分かっていて悪を演じるのと悪人とは違うからです。自分で自分を見ることは出来ない。悪意なき嫌なやつは悪を演じるオーダーは来ないのでございます(何かの圧力がかからぬ限り)。
悪意なき嫌なやつの例として、巷で話題のNPDをとりあげてみたく思います。NPDの英語を平易に表わしますと、
ナルシスト性(自己愛)のN、パーソナリティー(人格)のP、ディスオーダー(障害)のDになるのはご存知のとおりです。彼らは法に抵触はしていませんが、なんで常に我が身ファーストを取る??な皆さんです。
そのナルシストの語源はギリシャ・ローマ時代の物語。水面に映った自分の美しさに恋をして、水面に乗り出したあまり水に落ち溺れてしまった自分大好きな美少年から来ておりますね。NPDの皆さんは水面に映った自分しか見ておらぬ。これはわたくしの解釈ですが、水面下に音は届かぬので周りの声も耳には入らぬ。よって改善することもない。いやあ古えのギリシャ・ローマ時代の哲人たちは皮肉が効いている。
更に申しますと障害のディスオーダーのディス、は否定的な意味合いですね。SNSスラングで「ディスる」と言ったりします。オーダーは注文。
障害には注文することは否定(出来ない)。英語のこのそのものズバリ感。やはり悪意なき嫌なやつに悪人のオファーは来ぬのだなあと。
長くなりましたが、悪人を演じることに自らトライし獲得した東方神起のユンホには「悪人を演じたけど、本人は違う」という評価と自覚が共にあったと考えます。悪人と本人の善良のギャップを知ればこれがギャップ萌えというものか、となる(ユンホは自分を愛している、と言うことがありますが、ユノが愛しているのは舞台でのすばらしい姿をファンに届けられる自分)。
つまりナイス配役。世界展開のディズニーには韓国に対する何の忖度もありませんな。親友ファンは全力待機、全力応援あるのみ。うむ。