優彩での一夜が明け、外は力強く降る雨
どしゃぶりです。
仲居さんに
「黒川温泉に限らず周辺にお勧めの温泉はありますか?」
と聞いたところ、
「温泉は沢山あるけど、黒川はお宿によって泉質が違うし、1回500円くらいだし黒川がいいんじゃない?他の温泉行くとそこそこ(1000円くらい)とられるよ」
との回答。
なるほど
よーく見てみたら各お宿ごとに泉質が違ってる
入湯手形(1300円)は3か所入ればお得。
でも、2ヶ所くらいでいいかな~と思ったので、手形は買わないことにしました。
雨なのであまり遠くに移動するのもなんだし、せっかく来たかった黒川に来たんだし、黒川を堪能することにしました。
写真で見た露天の雰囲気と泉質、あとは仲居さんのオススメをチョイスしてみました。
さて出発の時。
車に乗ってナビをセットしようとしている外でずっとお見送りの方が立っているので、そういうのに慣れていない小市民の私は「一刻も早く車を出さねば!」と慌てて出発したのでした
1軒目
旅館こうの湯(600円)
弱アルカリ性単純泉
日本一深い立ち湯を売りにしているようです。
お湯が熱めで長湯できず。
古民家風の造りで雰囲気良し。
2軒目
旅館山みず木(500円)
弱酸性単純泉
ここは仲居さんオススメの温泉で、露天から“裸の散歩道”を通って内風呂に続くんですが、この内風呂の目の前が川&滝で、、、
露天のお湯は熱めに対し、内風呂はぬるめだし長湯できる造りの浴槽で、何時間でも居られる心地よい空間。
泉質もとろんとろんで、さすが、弱酸性!!!って感じでした。
ちなみに泊まった優彩は硫酸塩泉。
立寄ったのはどちらも温泉街の両端に位置しているので、露天は開放的です。
午前中だったからなのか、どちらも人がいなくて貸切状態でした。
お風呂に入っていた間降っていた雨も、出る頃にはやみまして、せっかくなので温泉街を少し歩くことに。
にゃんに出会ったり、
レトロチックな酒屋さんがあったり、
風情ある街を歩きながら、
ジャージー牛乳の湯あがりソフトを食べたり。
黒川温泉。
本当にいいところ。
由布院ブームの後に黒川ブームがきて、一時は予約が取れないと言われていた温泉。
頑張れ熊本
頑張れ九州
の気持ちを込めて、また足を運びたいと思います。