G20直前にトランプ大統領の発言が物議をかもした。
何って、安保関連の話だ。
あれ自体は大した話じゃないのでさらっと憲法改正の援護射撃だろうと取り上げておいたんだが、妙に盛り上がっていた。
しかもその方向が斜め上方向でものすごくわかりやすい反応をしていた。
筆者的には思わず吹き出してしまう話だった。
そもそも論的に、トランプ大統領のツイッター口撃は、かなり戦略的に計算して行っているものだ。
乱暴な発言で物議を醸して仕掛けをし、そこから落とし所を探っていき、目的の着地点へ落とすという流れだ。
いわば、最初の口撃は地ならしという傾向が強い。
就任以前から今の今までその流れで、世界中が振り回されてきた。
それ故、口撃に関しては、飛び出した段階で狙いを読むというのが正しい姿勢だと思う。
何故か過剰反応して大騒ぎになるというのが日常で、微笑ましい絵面とはいえない、いささか軽率なアホな状況になっている。
まずは先日も引用したこちらから。
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「日米安保破棄」発言の真相は…G20トランプ大統領に要警戒!? 共産・志位氏「安保破棄、結構だ」発言、野党共闘に影響も 2019.6.26
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190626/pol1906260006-n1.html
ドナルド・トランプ米大統領が、私的な会話で「日米安保条約の破棄」に言及したと米通信社が報じたことが、大きな波紋を広げている。日米両政府とも発言を否定しているが、トランプ氏は以前から「日米同盟は不公平だ」と語っており、本音なら同盟関係を揺るがしかねない。大阪でのG20(20カ国・地域)首脳会合で来日するトランプ氏の発言に要警戒だ。
「安保条約では米国が日本への防衛義務を負うが、日本に米国を守る義務はない。一方的だ」
米ブルームバーグの報道によると、トランプ氏はこう語ったという。
トランプ氏は2016年の大統領選でも「米国が攻撃されても、日本は何もしない」と有権者にこぼしていた。
ただ、日米安保条約は、米国が日本の防衛義務を負う一方、日本が米国に基地を提供するなど「非対称ながらも双務的」である。アジア太平洋や世界の平和・秩序維持に重要な役割を担っており、現実的には条約の破棄につながる可能性は極めて低い。
米国務省の報道担当者は25日、「日米関係はかつてなく強固だ」と、安保条約を重視する立場を強調し、トランプ発言の火消しに走った。日本側も、菅義偉官房長官が記者会見で「『米政府の立場と相いれない発言だ』との確認を受けた」と述べ、報道を否定した。
こうしたなか、共産党の志位和夫委員長の発言が注目された。
志位氏は25日の記者会見で「日米安保を本当にやめるなら結構なことだ。私たちは『安保条約は廃棄だ』との立場だ。一向に痛痒(つうよう)を感じない」と言い切ったのだ。
共産党は党綱領に「自衛隊の解消」「日米安保条約の廃棄」を堂々と掲げている。夏の参院選で、共産党を含めた野党共闘を進める立憲民主党などの姿勢は問われそうだ。
ちなみに、日米安保を廃棄すれば、日本は自主防衛に踏み切るしかなくなる。その防衛コストについて、「年に22兆3000億~23兆8000億円かかる」との防衛大学校教授の試算もある。
評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「トランプ発言は『ホルムズ海峡を通る船は自国で守れ』とツイッターで日本などを名指しした流れでの発言だろう。G20での通商問題をめぐる交渉を前にした『牽制(けんせい)球』ともいえる。一方で、『共産党のいう日米同盟廃棄でいいのか』など、自国の防衛・安全保障のあり方を熟考するきっかけにもなる、含みのある発言にもなったと思う」と語った。
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サヨクが入れ食いで食いついてしまった。
これには流石に失笑を禁じ得ないが、笑かしに来てるのか?とも思う。
なにせ、こんな反応だ。
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「日本政府は日米安全保障条約の破棄を本気で検討しろ」とマスコミが主張開始 これを奇貨に対応を検討しろ 2019年06月27日
http://japannews01.blog.jp/archives/50521790.html
【琉球新報社説】米国が本当に安保破棄を望むのなら、沖縄米軍基地を平和につながる生産の場に変えることも可能だろう 辺野古新基地建設も不要に 2019年06月28日
http://www.honmotakeshi.com/archives/55507397.html
安保破棄発言、トランプ氏の本音か 変わらぬ「日本観」 2019年6月25日
https://www.asahi.com/articles/ASM6T536XM6TUHBI02H.html
日米安保、破棄の可能性は? トランプ氏言及報道で波紋 2019年6月27日
https://www.asahi.com/articles/ASM6V5WY7M6VUHBI02G.html
待ってましたとばかりの反応だ。
日米安保を破棄して、日本単独での防衛体制になれば攻略がしやすいという話だ。
沖縄を陥れる夢を見るのはいいが、結果がどうなるのかをもう少し考えた方がいい。
都合のいい夢ほど、想定していない結果を生むものだ。
ちなみに、ほかはこんな感じだ。
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【悲報】トランプ米大統領、もうめちゃくちゃ 2019年06月28日
http://military38.com/archives/53533550.html
[深層NEWS]安保に不満、トランプ氏は「揺さぶって果実を取ろうと」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190628-OYT1T50304/
日米安保破棄? トランプ発言のリアリティーと危険度 2019年06月27日
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2019/06/post-1094.php
米軍がいなくなって本当に困るのか? トランプさん、日米安保条約は破棄してもいいよ 2019年6月28日
https://www.fnn.jp/posts/00046984HDK/201906281200_hiraifumio_HDK
「日米同盟破棄」トランプ発言を「単なる脅し」と一蹴できない理由
なぜここで本音を出してきたのか 長谷川幸洋 2019.06.28
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65546
外国人の意見も興味深い。
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米国「日本は核武装すべきだ」 トランプ氏が日米安保破棄に言及との報道に米国人が騒然
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-3111.html
どうもだいぶ混乱しているようだ。
異口同音に、日本国内で混乱している話と同じような状況となっている。
そもそも、安保と同盟というような関係がごっちゃになっていないか?
公式の発表ではこういった形だ。
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トランプ氏、日米安保破棄も=「一方的」と不満-米通信社報道 2019年06月25日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062500694&g=int
日米安保破棄は「事実無根」=米国務省、通信社報道を否定 2019年06月26日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062600479&g=int
【ワシントン時事】米国務省当局者は25日、トランプ大統領が日米安全保障条約の破棄に言及したとのブルームバーグ通信の報道について、取材に対し「事実無根だ。米国は日米安保条約を守る」と否定するコメントを出した。
同当局者は「日米関係はかつてなく強固で、地域の課題に対処する上でこれ以上ないパートナーだ」と説明。その上で、日本への米軍の展開について「インド太平洋地域における国家安全保障上の利益を守る能力を提供している」と指摘し、米国の国益にかなうものだとの認識を強調した。
一方、同盟国に対し「公平な分担」を求める考えも表明。在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の特別協定が2021年に更新時期を迎えるのを念頭に「同盟関係とその能力の強化に資する形で議論していく」と述べた。
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トランプ大統領、日米安保に不満表明-米国が払う犠牲大きい
Terrence Dopp 2019年6月27日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-26/PTPLCQ6K50XU01
▶「米国が攻撃されても日本にはわれわれを助ける必要がない」
▶トランプ氏、日米安保は片務的な取り決めとの認識示す
トランプ米大統領は、日本との安全保障条約は片務的な取り決めであり、変更する必要があるとの認識を示した。第二次世界大戦後に締結された同条約は、日本が攻撃された場合に米国が防衛することを約束している。
トランプ氏は26日、FOXビジネス・ネットワークのインタビューで「日本が攻撃されれば、米国は第三次世界大戦に参戦し、米国民の命を懸けて日本を守る。いかなる犠牲を払ってもわれわれは戦う」とした上で、「だが米国が攻撃されても、日本にはわれわれを助ける必要がない。ソニー製のテレビで見るだけだ」と述べた。
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日米安保「片務的でない」=トランプ氏の不満発言受け-菅官房長官 2019年06月27日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062700567&g=pol
菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、トランプ米大統領が日米安全保障条約に関し、米側に負担が偏っていると不満をにじませたことについて、「全体としてみれば日米双方の義務のバランスは取られている。片務的ということ(指摘)は当たらない」と述べた。
菅長官は、同条約6条で米軍の日本駐留を認めていることなどを説明。「(日米)政府間では安保条約見直しといった話は一切ない。米国との間でも確認している」と強調した。
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言ってんじゃんというツッコミをしたくなるほど、なんだか訳のわからない話になっているはずだ。
これは簡単な話で、日米安保は破棄するつもりはないし同盟国としてやるべきことはやるが、日本が集団的自衛権をしっかり発揮できない状況は困る、という話だ。
安保の話で広がったから、全員が安保で頭が固定化されたという印象を受ける。
また、見え隠れするトランプ大統領のもう一つの思惑に、南朝鮮との同盟関係や国連軍(事実上の米軍)の撤退の件があると思う。
そもそも支払い関連で揉めていたし、南シナ海への軍艦派遣要請も南朝鮮はお断りをしていた。
そして未だに統制権返還を、米軍を顎でこき使えると勘違いしているのが南朝鮮だ。
トランプ大統領のいつもの傾向として、日本をダシにネタを蒔いて、他所で刈り取るということをするから、可能性としてありえないことではない。
一応、今さらジローだが日米安保を再確認しておこう。
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一次ソース
日米安全保障体制 外務相
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/index.html
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/pdfs/jyoyaku.pdf
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国おける合衆国軍隊の地位に関する協定
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/pdfs/fulltext.pdf
wiki
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E7%9B%B8%E4%BA%92%E5%8D%94%E5%8A%9B%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E6%9D%A1%E7%B4%84
wikiに長い間の変遷が記されるので、これを見ると日米安保の役割が大きく変わってきていることが解る。
時代ごとに要求される軍事的な役割は異なるから、至極、当たり前のことだ。
冷戦時代ならいつ暴走してもいいような備えになるし、冷戦後から近年までは比較的緩めの状態で、中東などへの出動拠点だったりしていた。
近年では、支那の台頭に伴い、即応体制での準備という状況だ。
これは日米での条約のあり方というよりむしろ、世界情勢の変遷が色濃く影響しているだけだ。
現段階では、支那・露・北朝鮮・中東・南米の反米諸国から攻撃を受ける可能性が高まってきているから、アメリカとしては頼りになる防衛体制を敷きたいという意向があるわけだ。
現実的にNATOはEUメインであるから、中東くらいまではなんとかなっても、東アジアで展開するものについては孤軍奮闘状態なのだ。
そしてNATOもアメリカの負担が大きく、結局、全部アメリカにおんぶにだっこというのが実情である。
つまりが、日米安全保障の問題じゃなくて、憲法改正も含めた集団的自衛権がどうなのか?という所が大きなポイントになっているのである。
だからこそ、アメリカが戦っている時、日本はソニーのテレビで眺めているだけだという発言になっているのだ。
これは、安全保障体制を強化したいというトランプ大統領の思惑もあるだろう。
以前に盛り上がった集団的自衛権の議論の際に、アメリカがピンチでも助けることができない日本の憲法が話題だったはずだ。
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【主張】トランプ氏発言 日米安保再確認の契機に 2019.6.28
https://www.sankei.com/column/news/190628/clm1906280003-n1.html
トランプ政権「日米同盟深化確認」の声明発表 2019.6.28
https://www.sankei.com/world/news/190628/wor1906280009-n1.html
米ホワイトハウスは28日、大阪市で行われた日米首脳会談に関し声明を発表し、両首脳が「日米同盟に基づく世界規模での協力を深化させ拡大させていく意向を確認した」と明らかにした。トランプ大統領がこの数日間、日米安保条約を含む主要国との同盟関係に疑義を呈するような発言をしていたのを受け、同盟諸国の懸念や不安を一掃する狙いがあるとみられる。
声明は、日米が北朝鮮の核問題やイラン情勢などの共通の懸案に関し「日米が連携して関与していくことを再確認した」とした。
また、日米同盟が共同で対処していくべき世界的課題として、中国による先端技術の窃取や次世代高速通信規格「5G」をめぐる「ハイテク冷戦」などを念頭に、「日米の技術的優位の維持や、日米間の重要情報、技術の共有に関する(情報漏(ろう)洩(えい)の)防護システムの強化」などを挙げた。
ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は27日、河野太郎外相との会談後、ツイッターで「米国が地球規模の複雑な課題に日本と合同で取り組んでいく中で、日米同盟が地球的な範囲で極めて重要であることを絶え間なく気付かされる」と強調した。
ボルトン氏などトランプ政権の安全保障担当チームとしては、トランプ氏による「同盟軽視」と受け取られかねない発言とは別に、日米の同盟関係は引き続き揺るぎないことを印象づけ、日米政府間の連携維持を図っていく考えとみられる。(黒瀬悦成)
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日米首脳会談、8時半から 貿易・安保のやり取り注目 2019/6/28
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46629380X20C19A6000000/
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トランプ氏「安保破棄」発言で“憲法改正”後押し!? G20前に衝撃発言「日本に米国守る義務ない…不公平だ」 識者が分析「防衛・安全保障のあり方を熟考する契機に」 2019.6.28
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190628/pol1906280001-n1.html
ドナルド・トランプ米大統領が、「日米同盟の根幹」に関わる衝撃発言を放った。米テレビのインタビューで、日米安全保障条約に基づく防衛義務は一方的だとの強い不満を表明したのだ。米ブルームバーグ通信が直前、トランプ氏が「日米安保条約の破棄」に言及したと報じていただけに、この発言は深刻といえる。大阪で28日から開催されるG20(20カ国・地域)首脳会合に合わせた日米首脳会談の主要テーマにもなりそうだ。左派陣営の中には「日米同盟廃棄だ」などと小躍りする向きもあるが、識者の中には「自国の防衛・安全保障のあり方を熟考する契機になる」「安倍晋三首相の憲法改正を後押しする発言では」といった分析もある。
「日本が攻撃されたら米国は第3次世界大戦を戦うだろう。米国はいかなる犠牲を払っても日本を守る。それなのに米国が攻撃されたとき、日本はその状況をソニーのテレビで見ていられる」
トランプ氏は26日、FOXビジネステレビの電話インタビューで、こう語り、米国の同盟国への負担が重すぎるという持論を展開した。
この直前、さらに踏み込んだトランプ発言が報じられていた。ブルームバーグ通信は24日、トランプ氏が私的な会話で「日米安保条約は不平等だ」として、「破棄」に言及したと報じたのだ。
日米当局は強く否定したが、トランプ氏は2016年の大統領選中にも「米国が攻撃されても、日本は何もしない」「在日米軍は撤退してもいい」などと発言したことがある。
米国民の中にも、自国が「世界の警察官」の役割を担って、多額の軍事費を支出していることに不満を感じる声は多い。
だが、日米同盟はそれほど単純ではない。
1960年に改定された日米安保条約は、日本の施政権下における武力攻撃について、日米が「共通の危険」に対処すると定めている。一方、日本側は米軍への基地提供義務を負っている。「非対称ながらも双務的」な同盟関係である。
日米安保は米国にとっても重要だ。
神奈川県横須賀市に司令部がある米海軍第7艦隊は、太平洋だけでなく、インド洋も管轄し、地球の半分を活動範囲としている。沖縄の米空軍嘉手納基地は、羽田空港の約2倍の広さがあり、極東最大の米空軍基地である。在日米軍撤退となれば、米国は世界の覇権を失うことになる。
自由主義国家のナンバー1と2による日米同盟は、アジア太平洋や世界の平和・秩序維持に重要な役割を担っている。共産党独裁の中国による覇権拡大を阻止する強固な防波堤でもある。
トランプ氏がG20への出発直前、衝撃発言を放った真意について、「来年の大統領選挙を見据えた選挙対策」とか、「日米貿易交渉で譲歩を迫る狙い(ディール)」「在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)などの増額要求」といった見方が出ている。
ネット上では、左派陣営を中心に「安倍首相の外交的敗北だ」「日米安保廃棄」「沖縄・米軍普天間飛行場の辺野古移設は中止すべきだ」「米国への依存体質から抜け出そう」などと盛り上がっている。
夕刊フジは26日午後、ブルームバーグ通信の報道を受けて、東京・新宿で街頭演説を終えた共産党の志位和夫委員長を直撃した。
志位氏は「トランプ氏は『日本はもっと(米軍の駐留経費を)負担しろ』という文脈で言っており、とんでもない話だ。そこで(日本側が)『日米安保条約は止めないでください。何でも負担しましょう』となると、トランプ氏の言うがままになる」と述べた。
そのうえで、「私たち(=共産党)の考えは、日米安保条約は国民多数の合意で破棄をし、対等で平等の日米友好条約に変え、本当の独立国をつくることだ」と強調した。同党は党綱領に「自衛隊の解消」「日米安保条約の廃棄」を堂々と掲げている。
■日米安保破棄なら防衛コスト23兆円?
日米安保を廃棄すれば、日本は自主防衛に踏み切るしかなくなる。その防衛コストについて、「年に22兆3000億~23兆8000億円かかる」との防衛大学校教授の試算もある。年金どころではない。日本の社会保障費が吹っ飛んでしまう。
そこで、防衛コストについて指摘すると、志位氏は「(試算には)どんな根拠があるんですかねえ」と語った。
まったく違う見方もある。
トランプ氏は「日本人に『自分の国は自分で守る』という覚悟を持たせ、憲法改正を後押しする意図があったのでは」と分析するものだ。
国際政治学者の藤井厳喜氏は当初、「フェイクニュースか?」と首をひねったが、大阪G20の隠れテーマが「対中包囲網の構築」であることから、次のように深読みした。
「米国は長く、日本の軍事大国化を防ぐため、平和憲法と日米同盟で押さえ付ける『瓶のフタ論』をとってきた。だが、トランプ氏は以前から『経済大国の日本が米国頼りなのはおかしい』という疑問を明言してきた。米中対立が激化するなか、トランプ氏は『日本も憲法を改正して、自分の国は自分で守る国になるべきだ』『米国とともに共産党独裁の中国と対峙(たいじ)してほしい』とのメッセージを込めた可能性がある」
トランプ流で、安倍首相の憲法改正を激励したのだろうか。
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軍事同盟がなく単独国家で軍事費を出している露はGDP比で約4%、支那は2%弱、日本は1%弱、アメリカが約3%ちょいだ。
すると、もし日本が単独で軍事費を出すとするとGDP比2~3%前後となると予想される。
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軍事費の対GDP動向をグラフ化してみる(最新) 2019/05/04
http://www.garbagenews.net/archives/2258868.html
防衛費は5兆2574億円 過去最高 31年度予算案 2018.12.21
https://www.sankei.com/politics/news/181221/plt1812210010-n1.html
ここから概算すると、ざっくりで10~15兆円程度の防衛費となる。
ただ、単独で支那に当たるとなれば、防衛大教授の試算のようにGDP比4%程度になるというのもおかしな話ではない。
実際は日本のみならず、同盟国や仲の良い国家なら防衛を相互依存するのは、抑止力の増加と防衛費の削減に猛烈に役に立っている。
卑近な例を出すなら、警察官などが単独より複数行動を取るのも同じことである。
もし単独でも確実な行動を考えるなら、行動する範囲も装備もかなり複雑化していく。
狙う側からすれば、単独より複数の方が遥かに厄介なのである。
したがって、仮に今の安保を破棄しても同盟国として連携するのは自明の理となる。
無論、そういった段階になったら、新たな条約を締結するだけの話だ。
トランプ大統領の発言だけで、安保無くなっちゃうぅ!日本単独での防衛ィィ!と叫ぶのは、相当な軍事音痴か極端な日本自立を目指す姿勢の方か、日本単独になってくれたら屠りやすいウッシッシという三つ巴の様相なのである。
もうそんな時代じゃないから!といいたい。
例えば、先般、面白い話があった。
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百田尚樹の皮肉にサヨクがまともに返答できない醜態を露呈 こいつらダメすぎるわ 2019年06月23日
http://japannews01.blog.jp/archives/50521668.html
以下抜粋
百田尚樹
憲法9条は絶対に正しい!と主張している人と議論していると、時々、殴ってやりたい衝動にかられることがある。
いきなり殴られたら、彼ははたしてどんなリアクションを取るのか、すごく興味がある。
抵抗するのか?誰かに助けを求めるのか?それともずっと殴られているままなのか?
↓
香山リカ
クラヴマガで習った護身術、股間蹴り→ハンマーパンチでそちらの攻撃から逃れ、すぐ警察に通報します。顔写真の撮影も忘れないようにします。
病院でケガの程度の評価もしてもらいます。
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嫌味が全く通じてないというスゴイ状態なのだ。
思いっきり自衛権と集団的自衛権と安保を発動している状態で、憲法9条があれば襲われないという妄言を否定している。
たしかこんな話じゃなかったか?
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【画像あり】 9条の会 「●すくらいなら●されよう、永久の平和を大切にしよう」 STOP戦争法案 2019年06月22日
https://hosyusokuhou.jp/archives/48853224.html
こういった状態なのに、これだ。
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沖縄戦没者追悼式 外国人「安倍総理に『くるさりんど(●すぞ)』と叫ぶ人。平和を祈る式典でなんでそんな事言う」 2019年06月23日
https://hosyusokuhou.jp/archives/48853252.html
平和の式典で、安倍総理相手に殺すぞと叫ぶろくでもなさだ。
もう一つ、以前も取り上げたウクライナの方のスピーチも同じことだ。
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【憲法改正】「ウクライナ出身でロシアによるクリミア侵攻を実体験した方のスピーチ…あまりにも素晴らしかったので全文書き起こしました」 2019-05-04
https://snjpn.net/archives/128443
「ウクライナ出身でロシアによるクリミア侵攻を実体験した方のスピーチ…あまりにも素晴らしかったので全文書き起こしました」
https://www.youtube.com/watch?v=cAUbpCnQhzE
恐ろしいことに、この文字起こしのツイッターをアップした方のアカウントは既に凍結されている。
気に入らない言論は即時封鎖というのがとてもサヨク的。
なお、近年のウクライナの実態はこれだ。
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ウクライナ、16~60歳ロシア男性の入国禁止 2018年12月1日
https://www.afpbb.com/articles/-/3200044
フェイスブック、政治広告に関する規則を加・ウクライナにも適用 2019年6月26日
https://jp.reuters.com/article/facebook-advertising-politics-idJPKCN1TR0CE
こういった現実を他所に、お花畑では三途の川を彷彿とさせるようなごきげんさを炸裂させる。
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鳩山元首相「ロシアは対独戦で2千万人の犠牲を払った。北方領土も犠牲を払った。だから簡単に北方領土をかえせないのは自然だ」! 2019年6月23日
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/53524624.html
あるいはこういったのもそうだろう。
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アショア白紙化を宣言した秋田知事が猛批判を受けて弱音を吐く 日本全国から批判を浴びている 2019年06月24日
http://japannews01.blog.jp/archives/50521702.html
お花畑に酔っていたら、そこは三途の川の花畑でしたというような話が続く。
現実には、G20中ですら、リスクの拡大は常態化している。
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大阪府警の警部が警察手帳を紛失 2019.6.24
https://www.sankei.com/affairs/news/190624/afr1906240020-n1.html
【速報】G20警戒中の海上保安官が14発入りの弾倉を紛失 2019年06月28日
https://hosyusokuhou.jp/archives/48853751.html
中国首脳警護のパトカーがパンク 別車両は横転事故、大阪 2019年6月28日
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019062801001518.html
大阪府警は28日、G20大阪サミットで来日した習近平国家主席ら中国首脳らの車列を27日に警護走行していたパトカーのタイヤが、阪神高速道路でパンクし、警護から離脱するトラブルがあったと明らかにした。同じ車列の別の警察車両は、その後に横転事故を起こしている。
府警は、習氏ら中国首脳らの警護に影響はなかったとしている。原因を調べている。
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警備での事故というのはかなり珍しく、他のニュースでは警備担当者の運転ミスという話になっていたが、にわかに信じがたい。
なにせ、パンクと横転事故っていうのは、そうそう起こらないからだ。
どう見たって車列狙いとしか思われない。
天保山の入口近辺の急カーブはそれでなくても速度が落ちる所だからリスクが高い。
しかもこの翌日に、この話。
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【G20】トランプ、安倍、習近平の並びが凄いwwww 近すぎるだろこれwwwwwwww 2019年06月28日
https://hosyusokuhou.jp/archives/48853660.html
ネットではしょぼい部屋でのひどい状態だとかなり馬鹿にされていた。
水筒は安倍総理のものじゃないかと思うんだが、席の密集っぷりや混乱を見ても、おそらく急ごしらえの会場移動ということだろう。
これはすなわち、習近平が命を狙われるリスクが有ることを警備当局が察知し、急に会場を移動したんじゃないかと思われるのだ。筆者の妄想だけどね。
そして安倍総理やトランプ大統領とぎゅうぎゅうにすることで、狙いにくくしていると思われる。
しょぼくてひどい部屋でも、狙いにくい状態ならそちらの方がよろしい。
まぁ、たまたま習近平車列の警護車がパンクし、たまたま後続の警護車が避け損なって横転し、たまたま大阪のG20の会場担当がしょぼい部屋に各国首脳をぎゅうぎゅう詰めにしてみたのかもしれないがね。
↓↓↓こんな話も↓↓↓
【テロ速報!】G20会場近くで男が煙玉を3つ置いて逃走。大阪府警が男の行方を追跡中 2019年06月28日
https://hosyusokuhou.jp/archives/48853694.html
大阪はかなりの厳重警備でお巡りさんも本当に大変だ。
上記みたいのは騒乱屋かもしれないが、どこかで騒乱を起こしておいて本命が別に、なんて言うのもあるから油断できない。
今回の凄まじい警備体制や、高速道路の通行止め、各学校の休校などを鑑みれば、事前にテロの可能性が高いと当局が認識していたことに他ならないのである。
こういった状態なので、緊迫している世界情勢からすればいち早く日本の体制を整えていく必要があり、トランプ大統領の揺さぶりに応えて早めに対応していくべきだ。
それがお隣からの米軍撤退であったとしても、だ。
この記事では取り上げないが、G20でもかなり安全保障関係の話が各国でやり取りされているようだから、今後も話は加速していくだろう。
諸々の情報が出揃ったら取りまとめてみることとする。
了
ガンバレ!日本!!
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