スピリチュアル心理カウンセラー | 真理、悟り、癒し、そして旅は続く

真理、悟り、癒し、そして旅は続く

辛く苦しい人生から幸せになる方法をご提案します。

あなたの本質に触れていくことで、
本来のあなたに戻っていきましょう。

真のスピリチュアル(目覚め)と心理学をベースにセッションを行なっています。

思考というのは、過去の総決算で

たとえば、今いる場所を過去と照らし合わせ

私の部屋」という言葉に瞬時に置き換えているのも「思考」です。

 

だから、人間は「思考(幻想)を生きている」

という言い方をする場合もあります

 

日々、たくさん湧く思考の中から

一番いい思考を選ばなきゃ!」という思考を私たちはしています。

 

思考は一つ、また一つ。と湧いては消えているのだけど、

その中から『一番(ベスト)』を選ぼうと必死になっています。

 

それが

自分を責める思考だったり、

未来の不安で押しつぶされそうになったり、

過去を後悔したりして

『苦しみ』になっている場合は、

その考え方を変えていこうよ。過去の解釈を書き換えようよ。

というのが、心理学的な考えだと思っています。

 

その思考の外に出ているのが、スピリチュアル的な視座で

『本当の私』は思考ではなく「思考を見ているもの(意識)」です。

だから、思考を「選ぶ」ことができます。

私=思考ではない。ということに気づくと楽だよ。となります。

 

そのまた外?にあるのが目覚めや悟りの視座で

私たちは本当は自分の考えなど持てない(そもそも私はいない)。

「自分が」考えている。決めている。というのは「自我の夢」だよ。

ということになります。

 

(↑わける必要もないですが、今の私の解釈です。間違っていたらごめんなさい)

 

 

私は精神世界のことが知りたいから、ずっと解釈を探していましたが

ある程度、思考から離れている時間が長くなると

 

『思考がなくなったら私が私と言えない!』って思うのは当たり前で

思考は自然に行われているものだし、社会もそうできているので

それがダメだというわけでもないのだとわかってきます。

 

私の今の感覚だと、考えるというのは素晴らしいことで、

いいとか悪いとかではなくて起こっていて、

自分でコントロールしているわけではなくて、

むしろ、全部の流れの中で、その答えに行き着くことはすでに決まっていて、

そうなるように誘導されてるだけ。という感じがします。

 

思考がなくなっているというより

「もがいているという時間」も味わっている立ち位置にいるので

巻き込まれなくなっただけかもしれません。

 

思考が「楽しい」のであれば、それはそれでいいと思います。

『何がなんでも無くさなきゃ!』と思ってもなくならないし

ただ、思考を眺めているものであるという

その距離感を知っているだけで、楽になった。

 

というお話です。