ヴィクトリアマイル・予想-前走考察01 | Thoroughbred World

ヴィクトリアマイル・予想-前走考察01

阪神牝馬S(GⅡ)
01. エイジアンウインズ
02.◎ブルーメンブラット
03. パーフェクトジョイ
04. キストゥヘヴン
05. ジョリーダンス
06. ローブデコルテ
11. タニノハイクレア
14. ピンクカメオ

印は打ったというか、当たり前のようにブルーメンの単勝しかかってない・・・。

全く仕掛けることなくエイジアンウインズが逃げる、ローブデコルテは積極的に好位追走、
ジョリーダンスは中団馬群の前、中団後ろにブルーメンブラット、キストゥヘヴンは後方待機。
馬群ひとかたまりだが昨年ほど厳しい流れではない。
直線に入ってからマークしていたはずの先行馬が脱落、ジョリーダンスは狭いところから、
いつものような伸びが見られない。それを、大外から一頭だけ追い込んできたブルーメンブラット、
その差はみるみる詰まるがクビ差まで迫ったところがゴール。


う~ん、勝てたよねぇ・・・。

さて、勝ち馬から順に考察

勝ったエイジアンウインズはマイペースの逃げ、逃げたくはなさそうだったが、
先頭に立ってからは気分よく平均的に少しづつ遅い流れを作る。
直線でマークするローブデコルテetc.が止まってくれたのがラッキー、
完全に抜出して、ブルーメンブラットに迫られながらもクビ差凌いでゴール。
ちなみに11.3-11.3-11.6のラップを刻んでいることからバテてはいない。
問題は1600mという点、自分の予想だと平均的なラップの刻み方からちょっと厳しいのではないか?
3歳馬が走ったことない東京1600mを克服することはあるが、古馬になってから克服するというのは・・・。


2着はブルーメンブラット。
う~ん・・・。勝てたレースだけどねぇ・・・。
道中はやや後方、末脚を過信しているというか、消極的な競馬。
結果的に道中中途半端な位置取りで珍しくかかり気味だった。
レース後、後藤騎手が「ストレスのかかる競馬になってしまった」と語ったようなレース。
ジョリーダンスやローブデコルテと斤量差があったとはいえ、後続には楽勝の競馬。
本当に強くなったね。
ちなみに復帰後は、上がりの時計は2,1,1,3,1番目という結果。
復帰緒戦はあっさり抜出して流していた、京都牝馬Sでブルーメンより速く上がった馬は全部内をすくっていた
ということを考えると、ほとんど末脚勝負で負けてないことがわかる。
ちなみに、1600mは大丈夫。輸送の際、名阪の工事を考慮した仕上げで、
その辺も抜かりない感じ、1週前誌上パドックより絞れているでしょう。


3着はパーフェクトジョイ
とりあえず、本番に向けてはいらないと思う。
ただ、このレースでは3kg増ながら外からGⅠホースを抑えきったことを評価したい。


4着キストゥヘヴンはついには京王杯SCのために書いておくと、
最後方から馬群を縫いながら進出してきた。やはり桜花賞馬、力はある。
ただし、ヴィクトリアマイルに出したい一心で牝馬Sを立て続けに3つ出してきたことに注意。
馬体も3戦ずつずっと減り続けてきていたので、疲れが心配だろう。


5着ジョリーダンスは狭いところに突っ込みモロさを見せた。
フォームが大きい馬だけに、あの乗り方は無かったと思う。
ただし、昨年に比べて末脚がかなり鈍ってきていることに留意しておきたい。
あんなキレた馬も、昨年のヴィクトリアマイルから6戦で一度も上がりNo.1,No.2を記録できていない。


6着ローブデコルテはいつもと違う競馬で残念な結果に終わった。
キレ勝負に負けたとかそういうのではなくて、直線向いてから完全にフォームがバラバラで、
いかにも苦しそうに走っていたと思う。
臨戦過程として、やはり阪急杯が余分だったし、血統からもここでの上昇は考えづらい。
抑えの域を出ない馬だと思う。


11着タニノハイクレアは直線全くテレビに映ってないので、どうしようもない。
というより、登録してきた時点でキストゥヘヴン、ザレマ陣営にとって完全な弊害。
開催時期の問題もあるかもしれないが、1600万勝ち昇級馬>桜花賞馬という構造は、
やはりどうかしてると思うし、前年1年が倍額になる形を採用しているなら、
なぜ古馬の賞金が半額されたあとの降級システムと加算するのか・・・。
だったら、同期や条件戦で走った4歳馬の賞金は事実上4倍という計算になってしまうのではないか?


14着ピンクカメオはフィーリングで走る馬。
もちろんウチパクで無欲の挑戦は怖いが、別に自分みたいなタイプの人にしてみれば、
10回に1回もないようなことだから、来たらゴメンナサイという感じでみてる。
まぁ、陣営や買う人は亀らしく雨乞いでもしてください。


以上、昨年よりキレ勝負になったこと、エイジアンウインズは本質的には逃げ馬ではないこと
あたりは押さえておきたい。