱりクイーンCからの微妙なレース間隔ではちょっと厳しいのか?
馬体はやや余裕ありといった印象を受けたが、馬格的にもちょうどいいし、距離は大丈夫だろう。
とにかく、気性面での落ち着きはメンバー中トップレベル、大人びたタイプでスムーズにいけそうな感じ。
ジョッキーがスムーズじゃないかもしれないが。
6着はマイネレーツェル。
細身でキレのある馬体だが、やっと400kgという超小柄。
武豊騎乗で人気になりそうな印象もマイルですでに距離的な心配があったのか消極的な競馬。
フォームを見るや、これは2400mは厳しいだろうという感じ。
血統だけで判断してはいけないのは、昨年のカタマチボタンで学んだ。
8着のトールポピーは残念な決着。
レース展開的には、ラスト1Fが甘くなって、外差しが決まる競馬と完璧な流れだったのにもかかわらず、
両脇のリトルアマポーラ、ソーマジックに離されていくという屈辱的な内容。
やっぱ、マイナス10kgというのは誤算だったか。
レース後はすぐに山元トレセンに運ばれ、胃潰瘍止めの薬を飲みながら必死に馬体を戻していた。
5月上旬に戻るも、「ゴール前仕掛け」の調教が1本とかなり手控えられた内容だし、
なにより、3歳未勝利馬に遅れをとっているようでは、本調子とは言い難いでしょう。
9着エアパスカル。
こいつは展開に嵌った印象が強い。
エイムアットビップが抜出したのを、インコースから追いかけたが、外からだらだらと雪崩込まれて終了。
ウォーエンブレムと前に行きたい気性だけにオークスへの距離延長は厳しいといわざるを得ないが、
今回全く評価されないようなら、ヒモで買ってみるかもしれない。
10着ブラックエンブレム。
早め栗東入りから全く強い調教を課さないという新しいスタイルで注目が集まったが、
なんと出遅れという不完全燃焼で結果は藪の中。
いつもと違う展開の競馬をさせられた上、インをつかざるを得ないというほど、
何もさせてもらえなかったのだと思う。
今回フランチャイズの府中に戻ることが出来るのは好材料。
しかし、コイツもウォーエンブレム、さらに力んで走るタイプとあって買いづらい。
12着オディール。
全く伸びない惨敗、好位追走もズルズルと失速。
レース前からテンションが高く、気性とフォームからマイルでも厳しいという結果になってしまったか。
その前に、チューリップ賞でマイナス8kgというのがそもそもケチの付け始め。
完全に狂った歯車、今回は初の輸送もあり13秒台の時計を連発し、馬体維持に必死な印象。
買いません。
買ったとしたら、パドックで体が増え、ハリがあり、かなりの落ち着きがあるというくらい条件でないと。