すっかり寒くなり、風邪も流行っていますね。

今夜から日本シリーズが始まってますが、そんな中、

更なる戦力外通告、ドラフト会議と球界は騒がしいです。

 

今朝の「せやねん!スポーツ」 で 阪神ドラ6、

徳島インディゴソックスの福永春吾(ふくながしゅんご)投手の

特集やってて観入ってた。

 

プロフィールは 1994.5.14 生まれの22歳、右投左打、

185cm/90kg

 

球団コメントによると、

「しっかりとした体格から投げ込む、空振りが奪える威力の

あるストレートが特徴。
粗削りではあるものの、変化球の精度を高め、スムーズな

投球フォームを体得できれば、1軍での活躍が期待できる

楽しみな選手。 」

 

経歴にクラーク記念国際高-徳島インディゴソックスと

あるが、彼は大阪の強豪・金光大阪出身。

1年でエースになるも2年夏に右肘を骨折、さらに疲労

骨折と重なり野球も学業も1度は辞めて、それでも

野球をやりたい気持ちが募り、諦めたくない気持ちが

今の彼へと導いた。

 

アルバイトをしながらトレーニングを重ね、プロになる

ためには人よりも多くやらなければと自身を鍛え続けた。

この日までに2度もの指名漏れも経験している。

これが最後のチャンス、プロになれなかったら次の

進路を模索しなければならないと今シーズンを投げた。

 

シーズン最後の試合では爪が剥がれるほどの怪我、

痛みをおしてスカウトたちが見守る中、早々に降板と

なったが全力で投げきった。

 

ドラフト会議で指名の終わった球団が次々と引き上げ、

指名を待つ選手達が微かな希望を胸に祈りながら

自分の名前が呼ばれるのを待つ緊迫の時間。

 

今まで何度かテレビでドラフト会議の様子を目にした

ことはあったけど、名前を呼ばれた瞬間、頭が真っ白、

そしてそのあとに見せた、努力家で緊張しぃの好青年の

驚き、笑顔、そして涙を見てこっちまで泣けた。

 

昨夜のドラフト会議では阪神はもっとええ選手獲得

できたのにやり方がまずいとか失敗とかブーイングや

批判のコメントもあるみたいですが個人的な意見を
言わせてもらうと、ドラ1だろうが、ドラ6だろうが、

プロに入った後にどうなるかなんてわからない訳で。

期待されていない選手が一気に上までのし上がることも

あればドラ1でも戦力外で消えることだってある。

選手生命を脅かす怪我をしてしまうかもしれないし、

実際やってみないとわからない。

 

だから思うのは「縁」、これに尽きると思う。

昨年のドラフト会議で高山君を巡ってヤクルトの

真中監督とアニキがくじ引きして一喜一憂した

あのときと同じで、当時は高山君は優勝チームの

ヤクルト指名権獲得でにんまりしたと思えば、

実はアニキの引いたくじが有効で複雑な表情を

浮かべてた。

 

実際チームは序盤こそいつものごとく快進撃を

繰り広げるも失速し、結果には結びつかない

シーズンではあったが、超変革という意味では

若手の活躍がみられ、高山君も序盤からスタメンで

貢献した。

 

「縁」がいい意味で機能したと思う。

福永君も阪神タイガースでいい「縁」を紡いで

プロとして輝いて欲しい。

ドラフトという縁で、それはまだ始まりに過ぎない。

 

応援できる選手が増えることで来季が楽しみ♪

 

Excentric*Kanon

 

P.S 何か忘れてるなと思ったら、時代祭りの

   撮影行く忘れたわ(;-Д-)ゝ”。

   近年は毎年平日で行けなかったから今年は

   行こうと決めてたのに、しくじったわぁ。

   ま、忙しかったしな。。。また来年以降やな。