今回ご紹介するのは、2015年9月19日に発売された、
harman/kardonの「Esquire2」です。
先日ご紹介させて頂いた「Esquire」に続いて後継機である、
「Esuquire2」のご紹介となります。
「Esquire」という単語に関してですが、騎士の従者、楯持ちの意であり
今日では~様、~殿などの敬称を意味するそうです。
ここでいう騎士はこのEsquireの所持者である、購入者を暗喩しているのでしょうか。
すると、「Esquire」という名のスピーカーはそれに従える従者。
確かにフォルムを見ると楯のようなデザインで妙に納得がいきます。
話は逸れてしまいましたが、
それでは早速、「Esuquire2」のフォルムを見ていきましょう!
スピーカーグリル部はアルミニウムパネルで、
裏面はレザーパネルになっています。形はEsquire Miniを大きくした
デザインで、質感も良く、高級感が醸し出されています。
「Esuquire」と異なる点としては薄くなっており、携帯しやすい点です。
その代わり、横には長くなっているんですよね。
こちらが裏面です。立てるためのストッパーが裏面についています。
ストッパーの形状を見ると、「Esuquire Mini」と同じ形をしているんです。
つまり、「Esuquire Mini」をそのまま大きくすると「Esquire2」になります。
(中身は全く違いますがw)
上面には写真左側に音量+ーボタン、写真右側にはマイクミュートボタン、
通話ボタン、Bluetoothボタン、電源ボタンの順に並んでいます。
側面には充電用のmicroUSB TYPE-B端子と、
外部入力の3.5mmミニプラグ用端子が備わっています。
またモバイルバッテリーとしての機能を果たすことができる
給電用のUSB端子も備わっているので、万が一の時にも役に立ちます。
もう一方の側面にはLEDインジケーターがあり、
バッテリー残量を確認することができます。
「Esquire2」はプレミアムキャリングケースが別売りで販売されています。
持ち運びも簡単ですしすっぽり入るサイズで、
アルミパネルにキズが付く不安もないです。
このように純正のケースも販売されているのが、
Esquireシリーズの良いところですね。ちなみにこちらはPUレザー製です。
価格帯は中古だと5000円-10000円くらいで取引されていますが、
フリマサイトでの流通は少ない方です。
音に関してですが、素人である私の主観であることを前提とした上で、
レビューしていきます。
全体的な印象としては
「Esquireの進化系、さらなる音質の向上を感じる」です。
低音は「Esquire」と比べても出ていると思いますし、低音の濁りもありません。
こもる感じもなくなっています。32mm径のドライバーを4基搭載しており、
より繊細に音を聴くことができるように改善されているように感じました。
実は先代の「Esquire」は45mm径のドライバーが4基搭載されているので、
先代の方が力強い音が出ても良いのですが、DSPが良くなっているのでしょうか。
「Esuquire2」ではさらにボーカル音も綺麗になり、中高音もある程度繊細に
出るようになっています。正直BOSEのスピーカーと同じくらいのレベルまで
向上しているのではと思ってしまいました。
長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で
まとめたいと思います。
デザイン ★★★★★★★★★★ 10
機能性 ★★★★★★★ 7
携帯性 ★★★★★★★ 7
音質 ★★★★★★★★★★ 9
低音 ★★★★★★★★★★ 9
中高音 ★★★★★★★★★★ 9
総合評価 8.5/10
「Esquire2」はシリーズの中でも、ピカイチな音を奏でてくれます。
もちろん最新の「Esuquire Mini2」も音は小型スピーカーの中では
良い音を出してくれるのですが、「Esquire2」は出力が16Wと
比較的大きいので音もある程度余裕がありますね。
マイクが4つ内蔵されているので、電話会議や普段の電話などで使えますね。
一方でテレワーク用には使えないのでご注意を。
このスピーカーがおススメな方は、ビジネスマンで出張される方ですね。
出張先のホテルで通話したり、音楽を聴いたりするのに適していると思います。
机に置いて音楽を聴くときには後ろのストッパーがある事で
少し上の方に向かって音が出るようになっているので、
音の広がりも出ると思います。
レビューは以上となりますが、
もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、
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是非よろしくお願いいたします!
今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。
それではまた!!