迷ったら笑っといてくださいの感想
盲目の芸人。「R-1ぐらんぷり」で優勝して名が知られるようになった濱田さんのエッセイ。障害者であることがどうかというのではなく、純粋に1人の芸人として皆を笑わせたいという思いが伝わってきた。NSCに入学する前に、マッサージの資格をとって仕事していた時期があり、それはもうやりたくないと(親指が痛くなるのと、疲れている人が来るので自分も元気がなくなる)。視覚障害のある方には手に職を、ということでそういった仕事が勧められることが多いけど、そう単純なものではないなと。
読了日:10月18日 著者:濱田祐太郎
新・教場2の感想
教場シリーズ。風間教場の門下生も活躍。警察学校にいながら悪いことをしても、風間の目は誤魔化せず。安定して面白く読める。
読了日:10月18日 著者:長岡 弘樹
いまだ悪戦苦闘中の感想
北海道(仕事場)と東京の行き来をしているという著者。60代後半で、この移動にとても疲れるようになったと。海外旅行にもたくさん行きたいと思っていたのに、テレビなどで十分という考え方になるというのは、やっぱり体力が大事。1冊を通して日々の暮らしの話が中心で、地に足ついた生活の様子はみえるけれど、読んでいてわくわくするような感覚はあまりなかった。
読了日:10月18日 著者:垣谷美雨
きみを愛ちゃんの感想
漫画や小説、アニメに登場する32のキャラクターへの愛を語ったエッセイ。私自身がわかるキャラクターは少なめ。そのキャラクターを知らなくても、いかに好きなのかはよく伝わってくるが、どうしてもその部分が流し読みになってしまった。「理解することが愛だと思っている間、その人を本当の意味で愛することはできないのではないか」、ただ「この本は愛することの結晶ではないけど、愛したいという願いの結晶ではあるかもしれない」、「その熱量だけは真実」。熱量は充分伝わってきた。
読了日:10月20日 著者:最果 タヒ
リクと暮らせば レンタル番犬物語の感想
レンタル番犬の物語。5編収録。軽めのミステリー。アンソロジーで収録のものは既読。月に10万円払って犬を飼うとなると高いように思うけれど、散歩もしてもらえて、しっかり番犬としても働いてるなら安いのかも。
読了日:10月22日 著者:大崎梢
あなたが僕の父の感想
40歳の富生は、館山に単身で暮らす父が高齢になったことで、生活の様子に不安を感じ、父宅での同居を開始。やらずに後悔するより、できるだけのことをやったといえるのはいいだろうけど、8年交際していた梓美になんの相談もなく住まいを移し、遠距離恋愛からの離別というのはなんとも。
読了日:10月22日 著者:小野寺史宜
詐欺師たち ー 森永卓郎、27のラスト寓話の感想
現代の寓話。故森永卓郎氏の人生訓「いまやる、すぐやる、好きなようにやる」、「夢を持つな。持つべきものはタスク(課題)である」は確かに大事なこと。
読了日:10月23日 著者:森永卓郎
まだ大どろぼうになっていないあなたへの感想
日々のうまくいかないことも、それはまだ自分の仮の姿だから。大どろぼうになって自分の望むものを手に入れるのだ!大人になっても夢みることは自由。
読了日:10月23日 著者:ヨシタケシンスケ
介護未満の父に起きたこと (新潮新書 1098)の感想
要介護状態まではいかずとも、単身で暮らす父の生活の様子を見守り、声かけをし、そしてお金(物やサービスを提供する形で)の援助もしている著者の記録。自費のヘルパー費用が、月15万円(著者負担)というのはなかなかできることではないな。著者の父は82歳から87歳まで、年齢なりの低下している部分はあれど、介護認定を受けても要支援2という状態でいられるのはすごい。自分も「介護未満問題」に直面することが出てくるかもしれないので、参考にさせていだたく。
読了日:10月26日 著者:ジェーン・スー
マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリーの感想
27歳の春崎とさやかは結婚するも、すぐに離婚届を提出。ただ、同棲していたこともありふたりの生活は続いていた。そこに同級生の幽霊が現れて…。なかなか自分のなかでのテンポが上がらず、ページ数のわりに読了まで時間がかかった。あんまり入り込めず。
読了日:10月27日 著者:大前粟生
暴走正義の感想
ミステリー短編集。6編収録。SNSの時代だからこそのストーリーが多い。もう少し前の時代では考えられなかったことだなと思う。さらっと読了。
読了日:10月27日 著者:下村 敦史
真夜中に吠えたくなっての感想
夕刊フジで連載されたエッセイ(2021年3月から2024年12月)をまとめたもの。コロナ禍の影響を受けた生活のことがよくわかる内容が多いが、読んでいて面白いのはインドや沖縄を旅した時の様子について描かれたもの。
読了日:10月28日 著者:椎名 誠
おまえレベルの話はしてないの感想
将棋の世界の話。芝のパートと大島のパートに分かれているが、私は大島のパートに引き込まれた。家族も応援して将棋界のトップを目指していくが、本人が自分の力に限界を感じている場合の辛さは、将棋に限らず、スポーツや芸能の世界でもたくさんありそう。
読了日:10月29日 著者:芦沢 央
ベスト・エッセイ2025の感想
井上荒野氏、岸本佐和子氏、河﨑秋子氏、小川洋子氏他、好きな方たちのエッセイはもちろん、上坂あゆみ氏他初めて読む方のエッセイでもいいなと思うものがあった。酒井順子氏の「自分の相撲」についての意見は私も同意。
読了日:10月29日 著者:青山ゆみこ,浅田次郎,浅野忠信,五木寛之,井上荒野,上坂あゆ美,上間陽子,江崎文武,蛭子能収,ERIKO,大川慎太郎,小川洋子,小佐田定雄,小山内恵美子,角田光代,笠井瑠美子,川内有緒,河﨑秋子,川添愛,川村湊,岸本佐知子,鯨庭,齋藤陽道,最果タヒ,柴門ふみ,佐伯一麦,酒井順子,佐々木幹郎,佐佐木陸,沢木耕太郎,市街地ギャオ,柴田一成,鈴木咲子,鈴木涼美,スズキナオ,千宗室,髙樹のぶ子,髙嶋政伸,天童荒太,富田望生,西山繭子,延江浩,信友直子,長谷川宏,蜂飼耳,林真理子,早見和真,原田宗典,平松洋子,平芳
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