今日は嘘みたいに暖かかった。
そして嘘みたいに目がかゆい。
それは嘘でしかない。
僕は、夢を見ている。
なぜだかは分からないけれど、今回の冬の間、僕は漠然と、でも確かに、もう日本が再び暖かくなることなんてないんじゃないかな、と思っていた。
比喩的な意味でではなくね。
なるにあ国みたいに。
当たり前のこととしてそう認識していたから、この春の到来が不思議でしかたがない。
書いてみて思ったが
アタマが、おかしい。
でも、季節がまた巡ってくる保障なんてどこにもねえ。
昨日友人が電話で「THE CORE」という映画のあらすじを聞かせてくれたが、科学的根拠はさっぱり理解できないにしろ、その手のネタは尽きないな。
「(地球の)回転が止まると何がまずいの?」
といういかにもIQ低そうな僕の質問に、彼は死ぬほど分かりやすくこう答えてくれた。
「まぁずっと回ってるわけだし、なにか意味があって回ってるんじゃないの?」
全くもってその通りだ。
杞憂かもしれないけど、空が落ちてこない理由もまた、ない。
少なくとも「デイアフターテゥモロー」という映画よりは優れたシナリオっぽいと思った。
一応日記らしいことを書くと、今日は15日に向けてのリハーサルのあと、初めて行く床屋?美容院で髪を切った。
鬼武者並のバッサリ感。でもない。いつも通り、フツーだな。
なんだろう、坊ちゃん狩り?それ親父狩りどころの騒ぎじゃあないよ。
そういえば最近ついに髭という存在を無視できなくなってきた。
高校くらいまでは無縁だったし、去年くらいまでは三週間に一回程度のペースで剃るだけで良かった。
それが、二週間に一度になり、一週間に一度になり…
とうとう二、三日に一回は剃らなければならないようになった。
だからといって別に二、三日でザックワイルドやダイムバックダレル然とした風貌になるわけではないが(当たり前だ)、口に回りがうっすら黒くなるだけでも、個人的には好ましくないんだわよ。
これはもう女性ホルモン打ちに行くしかないな。
真の意味でのオカマになる。
加えて、近頃何に対する欲求もなくなってきた。
与えられた仕事をこなすのが苦痛とかそういうことではなくて、なんつーか欲がない。
例え莫大な資産と悠久の時を与えられても、その全てを人に譲りそうな感覚だ。
「じゃあ氏ねよ」っていう突っ込みは、的を射ているがいささかひねりがない。
もともと関心を持っている事象が極端に少なかったから、単に楽器・機材などに対する物欲が失せて、音楽全体に対する熱が冷めてきただけなのかも知れないけれど、何一つとして心からやりたいことがない。
あんなに好きだった映画もそんなに観たいと思わないな。
正確には音楽に対する熱が冷めたわけでは全然ないんだ。
ただ、心から信仰できる音楽を探すのに疲れた。我慢大会はもうしんどい。
でもまぁ、とりあえず「YEAH YEAH YEAHS」というバンドは自分で演奏する分には最高に楽しいし、KORNは4作目までならいつまでも熱い。宇多田さんとYUKIさんは(個人的には)なんだか雲行きが怪しいがそれはまぁ良いか。
村上龍か誰かの小説に「人間、一度熱が冷めてしまうと、今までどうして自分がそんなものに打ち込んでいたのか分からなくなる」みたいなことが書いてあったけれど、なるほど頷ける、と同時にまたそれとはなにか別の力が働いている感じもする。
勝手にこの世界に飽きてる。
そしてそれを変えようとするのにもちょっと飽きた。
目がかゆい。やばい。
真の意味でのニートになる。
そういうわけなんで
そうなる前に今からのび太と銀河超特急に乗って出掛けてきます。
間違えてチャーリーとシベリア超特急にでも乗りそうだな。