今回ご紹介するのは、2021年5月21日に発売された、
JBLの「CHARGE5」です。
最近、結構古いBluetoothスピーカーばかり紹介しておりましたが、
こちらは現行機種で「CHARGE」シリーズの最新版になります。
JBLのスピーカーは大体2年くらいのペースで新作が発表されていますが、
恐らく来年くらいに「CHARGE6」がまた発売されるのではと期待してます。
JBLのスピーカーは買って損をしたことがありませんし、
自分にとっても音の相性がすごくいいんですよね。
それでは早速、「CHARGE5」のフォルムを見ていきましょう!
JBLの従来のロゴから新しく文字の部分を大きくした
「JBLボールドデザイン」を採用している機種であり、
ロゴの辺縁部はJBLの象徴であるオレンジ色に塗られています。
ロゴ部分はメタリック素材を用いており、高級感があります。
グリル部全体がファブリック素材で覆われていますが、
脚とエッジ部分はシリコンラバー素材が用いられています。
正直「CHARGE」シリーズの中では一番カッコいいですね。
ロゴの下にはLEDのインジケーターがあります。
「CHARGE5」以前ではバッテリー残量を確認する際、
脚の部分にLEDインジケーターがあったため、
とても見辛くて毎回持ち上げて残量を確認していました。
今回は改善されていてとても見やすくなっています。
こちらが裏面です。裏面はシンプルですね。
下部の端子部分を拡大してみましょう。
端子部分は充電用のUSB TYPE-Cに加えて、
「CHARGE」シリーズの特徴であるモバイルバッテリーとして
給電機能を活用するためのUSB端子が付属しています。
7500mAhなので、結構バッテリーとしても長持ちしますね。
防塵・防水機能はIP67とかなり優秀ですので、
しっかりとカバーを閉じていれば、水に落としたくらいで
壊れることはありません。
いやUSB TYPE-Cはむき出しやん!って思うかもしれませんが、
このUSB TYPE-C端子は防水仕様なので、濡れても問題はありません。
(ただし、淡水・真水以外の海水などに浸ける事は
トラブルの原因になる可能性があるため止めましょうね!)
上面は左からパーティーブーストボタン、音量-ボタン、電源ボタン、
Bluetoothペアリングボタン、音量+ボタン、再生ボタンの順番に
並んでいます。ちなみに「CHARGE5」には模倣品も存在します。
写真を見ると分かりやすいのですが、ロゴの部分が全く異なるのです。
模倣品はロゴ部分が「GO3」のラバーっぽい生地を用いており、
縁の部分もオレンジの塗装がなされていません。
脚の部分はシリコン素材が用いられており、グリップ性に優れています。
「GO3」の脚もこのタイプなのですが、足全体がラバー素材である
「CHARGE3・4」と比べると剥がれてしまうリスクはありますね。
価格帯は中古だと8000円-14000円くらいで取引されています。
新品だと14500円で販売されているので、13000円を超える場合は
新品で買った方がお得な感じもします。
発売からあまり経っていないため、ジャンク品はほとんど流通していません。
音に関してですが、素人である私の主観であることを前提とした上で、
レビューしていきます。
全体的な印象としては
「2WAY・スピーカーの可能性を感じる、でもモノラル」です。
本スピーカーはウーハーが1基、ツイーターが1基の2WAYタイプで
パッシブラジエーターが2基が両サイドに搭載されています。
ツイーターによって、非常に明瞭度の高い高音域が出ますし、
ボーカル音も非常にクリアです。低音もダイナミックな低音が出ます。
BOSEとはまた違う低音の出方でなんですよね。
表現は難しいのですが、元気があってパワフルな低音です。
FLIP6よりも音に余裕がありますし、ウーハーとパッシブラジエーターにより、
低音の奥行や音圧もさらに上回っている印象ですね。
長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で
まとめたいと思います。
デザイン ★★★★★★★★★★ 10
機能性 ★★★★★★★★ 8
携帯性 ★★★★★★ 6
音質 ★★★★★★★★★★★ 9
低音 ★★★★★★★★★★★ 9
中高音 ★★★★★★★★★★★ 9
総合評価 9.0/10
携帯性と機能性、音質どれを取っても高い水準のスピーカーです。
デメリットはほとんどありませんが、1つ挙げるとしたら「モノラル」である点です。
「CHARGE3」まではステレオだったのですが、「CHARGE4」からは
モノラル(フルレンジ)になっています。ただ本製品はモノラルではありますが、
2WAYなので、低音から高音までカバーできています。
携帯できるBluetoothスピーカーの場合、必ずしもステレオで無くても良いと
私は思っているので、モノラルの2WAYタイプも悪くありません。
どうしてもステレオにしたい場合は、「CHARGE5」でなくて、
「FLIP6」を2台買ってステレオモードを楽しめば良いと思います。
もしくは、「XTREME2」だとステレオかつ2WAYタイプなので、
より幅があって奥行のある音を楽しめると思います(デカいですけどw)
このスピーカーがおススメな方は、持ち運びもしたいし、家でもゆっくりと
音楽を楽しみたいという人ですね。ただ低音の響きを煩わしく
感じている方にはおススメできませんが、実はアプリでEQを操作できます。
音質も良いので、これ一台あれば屋内外である程度楽しめると思います。
比較的汎用性も高い逸品だと思っています。
レビューは以上となりますが、
もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、
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是非よろしくお願いいたします!
今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。
それではまた!!