猿島から戻り、フェリー乗り場と隣接する三笠公園に停泊している戦艦「三笠」を見学。
遊ぶ券が利用でき、売店でお土産までいただけます。
お土産は「三笠しおり」か、「三笠砲弾豆&ボールペンセット」を選べます。
明治35年(1902)にイギリスで建造された戦艦「三笠」。
第二次世界大戦後、占領軍の命令により大砲、マスト、艦橋などが撤去され、ダンスホールなどが造られたそう。
その後、「三笠」を元の姿に戻そうとの声が内外で高まり、多くの人々からの募金やアメリカ海軍の支援などにより、昭和36年(1961)に現在の姿に復元されました。
日露戦争では東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦として大活躍しました。
明治38年(1905)の日本海海戦では、ヨーロッパのバルト海から派遣されたロシアのバルチック艦隊を対馬沖で待ち構え、集中砲火を浴びながら勇敢に戦い勝利を得ました。
指揮塔に東郷元帥の立ち位置が印されています。
日本海海戦の最中は5時間立ち続けたそうです。
艦内の展示室には、旧海軍の制服や装備、日露戦争関連の展示のほか、東郷連合艦隊司令長官の公室、参謀長室、艦長室などが復元されています。
日本海海戦の解説映像やシューティングゲーム、VR体験などもあり、なかなか楽しめました。
ゲームでは下手すぎて東郷元帥に叱責されました。
VRは初めての体験。
これすごいですね。
360度映像が見えるので、ヘッドギア付けてあっちこっち頭を動かして、やってない人から見たら謎の動きだったことでしょう。
東郷元帥の遺髪が納められてびっくり。
こういった戦いの勝利が過信となり後の大戦へと続いてしまったのか。
1時間半以上「三笠」内を探検してました。
見応えたっぷりです。