今回ご紹介するのは2019年9月6日に発売された、

Harman/Kardonの「NEO」です。

 

Harman/Kardonについては先日「ESQUIRE MINI」をご紹介しましたが、

市場やフリマアプリで多く流通しているこちらの製品を続けて

ご紹介しようと思います。

 

市場にあまり流通していない「TRAVELER」や「ESQUIRE」など

結構多くのBluetoothスピーカーを出しているので、

今後手に入ればご紹介しようかなと。

 

それでは、早速「NEO」のフォルムを見てみましょう!

 

デザインは「ESQUIRE MINI」同様、高級感のあるデザインです。

お示ししているのはカッパー(銅色)とグレーの2色ですが、

ブルーを合わせた3色が発売されております(すでに生産終了)

 

機能性の面ではデニム調のベルトにスナップボタンが付いており、

引き出しの持ち手部分やロープなどに吊るすことも可能です。

 

大きさは少し手のひらでつかむと少しはみ出るサイズで

少し大きいなと感じました。同じような形のSoundlink microよりも

大きく重厚感があります。

 

 

 

ボタンや充電用のUSB TYPE-C差し込み口・外部入力用の端子は

側面についています(電源ボタンとBluetoothボタンの写真はないですが

製品を見た左側面にボタンが付いております)

 

Bluetoothスピーカーを色々買って思ったことですが、

大音量や音の迫力を求めるなら、ある程度出力が大きいものを

購入された方がまず間違いありません。

クリップタイプは携帯性や利便性・防水性、そして小さいボディで

できる限りまで高めた音質を追及しているのではと思います。

そのため横置きタイプや円筒タイプと比べると

出せる音量や音質も劣るのかもしれませんね。

 

価格帯は中古で2500円~3500円の範囲で購入できます。

新品だと4000円~5000円くらいで販売されています。

 

音に関してですが、素人である私の主観であることを前提とした上で、

レビューしていきます。

全体的な印象としては「クリップタイプの中では音が良く、コスパに優れる」です。

パッシブラジエーターがついており、ある程度低音は出る印象です。

ただ、パッシブラジエーターむき出しでガンガン低音を出していく

スタイルではなく、適度に低音を出すためにパッシブラジエーターを

採用したのだと思います。「ESQUIRE MINI」と比べると

音量の余裕はまだある感じです。高音、特にボーカルの

音声はしっかり出ますが、中音域は微妙にこもる、ぼやける印象があります。

ちなみにテレワークの会議で使用しましたが、

スピーカーフォンとしても全く問題なく使えます(収音範囲は狭いですが)

 

クリップタイプはJBLのCLIP+、CLIP2、CLIP3と所持していますが、

こちらの「NEO」を含めた4台の中では一番音が良いと思っています。

 

また、「ESQUIRE MINI」を買うのであれば、

コストパフォーマンスの良さの面から「NEO」の方をおススメいたします。

 

長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で

まとめたいと思います。

 

デザイン ★★★★★★★★★     9

機能性    ★★★★★★               6

携帯性  ★★★★★★★           7

音質       ★★★★★★★            7

低音       ★★★★★★              6

中高音    ★★★★★★★★         8

 

総合評価 7.2/10

 

クリップタイプは横置きだと音が上向きに出てしまいますが、吊るす事で

格段に音の聞こえが良くなります。キャンプ時のリュックやロープに吊るしたり、

入浴時に浴室で吊るしたり(常時浴室はおススメしませんが)。

私は車の中で助手席に吊るしてましたが、車内は狭いこともあり

良い音だなぁと思いながら聞いています。

 

そろそろSONYやBOSEのBluetoothスピーカーも紹介していきます。

何を紹介するかは悩ましいところですが、乞うご期待!

それではまた!