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中学生に限らず成長中(高校生や大学生でも)の子供に大人と同じ筋トレをし、大人と同じ運動を要求することは無駄なことです。関節の構造も、根幹である脊椎の強度も不十分な状態で筋力だけ増強しても、その場しのぎのパフォーマンスしか得られません。
クレーンを想像してください。ブームが人間にとっての骨や関節であり、ワイヤーが筋肉に当たります。
中学生が頑張って筋肉を付けるのはワイヤーだけを太くしてパフォーマンスを上げようとしているのと同じです。
大人であれば、鉄製のブーム(骨)であるのに、中学生の木製ブームに太いワイヤーを付けて重いものを吊り上げようとしてもタカが知れているというものです。なぜなら、ワイヤーの破断強度以前にブームが折れるのは必然ですから、その筋力は使えません。
では筋トレを一切しなくても良いかと言えば、今の子供にそれを言うと本当に運動できない体に育ちます。
その昔、道場に同級生をオンブできない子が数人いたので、これは大変と思いオンブを基礎体力鍛錬に加えましたが、現在の子供はオンブできる子が少数です。同様に、腕立て、逆立ち、果ては片足立ち・・・今の入門者では出来る子の方が少数派になっています。
最低限の基礎体力を付けるという目的であれば、腕立てや懸垂、逆立ち、オンブ、ジャンプ類が良いでしょう。
これらの共通点は、腕でも脚でも常に胴体のバランスが要求されている点です。即ち、ダンベルトレーニングのように局所のみをバラバラに鍛えるのではなく、あくまでも全身の動きの中で行うこと。また、できるだけ大きな動作で行うこと、そして柔らかな動きを意識することも大切です。
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