松下幸之助 「道をひらく」 より
「生と死」
人生とは、一日一日が、いわば死への旅路であると言えよう。生あるものがいつかは死に至る
というのが自然の理法であるかぎり、ものみなすべて、この旅路に変更はない。
ただ人間だけは、これが自然の理法であることを知って、この旅路に対処することができる。
いつ死に至るかわからないにしても、生命のある間に、これだけのことをやっておきたいなどと、
いろいろに思いをめぐらすのである。これは別に老人だけにかぎらない。青春に胸ふくらます若人が、
来るべき人生に備えていろいろと計画するのも、これまた死への準備にほかならないと言える。生と死とは
表裏一体。だから、生の準備はすなわち死の準備である。
死を恐れるのは人間の本能である。だが、死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れた方がいい。
人はいつも死に直面している。それだけに生は尊い。そしてそれだけに、与えられている生命を最大に
生かさなければならないのである。それを考えるのがすなわち死の準備である。そしてそれが生の準備と
なるのである。
おたがいに、生あるものに与えられたこのきびしい宿命を直視し、これに対処する道を厳粛に、しかも
楽しみつつ考えたいものである。
今の私だからよくわかる
生きることは死へ向かうこと、これは自然の理である
でも、それを忘れていたり目を背けている人のなんと多いことか
忘れているから・・・見ないようにするから、ただ何となく毎日を過ごすことができる
明日があるとのんきに、昨日と同じことを繰り返す
そんな人を見ていると、心の奥底から怒りが湧いてくる
そんな時は「私の人生じゃないから関係なし!」と心の中で呟いて
相変わらずの性格の歪みに少しホッとする![]()
40代で両親や叔父やパートナーを亡くして気づいたこと
生きていることの素晴らしさ、命の儚さ、間違いなく死へと向かっていること
いずれ皆との別れがあること、それは自分では決められないこと
今を生きることの大切さ、夢や目標をもち行動すること、大切な人との関わり方
死に目を背けず生きよう、この人生はあなたのものだ
真剣に向き合って、死の怖さを嫌というほど味わえば明日の景色が変わるだろう
過去のあり方を破壊した先に待つのは再生である
あなたの毎日が笑顔であふれますように![]()