謎の外準を追う | ヤモリのつぶやき

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日々のニュース解説等をつぶやきます......

 香港情勢が熾烈化して、ますます予断を許さない状態になってきている。
 支那の貿易の仕組みの関連上、香港経由や香港自体とのやり取りで数字をはじき出している。
 あまりに香港との関係がおかしくなっていくと、そういったものに大きな悪影響となり、関税での制裁と相まって苦境は強悪化していくだろう。
 そういった問題の大きなアオリを食うのが、経済依存著しい南朝鮮だ。
 
 現在、必死の通貨防衛で、なんともしぶとく生き延びている。
 この為、ウオッチャーの間ではこんな言われようだ。
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【速報】南朝鮮「ウォン安」また防衛ラインに押し戻す! 本当にしぶとい! 2019年10月4日
https://money1.jp/archives/10556

 基本的に市場規模が著しく小さいのがウォン取引だ。
 しかも、OINK仕組み上、海外でのウォン取引で得られたウォンを南朝鮮国内でそのまま使うことができない。
 するとオフショア=外の市場でマイナスになったものを南朝鮮で埋めるということの繰り返しで、市場規模が小さすぎてオンショア>>オフショアであることが功を奏している。
 しかし、現状でもまだ持ちこたえているということはいくつかの問題が推察される。
 9月の償還で相当量が減ったはずで、外貨準備は相当、削られているはずであることと、通貨防衛でどんどんインフレ化するのに景気は振るわないから、恐怖のスタグフレーションに陥ることだ。

 しかし、先日発表された南朝鮮の外貨準備高が、かなりおかしなものだった。
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韓国の外貨準備高が一見増えたようで実はやばい状況だと判明 実際に使える金額は大幅に目減り 2019年10月04日
http://japannews01.blog.jp/archives/50524659.html
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が4日に発表した9月末の外貨準備高は4033億2000万ドル(約43兆2117億円)で、前月比18億4000万ドル増加した。
 韓国銀行は増加の要因について、外貨資産の運用収益が増加したためと説明した。
 内訳をみると、有価証券が3745億ドルで、前月比35億2000万ドル増加した。預金は180億2000万ドルで、16億4000万ドル減少した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は1000万ドル減の33億6000万ドル。IMFリザーブポジションは2000万ドル減の26億4000万ドル。金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。
 韓国の外貨準備高は8月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国の3兆1072億ドルだった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000001-yonh-kr
聯合ニュース 10/4(金) 6:00配信

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 表向きの数字がかなり増加しているのだ。
 外貨準備を増加させるのには、輸出の増加や対外資産の運用益などが増加していなければならない。
 早い話が、入ってくるものがなければ数字が増えるわけもない。
 実態としては、まるっきり逆の方向でしかない。

 例えば、過去の上記と同じニュースを見てみよう。
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【韓国】8月末の外貨準備高、16.3億米ドル減 9/9(月)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000011-nna_kyodo-kr
 韓国銀行(中央銀行)が4日発表した2019年8月末時点の外貨準備高は4,014億8,000万米ドル(約42兆8,600億円)と、前月末から16億3,000万米ドル減少した。韓国銀行は「米ドル安の進行により、外貨建て資産の米ドル換算額が減少した」と説明した。
 内訳をみると、有価証券が3,709億9,000万米ドルで全体の92.4%を占めた。前月に比べて10億3,000万米ドル減った。預金は5億8,000万米ドル減の196億6,000万米ドル。国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)は33億8,000万米ドルと1,000万米ドル減った。IMFリザーブポジションは26億6,000万米ドルと1,000万米ドル減少した。
 韓国の外貨準備高は19年7月末時点で世界9位の規模。

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韓国の外貨準備高 前月比微増し4031億ドルに  2019年8月5日
https://news.livedoor.com/article/detail/16880844/
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が5日に発表した7月末の外貨準備高は4031億1000万ドル(約43兆円)で、前月比4000万ドル増加した。
 韓国銀行は外貨資産の運用収益拡大が外貨準備高増加の主要要因になったと説明した。
 内訳をみると、有価証券が全体の92.3%にあたる3720億2000万ドルで、前月比18億2000万ドル減少。預金は202億4000万ドルで、17億5000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は7000万ドル減の33億9000万ドル。IMFリザーブポジションは1億8000万ドル増の26億7000万ドル。金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。
 韓国の外貨準備高は6月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国(3兆1192億ドル)、2位は日本(1兆3223億ドル)、3位はスイス(8312億ドル)だった。

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韓国の外貨準備高4031億ドル 3カ月ぶり増加 2019/07/03
https://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20190703wow002.html
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が3日に発表した6月末の外貨準備高は4030億7000万ドル(約43兆6323億円)となり、前月比11億ドル増加した。
 韓国銀行は増加の要因について、米ドル安でユーロや円などドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えたためと説明した。4月、5月はドル高で2カ月連続減少した。
 内訳をみると、有価証券が3738億4000万ドルで、前月比19億5000万ドル減少した。預金は184億9000万ドルで、27億8000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は2億8000万ドル増の34億6000万ドル。IMFリザーブポジションは2000万ドル減の24億9000万ドル。金保有は2013年2月から変動がなく、47億9000万ドルとなっている。
 韓国の外貨準備高は5月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国(3兆1010億ドル)、2位は日本(1兆3080億ドル)、3位はスイス(8043億ドル)だった。

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 これらを整理すると下記だ。
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 月   外準高公表値        うち有価証券           うち現金預金
9月末 4033.2億ドル 3745.0億ドル  180.2億ドル
8月末 4014.8億ドル 3709.9億ドル  196.6億ドル
7月末 4031.1億ドル 3720.2億ドル  202.4億ドル
6月末  4030.7億ドル 3738.4億ドル  184.9億ドル


 また、アメリカの発表による米国債の保有量推移は下記だ。
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MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES
https://ticdata.treasury.gov/Publish/mfh.txt
 
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     Jul     Jun      May     Apr     Mar     Feb     Jan
Korea  117.0   115.2   117.3   115.1   119.9   115.5   117.3

 なお、IMF関連のSDR等が増減しているのは為替レートなどの影響だ。
 以下参考
特別引出権 (SDR) 2019年3月8日
https://www.imf.org/ja/About/Factsheets/Sheets/2016/08/01/14/51/Special-Drawing-Right-SDR

 そして、先日も取り上げたこの記事。
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1200ウォン崩壊防げ…韓国外為当局、上半期に38億ドル放出 2019.10.01
https://japanese.joins.com/JArticle/258123?servcode=300&sectcode=310
以下五月雨抜粋
韓国銀行が30日午後にホームページで公開した「外為市場安定措置内訳」によると、企画財政部と韓国銀行は1~6月にソウル外為市場で38億ドルを売り越した。

外為当局が4~5月にドルを大量に売った後、再び6月末になる前にドルを買い入れ純取引額(買い越し額-売り越し額)を適正水準に減らした可能性がある。

米財務省が定めた為替操作国指定要件の中には国内総生産(GDP)の2%を超過する外為を6カ月以上買い越すことが含まれているが、韓国の今回の外為市場介入はドルを売ってウォンの価値急落を防ぐ取引のためこれとは関係がない。韓国のGDP規模1兆5302億ドルの2%は約306億ドルだ。

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 117億ドルの米国債はアメリカ側の発表だから間違いない。
 それ以外の有価証券は株式、長期債・短期債(エージェンシー債、社債)だ。
 それ故、外準の数字が増えたのはおそらく、KOSPIなどの株式や社債購入での買い支えが主だろう。
 外貨建てのものを買い入れて数字に上げているか、ただ買い入れたものを数字に上げてしまっているかのどちらかだ。
 また、これらの数字が合わないことは、以前から厳しく指摘されていることだ。
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外貨準備の虚実 韓国の外貨準備の額は信頼できるのか
https://www.dclog.jp/en/8570222/573860512
矛盾が解消しない、韓国の外貨準備統計
https://shinjukuacc.com/20190805-03/
韓国・外貨準備のウソが露呈した日
https://money1.jp/archives/2274

 そしてこんな怪しい話も。
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韓国の短期対外債務、対外貨準備比が約5年ぶり高水準 2019年8月21日
https://jp.reuters.com/article/southkorea-economy-debt-idJPKCN1VB089
[ソウル 21日 ロイター] - 韓国中銀によると、6月末時点の同国の短期対外債務は1400億ドルとなり、外貨準備に対する比率が約5年ぶりの高水準となった。
海外投資家が韓国国債などの購入を増やしたことが背景。
6月末時点の短期対外債務は1400億ドルで、3月末の1294億ドルから増加。6月末時点の外貨準備は4031億ドルで、3月末の4053億ドルから減少した。
この結果、6月末時点の短期対外債務の対外貨準備比は34.7%と、3月末時点の31.9%から上昇。2014年9月の34.9%以来の高水準となった。
対外貨準備比は、2008年後半の80%を依然として大幅に下回っているが、短期対外債務の増加は韓国の金融収支の安定度が低下することを示唆している。
中銀は対外貨準備比の上昇について、海外投資家が安全資産として韓国の国債や中銀債を購入していることが主因であり、大きな問題はないとの見解を示した。
6月末時点の対外債務は全体で4621億ドル。3月末時点は4406億ドルだった。

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 つまり、外貨建ての債券を発行して資金調達をしているというだけの話だ。
 これらが上記の債権の様々な数字と整合しないのも、いつものOINKだ。
 さらに、金(ゴールド)の保有量がだいぶ前から一切増えてないという所も、筆者的には極めて怪しく思っている。
 増やすなり売るなりというのは一切せず、2013年2月から変更がないということは、変更できない状態になっているのではないかと睨んでいる。
 例えば、担保で差し入れてしまっているとかだ。
 それ故、外貨準備高として計上されていても、使えるのか怪しいとしか思われない。
 
 以上を総合すると、現金+米国債の300億ドル程度しか信用ならないと見られるのだ。
 かつ、これは為替操作国認定関連数字のGDP2%ぴったり。
 怒られない程度にその分だけ維持をし、残りは全部どこかに使ってしまっているという、以前と同じ状態ではないかと思われるのだ。
 そうして足りなくなると外貨建の債権を出して調達、為替防衛に当てるというながれだろう。
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韓国政府、15億ドル規模の外平債を過去最低金利で発行 ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.14
https://japanese.joins.com/JArticle/254436

 そして、こういった事を行っていくとオペのやり方で物価に影響を及ぼす。
 必ず避けては通れない道である、これだ。
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不胎化介入
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E8%83%8E%E5%8C%96%E4%BB%8B%E5%85%A5
不胎化介入(ふたいかかいにゅう、英: sterilized intervention)とは、為替介入に際して外貨売買の結果、自国通貨の量が増減する場合に自国の通貨の増減を相殺するような金融調節を実施することによって、為替介入後も中央銀行通貨量が変化しないようにする外国為替市場介入
逆に介入で金融市場に放出した資金について、中央銀行が吸収を見送る事を非不胎化介入と呼び、市場に大量の資金を滞留させることによる金融緩和効果を促すために行う。
中略
日銀のオペレーションでは円を単純供給しインフレ圧を市中に発生させたい場合、FBの償還期限(3ヶ月)を迎えるまでに日銀に設定された各プライマリバンク(シンジケート)の当座預金口座に量的供給(緩和)の水準を設定し、償還にあわせてその水準を拡張することで「デフレ圧」が発生しないよう調整している。

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 南朝鮮では外国人に為替平衡債をドル建てで売るから、通貨量には変化はない。
 そして、ウォン買いを推進して市場のウォンが減るとデフレ圧がひどくなる反面、KOSPIには多大に介入しているのは明白だから、こちらは金融緩和方向=インフレ圧となる。
 そのまま行くとインフレになりそうと思うのだが、報道されるところはこういう話だ。
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韓国の消費者物価、初の前年割れ-輸出は10カ月連続減少 2019年10月1日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-30/PYO2OET0AFB501
▶今年の韓国の経済成長率、過去10年で最低となる見通し
▶CPI下落で韓国中銀に緩和求める圧力強まる公算大
 韓国の9月の消費者物価指数(CPI)は初の前年割れとなり、同月の輸出も落ち込んだ。韓国銀行(中央銀行)が今月の会合で利下げを検討すべき理由が増えた。
 1日の統計庁の発表によると、9月のCPIは前年同月比0.4%下落した。ブルームバーグが集計したエコノミスト予想では0.3%の下落が見込まれていた。8月は横ばいだった。9月のCPIは前月比では0.4%上昇。コアCPIは前年同月比0.6%上昇した。
 産業通商資源省が同日発表した9月の貿易統計によると、輸出は前年同月比12%減少。半導体出荷の落ち込みが響き、10カ月連続で減った。

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韓経:日本型長期不況に「負債デフレ」懸念も…韓国政府は「一時的現象」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.02

https://japanese.joins.com/JArticle/258172

 そして、この疑問を解く、以前にご紹介したこんな見立ても。
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韓国で「恐怖のスタグフレーション」進行中か 消費者物価上昇率が8カ月連続0%台、新「漢江の奇跡」に疑問  室谷克実 2019.9.12
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190912/for1909120001-n1.html
 韓国の8月の消費者物価指数が、対前年同月比でマイナス実数値(マイナス0・04%)を記録した。1965年に統計を取り始めてから初めてのマイナスだ。8月は気候によって農水産物が変動しやすいが、2019年1月から連続して0%台なのだから、これはすごい。
 輸入依存度が高い国で、その通貨はこの1年間、対ドルでも、対円でも下落してきた。それなのに消費者物価上昇率が8カ月連続して0%台とは、新「漢江(ハンガン)の奇跡」と呼ぶべきかもしれない。
 ところが、この1年間の物価関連ニュースをチェックすると、「奇跡」への疑問は広がる一方になる。
 韓国の場合、最低賃金引き上げで、賃金は上昇しているが、税金や年金支払いの増額で、世帯当たりの可処分所得は減っている。
 さらに、生計費に占める外食費の比率がとても高い。外食費比率(17年)は日本が4・8%なのに対して、韓国は13・3%にも達する。自炊をしない単身世帯が多いことが背景にある。
 そういう構造的要因を抱えるなかで、韓国の喫茶店、ハンバーガーショップなど軽食店は今年1月、5~20%の値上げに踏み切った。法定最低賃金の大幅引き上げに伴う措置だった。が、消費者物価指数は対前年同月比0%台。
 3月には、市外バス運賃が平均11%値上げした。タクシーも27%値上げした。しかし、0%台行進は続いた。

 今年1-3月期の消費者物価動向を、中央日報(19年4月30日)が以下のように総括していた。
 「上昇率は前年同期比0・5%だが、同じ期間に必須消費品目の価格は大きく上昇した。穀物価格が急騰してコメが18・5%、玄米が23・1%、もち米が24・7%、大豆が21・4%上がり、牛肉は国産が2・2%、輸入が2・8%、鶏肉が10・9%上昇した。水産物もスルメが15・6%、タコが21・1%、練り製品が9・9%、塩辛が4・2%など大幅な上昇を示した。牛乳が5・4%、醗酵乳が4・2%上がった。ここにリンゴが6・9%、ナシが41・1%、モモが22・6%など主要果物価格も上昇した」

 それでも0%台行進の理由を、同紙はこう書いている。
 「(物価指数の計算を)構成する項目の中にはマイナス上昇率を示し価格が下がった品目もあるが、高いプラス上昇率を示したものもある。ところが価格が下がったのは、たいてい消費者が買わなかった結果の可能性が大きい。購入していない品目の低い価格は体感できない」
 おかしな日本語訳文だが、要は国民の日常生活とはほとんど関係ない物品が消費者物価指数の計算項目に入っていて、それらの物品の値下がりが、全体の指数を0%台に抑えているということだ。
 となると、韓国は何のために消費者物価統計を取っているのだろうか。

 最近は安い居酒屋も値上げしている。焼酎シェア1位の「チャミスル」の出庫価格が6・45%上がったことがきっかけだ。ソウルの冷麺は、盛岡冷麺の名店よりも高くなった。
 韓国の民間シンクタンクは9月8日、19年の予測成長率を2・1%から1・9%に引き下げた。「スタグフレーション」進行中と思われるが、韓国の国営放送は、おかしな消費者物価指数を根拠に「デフレへの憂慮が広がる」と報じている。
 ■スタグフレーション 景気後退と物価上昇が同時に発生する現象。賃金が上がらないのに物価が上昇し、資産価値が減っていく。国民生活は困窮し、「最悪の経済状態」と言われている。

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 GDPの7割以上を輸出入に頼る南朝鮮だから、為替介入と為替安で全体の物価は押し上がっていく。
 一方、輸出も振るわない関係で経済は強悪化、不況状態なので物が売れず、高級品から価格が下落していく。
 しかし、コアCPIやコアコアCPIでは食料品やエネルギー価格は取り除くから、物価の数字上はデフレ傾向に陥る。
 いわゆる不況型デフレだ。
 そしておそらく、株価の維持に使われたウォンは売られて為替で換金されキャピタルフライトという形で海外に逃げていく。
 それ故、株買い入れによる金融緩和効果が大きく減じられる。
 このキャピタルフライトの時ウォン安に振れるはずだが、をまた借金して為替介入して埋め合わせ、下がったKOSPIを買い支える。
 KOSDAQまで手が回らないので、こちらはどんどん下落する。
 こういったサイクルで借金だけが積み上がっていく仕組みではないかと推察される。

 いずれにしても、まだデフォルトしていないということも事実だ。
 どこかでなにかのごまかしをしている可能性も高い。
 実際、外貨準備高も3割は膨らましている数字だから、何もかもがあてにならない。
 換金性が高いのは米国債だから、これとスイスフランと豪ドルのスワップに注視なのもかわらない。
 OINK無茶をしている分、どこかがほころぶと一気に逝くのも間違いない。
 氷点下まで冷え切った目で冷静に見つめていこう。

 了

ガンバレ!日本!!
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