空振り食らった閑散としたナゴ球。
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バット音響く屋内練習場。

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秋も深まる球場近くの公園。

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意気消沈して名古屋に戻って駅周辺をブラブラ。
前から気になっていたビルがモード学園のビルと知る。

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駅前周辺ビル最上階で作戦会議 at Soup TOKYO。
名古屋なのにえびふりゃあとか暇つぶし…やなくて
ひつまぶしとかきしめん、手羽先、名古屋コーチン
とかもチェックしたんやけど駅チカランチはすんげ行列。

地下がダメなら上ぢゃあと、まだこっちのがマシやったんで、
結局名古屋に来てもカレー食ってやんの(笑)。
根がインド人やからしゃあないな。
でもまぁ、気になってた店やし、うまかったっす♪
これが遅めの朝ごはん。

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世の中はクリスマスイルミネーションが始まってましたな。

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ちなみに大阪駅周辺のイルミはこんな感じでした。
オリンピックチックやなと思ったが、アイススケート場内の
オブジェなんよね。

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一人作戦会議の末、向かった先は、尾頭橋から数駅行った
笠寺の湯~とぴあ宝。

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漢方生薬たっぷりの薬湯に浸かって、色んな湯を堪能。
遅い昼ごはんは名古屋なのに十勝風豚丼(笑)。
とことん名古屋メシを食わないワシ。
別に避けてるワケやないんですがね(;-Д-)ゝ”。

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お腹も満たされてうたた寝しかけた時に病院から電話。
オカンの退院日を月末に決めたその直後に妹マノンからメール。

要介護5クラスになってしまったオカンの在宅介護で
親父がオカンの下の世話だけは絶対に嫌だ、触るのも
嫌だと拒否したことから、これからのことを模索してた。

総合職を返上し、会社員契約からパート勤務に雇用形態を
変えなければもはや働きながら在宅介護は維持できない。

そして今度こそ遠征はおろか地元での野球観戦も
何もかも封印しなければならない。
その覚悟を決めなきゃならない。

今季も活動範囲は狭めて観戦回数も減らしてきたが
もうそれさえもままならない。

雨天中止のリスクがありながら、そして中止になるだろう
予感はあったのに関西を飛び出したのは考えたかった?
いや何も考えたくなかったんだと思う。
答を見出すことも覚悟も決められないまま彷徨った感じやから。

つよぽんのファンミの申し込み、プレミア12のことも
吹っ飛ぶくらいに追い詰められてた。
逃げられるとは思っていないけど、自身と向き合うために
ただガッツに逢いたかったんだと思う。

「絶対に下を向かない」

彼の本の中の言葉を繰り返し心の中で呟いて
自分の中のもやもやしたものを払いたかったんだと思う。

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苦笑するも、こういう結末が待ってるってことはわかってた。
今の自分は嫌な予感ほど当たるし、今年に入ってその予感が
外れたことがない。だからある意味、想定内。

そこから何とか脱出する術を考えるというより、もっと大人に、
そしてもう腹を決めろ、望みは叶っただろう?
もういいだろう?そう自分を納得させる旅だった。

妹マノンからのメールは、親父の介護拒否を重く見て、
月末にマノンの働く系列の病院へ転院させ、2ヶ月を目処に
再びリハビリ入院させる、それも今の病院と話して決めてきた
というものだった。

そこで以前のような状態に戻すことが目的だが、回復
しなかった場合は、特養に入れるか、終身診てもらえる
病院に転院させるか、会社を辞めて在宅介護に徹するか。

時間が延びただけだが、別にありがたいという気持ちはなく
むしろ罪悪感と怒りだけが残る。

オカンにまだ何もしてやれてない。
相撲に連れて行くことも、北海道に連れて行くことも、
親孝行など何も出来ては居ない。

自分勝手な我がのことしか考えない親父、その娘のワシ、
何でも此方の意思を無視して好き勝手振舞う妹マノン。

オカンに苦労をかけても、楽にしてやったことなどない。
あるのは後悔しかない。

先日も留守中に家に来て、ワシが買い置きしていた
ん十万円もする酵素液の入ったダンボールを勝手に処分、
オカンが大事にしていた宝石類まで処分したマノンと親父。
帰宅したらまた分別もせず無造作に置かれたゴミ袋の山に
もう怒りを通り越して呆れた。

何を言っても勝手にやる。
此方の意思など関係なくズカズカと土足で踏みにじる。
これで野球関係のものまで処分したら、ガッツのものを
捨てたらさすがにぶん殴るかもしれない。

会社でも部長、課長、係長相手に片っ端から喧嘩を売った。
オマエらのやってることは正真正銘のパワハラだと。
ただでさえ評価が悪いのだから別にそれで評価を下げられても
今更気にはしない。

ワシは上司の機嫌を取ったり、上位者の尻拭い、便利屋の
何でも屋をするために働いているのではない、会社のために
働いている、甘ったれるな!と反撃に出た。

クビならクビにすればいい、ワシはおべんちゃらや保身の為の
繕った態度など取らない、媚びたりしない。
それで失うものなど何もない。

上司はじめ上位者たちは自分の仕事を自分でやるものも居れば
派遣や他の同僚にやらせる手段に出た。
だからと言ってワシの仕事が楽になったわけではない。
ワシは今期中に自分のノルマを、結果がすべての総合職として
何が何でも遂行しなければならない。
その振り出しに戻っただけだ。

同僚が歩み寄ってきて、「観ていてスカッとした」と言ってきた。
だけどワシは他力本願のこいつが大嫌い。

「別にアンタを守ったわけじゃない。ワシが反撃することを
期待して、自分は傍観者に徹するのはズルイ奴のすること。
賢いといえば賢いんやろうけど、思っていることがあるなら、
よう言わんからと人に言わせるんやなくて、自ら口にすべきやろ」

まさか自分にまで火の粉が降るとは思わなかったのか、
しばらく絶句した後、
「私も言い返します、言い方はカノンさんみたいに
直球ではないかもしれませんけど」

「ま、せいぜい頑張れや。
アンタ、もしワシ辞めたら、もう口答えせんと我慢できずに
逃げるように会社辞めるか、自分で戦うしか身を守られへん
のやから」

犠打で誰かを進塁させて自分はアウトなんてゴメン。
ワシはガッツみたいな脅威の2番打者になるんや。
どんなに叩かれても我が道を行くつよぽんになる。
痛い思いをしても痛みを戦う力に変えるアニキになる。

究極の負けず嫌いの底力を見せ付けてやれ。
だから絶対に負けてたまるか!

これは名古屋に行く直前までにあった出来事。

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名古屋から戻った後、駅前で観たデモ演説が五郎丸警護ではなく
パリの同時多発テロに対する、憲法9条に関するものであったことを知る。

ワシの居る世界などちっぽけなものだ。
世界は広い。

ジハーディ・ジョン空爆への報復か、戦争の兆しも見える。
やられたらやり返す。
果たしてそれで世界は救われるのか。

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だけどもしも自分の大切なものが壊されたなら、
もう誰も守ってはくれないとしたら、自ら武器を持って立ち上がる
しかないやろ。

今の自分はそう考えるとつくづく視野が狭くて、
生きている世界も狭くてちっぽけだな、めでたい奴やなとニュースを
観ながら苦笑する。

今朝は親父が調理中に小火を起こした。
火は天井まで激しい轟音を立てて燃え上がり、設置した火災報知機
がけたたましく鳴り響き、たたき起こされるという最悪の目覚め。

幸い無事に鎮火したからよかったものの、鎮火できなかったらと
思うとゾっとする。
親父は過去に何度も小火を起こしている。
此処は中華飯店の厨房じゃない!
2Fの自室でも度々泥酔して寝煙草で布団を焦がしている。
もし自宅が火事になったら確実に親父の過失だ。
エエ加減、ガスからIHに変えないと大火災を起こしてからでは遅い。

ネットで初期火災用のグッズを購入したり、慌しく時間は過ぎた。
年賀状制作どころやない。

その狭い世界の中でもワシは常に戦いの最中に居る。

よく世界を見てみろよ、世界の抱えている問題に比べたら
自分の世界は、自分はちっぽけな存在、そう言うけど、
その狭くてちっぽけな世界の中でも当事者にとっては
大きな問題だったりするもの。

そんなくだらないことで自殺したの?と他人が言うようなもの。
問題の大小も、悩みや苦しみの大小など、自分だけの物差しで
計れるものではないことを自身は少なからず知っている。

どんな出来事も真摯に向かい合う。
鑑定をする時に心がけていること。
そして相手の心のもっとも近くに寄り添う。
それには人は人、自分は自分、自分の物差しに他人を
当てはめない、人の痛みを自分の痛みに置き換えて考えろと
言い聞かせる。
じゃなきゃ人間のクズだ。人様の鑑定など到底できない。

好き勝手にブログに吐き出して、暗くなるから書かないでと
過去に言われたこともあるけど、嫌なら読まなければいい。
コメントも強制はしていない。

反面教師にしてくれればいい。
こんなアホにはならないとね。
それだけでこのブログは無駄にはならない。

世の中には生きている人間の数だけドラマがある。
悲劇も喜劇も人それぞれ。
ワシの場合は戦劇。
勝ち負けなどない。
答もない。
悲劇でもなければ、喜劇でもない。

乗り越えた、飛び越えたその先に見える出口を掴み取る、
ただそれだけだ。
泣いたり怒ったりは結果ではなく、過程でしかない。
だけどその過程があっての今であり過去であり、
同じ鉄は踏まないという教訓にもなる。

その支えに己の目指す夢への挑戦や大好きな野球や
野心がある。

いきがってはいても、人間は一人では生きてなどいけない。
不器用なりに生き難い世の中を生き抜く術を戦いながら
時に泣いたり怒ったり喚いたり叫んだりしながら模索して
彷徨う日々であっても、そこに意味があると信じて
下を向かずに前を向いて歩いて行くしかない。
いつか土に還るその時まで。

初期からの読者の方は知っている話だが、このブログは
当初遺書代わりに始めたものだ。理由は過去ブログを
参照頂くとして此処では割愛する。
それがもう10年を超えた。
生かされているんだと振り返るたびに思う。

変わり者で、偏屈で、自己中心的なワシが思うがままに
書きたいことを喜怒哀楽、時には痛く、毒を吐き、アンタ
頭おかしい、狂ってる、精神分裂者とまで言わしめた奴の
ブログに何故か読者が増殖。
毒舌が災いして時に炎上(笑)。
それでも不思議と続いてる。

叩かれながらも共通して言われるのは、「よう続くな」
「面の皮厚いな」「出る杭は叩かれまくるな」「強い」
一番多いのは「ようそんだけ自分曝け出せるよな」。

鎧や盾は要らんねん。隠す気もない。
重みで身動き取れへんもんなんか役に立たへんのや。
剣一本あったら十分戦えるやろ。
身を守る気などはなからない。
誰かに守ってもらおうとかそういう気もない。
一方的に守られるなんてナンセンス。

頭の悪い直情型やから、頭脳戦は大の苦手(爆)。
ないもんは持ってる人から脳みそと冷静さを借りたらええねん。

自分の弱点を知り、戦う術があればそれでええ。
勝ち目のない戦いでも、命さえあればまた敗者復活戦
の可能性もある。

人生人より落とし穴と崖っぷちと急カーブがちょっと多いだけや。
同情も哀れみも要らん。
あの人みたいな人生やなくて良かった、自分の方がマシ、
そう思うもよし、思うのは勝手や。

ただ言っておくが、不幸自慢でもなければ、自分が可哀相とか
思ったことはない。
無駄なことはひとつもない。
いいことも悪いことも。
全部人生の生きる糧にしてやる、ただでは転ばない、
そう常に思っている。
でなければ、とうにこの世には居ない。

脳足りんでもくるくるぱ~でも意地もプライドもある。
自身は誰かより上でもなく、下に居るわけでもない。
常に対等だ。
だから筋の通らないこと、納得いかないことには火を噴く。
戦闘スイッチが入る、それだけだ。

差別や身分のあった時代に生まれなかったのは幸せな
ことだと思っている。
生きることを卑しいとされた時代に生まれていたらワシ
みたいな血の気の多い奴は即効死刑やで(爆)。

今、これを書きながら自身を奮い立たせ、喝を入れている。
決して強い人間ではない。
弱いからこそ、弱さを知っているからこそ前に進めるだけだ。
弱さを知らない人間が挫折した時が一番怖いのだから。

此処で語る自分の生き様を見せたことで背中を押された
人間が居る。
その数少ない人たちのためにも、裏切ることなくこれからも
此処で書き続けていく。

たまには人間やし、人として間違ったことも書くかもしれない。
その時は喝を入れて目を覚まして頂けたらと思う。
まとまりのない文章ですが、これからもよろしくお願い申し上げます。

Excentric*Kanon