1か月近くレビューができないまま、忙しく時が過ぎてしまい

申し訳ございませんでした(;^_^A

皆様にいいねを付けて頂いていた事は把握していたのですが、

ゆっくりレビューできる時間が無くて…

まだレビューできていないスピーカーやスピーカーフォン、

ヘッドホンなどが山ほどあるので、

折をみてレビューしていきますね!!

 

ということで、今回ご紹介するのは、

2018年5月頃に発売されたとされる、MIFAの「A3」です。

 

MIFAって何?と思われる方が大半だと思いますが、

Ama●onでBluetoothスピーカーを探している方は

ちらほらとご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

MIFAはアメリカの会社!という方もいらっしゃいますが、

厳密には中国の深圳を拠点とする会社です。

深圳を拠点とする会社で有名なのは、「Anker(長沙が本社、深圳と2拠点展開)」

「Sunvalleyグループ(TaotronicsやVAVA、RAVPowerブランドで展開)」

「パートゾン(MPOWブランドなど)」が挙げられます。

スピーカーフォンで有名な「EMEET」の会社も深圳拠点ということで、

結構中華スピーカーを販売している企業は深圳に拠点を置いています。

さすがアジアのシリコンバレー。

 

それでは早速、MIFA社の「A3」のフォルムを見ていきましょう!

 

側面の金属はおそらくアルミ、天面と側面、底面の黒い部分は

プラスチックが使用されています。

前面(電源側)と背面(端子側)の側面には

360度とまではいきませんが、広めのグリルが開口しており

内部は緑色のLEDが点灯しています。

 

面白い形をしていますが、Harman/Kardonや

Ankerの360度スピーカーと比べるとデザインは洗練されておらず、

好き嫌いが分かれる形状をしています。

中華スピーカーのメリットであるTFカード(microSDカード)スロットが

備え付けられているのはいいですね。SDカードで再生できるのは強みです。

 

端子側のカバーを開けた状態です。

外部入力の3.5mmミニプラグ端子と、充電用のmicroUSB type-Bの端子、

TFカードスロットが備わっています。

天面にはタッチパネル式のボタンが配置されています。

M/BluetoothボタンはペアリングやAUXモードとの入力変更、

左右のボタンは曲戻し/曲送りボタンとなっています。

下側にあるボタンは再生/一時停止、通話ボタンです。

 

音量調節のボタンが無い!!と思いましたが、本機はタッチパネル式。

ロゴの周りにある○の部分を上から左回りに

なぞると音量減、右回りになぞると音量増という風になっています。

 

電源ボタンの部分を拡大してみました。

鍵マーク付いてるけどなんやねんこれ。

色々試した結果、電源が入れた後にボタンを短く押すと

天面のボタンのLEDが消え、触っても反応しなくなりました。

(ボタンロックだったのね。。。)

ちなみに電源のON/OFFは2~3秒以上長押しでした。

 

購入に関しては、残念ながら新品での販売は、中華サイトでの販売で

13000円くらいしか見当たりませんでした。

日本での流通/売上が少なかったのかもしれませんね。

一方で同社のMIFA A1はかなりの量が販売されているのに。。。

絶対フォルムが安っぽいからっじゃないのこれ。。。

中古だとフリマサイトで1500円~2500円で販売されています。

 

音に関してですが、素人である私の主観であることを前提とした上で、

レビューしていきます。

 

全体的な印象としては

「なんちゃって360度スピーカーで音がこもりやすい」です。

 

最初のLEDの光っている部分を見ていただきたいのですが、

LEDの部分の形状がディフューザーパネルになっており、

スピーカーユニットから上部に向けて発した音がパネルにあたることで

音が360度広がる形になっています。ただし両側面はグリルが開口

していない部分も存在しています。

また、下部にはパッシブラジエーターらしきものがあるのですが

底面に音が抜けるための穴が4か所開口するのみです。

おそらくこれらによって音がこもったように聞こえるのだと思います。

 

音の質自体は悪くなく、ボーカル音やピアノ音は綺麗に聞こえます。

ただ繊細な音の表現は難しく、少しビビり音が出ている時もありました。

また、360度スピーカーと謳うだけあって音の広がりはいいです。

 

長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で

まとめたいと思います。

 

デザイン ★★★★★★               6

機能性    ★★★★★★★★       8   

携帯性  ★★★★★★★          7    

音質       ★★★★★★★              7

低音       ★★★★★★★              7

中高音    ★★★★★★                 6

 

総合評価 6.8/10

 

ハズレの中華スピーカーよりはいい音が出ます。でも音がしばしばこもりがち。

デザインは少し惜しいですね。くびれがあるので持ちやすい形状ですし

アルミを使っている部分もあるので、デザイン次第ではもっと人気が出たかも。

グリル部分が安っぽいプラスチックを使用しているはマイナスですかね。

音質は平均的な感じで、まずまずというところ。

 

中華スピーカー全体に言えることかもしれませんが、

microSDカードを用いてスピーカー再生する方は特に適していると思います。

また、外部入力端子もあるので有線接続でも接続したい方もおすすめ。

特に防水機能が付いているわけではないので、屋内使用に限ります。

販売ページでは、晴れた日のテラスでの視聴や屋内での仕事の際のBGM再生を

イメージした写真があったので、流し聞きには適しているのではないでしょうか。

 

もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、

いいねボタンを押して頂けると励みになりますので、

是非よろしくお願いいたします!

まだまだレビューできていないスピーカーは多いですが、

今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。

それではまた!!