此方が不精にも係わらず、いつもいいね、コメント、メッセージ、フォロー頂きありがとうございます。

 ここまで来るともう笑い飛ばすしかないが、シャレにならん笑えんコトも起こったこの数週間、 

我慢大会なのか?

 

 

連休はレジャーを満喫した方も、仕事三昧だった方もお疲れさんどした。
 
ワシは、連休前の木曜からえげつない偏頭痛が直撃し、金曜日は胃が空になる勢いで吐きまくり、薬を飲んでも薬ごと吐いて、脱水症状に陥り、寝込み3キロやつれましたコース(泣)。
 
エアコンは愛娘の為に万全にしてたし、炎天下で庭仕事等で作業したワケでもないから、熱中症やない。
悪寒がして、首から腰の関節痛、38℃の高熱、念の為に検査キットを取り寄せて検査したが、いずれも陰性。
基礎疾患持ちでワクチンしてへんから、周囲がマスクを外しても、ワシは暑かろうが家から出れば装着したまま。
 
今、巷でコロナ、インフルエンザ同様に流行っているのが溶連菌と胃腸炎。
拾い食いはしてへんし、生モノは食べてへんけど、食中毒かO-157か?
 
先日の労災事故で負傷した足の怪我は快方に向かっているから、傷口から破傷風の心配もない。
 
かかりつけの内科に電話したが、点滴対応不可と断られ、デカい病院に行けと言われ呆然とする。 
 
愛娘の世話を頼みたくても、この不調の原因突き止めやんことには、次のアクションが取れない、感染症の可能性がある内は第三者に頼むに頼めない。
だから家の中でもビニール手袋して、マスクして、愛娘の世話を続けていた。
 
吐くと涙と鼻水がセットでついてくる。
泣きたいワケやなくて、鼻水も出したいワケやなくて、不可抗力に出るから、身体の水分がなくなり干からびていく一方。
メシは食えない、水を飲んでも吐く。
身体がそれらを受け付けない。
オイオイ、ワシ、干からびて死んでる場合ちゃうねんけど。
愛娘の為に何が何でも死ぬ気で生きなアカンのや!
 
体力的に、デカい病院にはタクシー手配しかないが、愛娘の為には即入院は困る。
それに何らかの感染症なら、タクシーは使えないから歩いて行くしかない。
でもそんな体力はもはやない。
山を2つ越えて更に約3キロの道を行かなきゃならない。
 
市の救急診療所に電話したが、連休だからか誰も出なかった。
オンライン診療しかないなと悟るも、最低でも2〜3万コース。
貧乏人は受けるなって奴やんか。
 
愛娘を守る為に、自宅徒歩20分圏内の内科、点滴対応可能な病院を探すも、
オカンが殺されかかったヤブ、怪しい宗教やってんかなヤバイ病院、そんなんばっかりか!
 
諦めかけて、胃腸、大腸検査専門やけど内科もやるよ、な、新しくできた病院ヒット。
徒歩10分圏内やし、偏頭痛はともかく、胃腸専門なら吐いてるんは止めてくれそうやな。
とにかく吐くん止めんかったら、水なしで飲める偏頭痛の薬でさえ飲めん。
 
電話を掛けて、事情を説明して、点滴対応可能か聞いたらオッケーやと。
ゲロ袋片手にほふく前進してでも山を2つ越えてく決意が固まった。
 
外は幸い曇り空、気温も体力奪うレベルやない、心臓破りの山越えするにしても、体力尽きずに辿り着けそう。
後は気力、38℃の熱が微熱になったタイミングで、肩で息しながら坂道をファイトぉ~、いっぱぁつ!
行きは上りだが、帰りは転がって帰りゃ、何とかなりそうや(笑)。
 
病院に着くと、隔離室にすぐ案内され、待っていると竹内涼真風の若い爽やかイケメン医師が来た。
優しい関東弁的口調で、「そっかぁ、吐くのはしんどいね、吐き止め点滴して、様子見ようね」
 
イケメンやなくてもいい、ワシのゲロゲーロを何とかしてくれたら、それでいい。
愛娘の居る家に帰してくれ、頼む、涼真。
↑勝手に名前つけとる(笑)。
 
奥のベッドに寝かされて点滴すること約30分。
薬剤は抗がん剤治療の副作用で嘔吐する患者に処方されるドバミン。
因みに処方薬はドンペリドン(笑)。
高そうな名前やなぁ。
しかし点滴受けたの、いつぶりや?
点滴終盤に軽い吐き気があったけど、帰宅後は落ち着いた。

メシは納豆ときゅうりの和物とレンチンごはん、それ以上は胃腸に負担掛かるから、食べない。
断食明けの坊さんの精進料理よか少なめ。

今、かかりつけの内科は糖尿病、循環器、成人病専門だが、親父の時もだが、肝心要の時には治療対応できない。
主治医は触診せず、問診のみ。
親父は男前の医師で研究熱心で丁寧と気に入っていたが、専門外だったからか親父のがんを見つけられなかった。
 
万が一の時には、ワシみたいに自動車免許なし、車を出してくれる家族が近くに居ない独居者が徒歩で行ける圏内で治療対応可能な医療機関がある重要性を痛感した。
 
マジで高血圧の処方も今回世話になったまだ新しく小さいけれど手厚い病院に切り替えようと思った。
大腸検査も家から通えるなら、願ったり叶ったり。
 
帰宅後に、改めて水が飲める、メシが食えるありがたみを噛み締める。

今では医療機関でも争奪戦と言われている感染症の薬、昨今の製薬会社の不祥事とコロナ禍で生産制限の影響で今まで買えていた常備薬が手に入らない。
少し前に個人輸入で入手していた常備薬の抗生物質を服用して、あらゆる症状がようやく快方に向かった。
在庫なかったら、嘔吐以外は解決しなかったわ。

連休最終日には熱も下がり、偏頭痛も関節痛も多少引き、連休明けから仕事にゾンビモードで復帰。
 
案の定、予想外の飛び込み仕事も最速マッハでクリアし、もうすぐ抱えているデカイヤマのひとつは完成する。

出社早々、歯医者はキャンセルしてたが、変更した日にWEB制作会社とのオンライン打合せが被って、再予約しに行かなきゃならなくなり、加えて整形外科で労災保険診療で、マッハで仕事やることやって早目に会社を出た。

休み明けに、連休動けなかったツケに加えて更なる大事件が起こるなんて、思いもせずに。

Excentric*Kanon