しばらく更新しておらず、申し訳ございません(´;ω;`)
久しぶりに時間ができたので、Bluetoothスピーカーを紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、2013年5月13日に発売された、
beats by dr.dreの「beats pill」です。
厳密にはBeats Electronicsのブランド名がbeats by dr.dreですが、
皆さんもご存じのとおり、世界的にヘッドフォンで有名な会社です。
2014年にApple社に買収されましたが、それによって
後継機のBeatspill+やイヤフォンでは充電端子がLightning端子であったり、
iPhoneのAACに対応したり、かなりiPhoneとの相性は良くなっています。
この「beats pill」は初代で、「beats pill 2.0」→「beats pill+」と
後継機が続いていきます。後継機ではモバイルバッテリーとしての
機能が付加されていたり、色々と改良されています。
それでは、早速「beats pill」のフォルムを見てみましょう!
特徴的なフォルムをしていて、楕円形のカプセルみたいな形をしています。
イメージとしては円筒状よりもスティック状に近い形ですね。オシャレです。
スピーカーグリル部分から見えますが、少し上向きに左右2基ずつ、
計4基のスピーカーユニットが搭載されており、独自のチューニングで
調整しています。どういう風に音を振り分けているのか気になる・・・
裏面を見てみると意外と便利な機能が備わっています。
充電用のmicroUSB TYPE-Bが備わっており、
AUX INの端子が二つ…ではなく1つはAUX OUTの端子が備わっています。
つまり、Bluetooth受信機としての機能を備えているという事です。
Bluetooth非対応のスピーカーのAUX IN端子に繋ぐことで
Bluetooth対応にすることが可能となります。
また裏面には電源スイッチが中央に配置されており、
その上方にNFC端子があります。
底面にはラバー素材の滑り止めが付いております。
ちなみに後継機のbeats pill2.0ではこの部分にUSB給電用の端子が備わっており、
モバイルバッテリーとしても使用できる仕様になっております。
表面の「b」のボタンはBluetoothペアリングボタンです。
その上部には音量ボタンが2つ配置されております。
価格帯は中古で6000円~10000円ほどで購入できます。
(専用スタンド付きの場合は12000円以上)
ジャンクは1000円~5000円くらいまで幅があります。
大半がバッテリー機能が無くなったり、電源が入らなくなったり。
他に注意しなければいけないのが、beatspillの音質悪化。
音割れやビビり音の原因はスピーカーエッジの劣化に起因するものが
ほとんどです。素人には修理が難しいので、ジャンクを購入する場合は
スピーカーエッジの劣化で振動版やコイル状のものが飛び出していないか
確認することをおススメ致します。新品の対応バッテリーは3000円程度ですので、
少し他のBluetoothスピーカーのバッテリーと比べるとお高めですね。
音に関してですが、素人である私の主観であることを前提とした上で、
レビューしていきます。
全体的な印象としては「低音は程よく、ボーカル音を前面に押し出している」です。
4基のスピーカーユニットから発せられる音には特徴があります。
ボーカル音は特に前面に押し出されているが、他の音とのバランスも良いです。
一方で低音はパッシブラジエーターを搭載している訳ではないので、
強調された重低音ではないですが、パッシブラジエーターにはない心地良い低音です。
長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で
まとめたいと思います。
デザイン ★★★★★★★★★ 9
機能性 ★★★★★★★★ 8
携帯性 ★★★★★★★★ 8
音質 ★★★★★★★★ 8
低音 ★★★★★★★ 7
中高音 ★★★★★★★★ 8
総合評価 8.0/10
パッシブラジエーターの重低音が嫌いな方や
ボーカル音をメインで聴きたい方にはこちらがおススメですね。
低音から高音までバランスは取れていますが、
ボーカル音は明瞭で聴きやすい印象でした。
携帯性も優れていて、スティックタイプでカバンにも入れやすい。
専用ケースもありますし、使い勝手は良いと思います。
ただし、中古を購入する場合はご注意を。
もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、
いいねボタンを押して頂けると励みになりますので、
是非よろしくお願いいたします!
まだまだレビューできていないスピーカーは多いですが、
今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。
それではまた!!