かつて旧日本軍の要塞として使われていた東京湾に浮かぶ無人島、猿島。
当時建設された砲台やレンガ造りの建物などが残っており、草木で覆われた建物は廃墟感があり(実際廃墟なんだけど)冒険心掻き立てる雰囲気。
ラピュタには全く興味はございませんが「ラピュタの世界」などと巷では話題です。
にわか廃墟マニアの旦那が行きたい!と言うので「よこすか満喫きっぷ」で行ってみることに。
満喫きっぷは
・京急の特定エリアの電車バス
・食べる券
・遊ぶ券
がセットになっています。
フリーエリアを駆使すれば結構遠くまで足を延ばせそうだし、丸1日満喫できます。
でも、じじぃとばばぁなので、丸1日は体力が持たないため、AMだけ遊んで帰ってきました。
朝一の猿島行フェリーに乗るため早めに出発。
早く着きすぎてコーヒー飲んで時間潰してました。
フェリー往路は毎時30分、復路は毎時45分のスケジュール。
始発は8:30です。
乗船料は1300円、島入園料が200円。
猿島は「よこすか満喫きっぷ」とは全くの別物なので(割引もなし)別会計となります。
少し肌寒い天気。
上陸!
兵舎と弾薬庫が交互に並んでいる切通し。
緻密に積まれたレンガ、だからこそ長い間放置された今もこうして残っているんだなぁ。
苔がいい感じです。
左側の壁に落書き、というか、掘られてるんですけど、どうしてこういうことするかなぁ。
フランス積レンガ、この様式は全国で4件確認されているのみ。
建築史上とても貴重な建造物とのこと。
ちなみに〇〇積レンガの違いは↓こんな感じ。
タイムスリップ感満載のトンネル。
この下には日蓮洞穴がある。
ここからは弥生式土器や人骨などが発見されています。
大蛇伝説が残る春日大社跡。
ぐるっと一周して、9:45のフェリーで陸地へ戻りました。
お昼にはまだ早いので、遊ぶ券を利用して一か所見学します