回らずに急げ | ヤモリのつぶやき

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日々のニュース解説等をつぶやきます......

 なんだかここの所、妙に忙しい。
 いわゆる業務そのものではなく、業務サポのツールにやたらと文句をつけてくる輩向けに、ツールの必然性が理解ができるような書類を用意するという、悲しい仕事のためだ。
 そういうのをしていると、クズ野党のためにしょうもない資料を用意したり閣議決定をしなければいけないのも、相当やるせないだろうと、ふと思いを馳せる。
 とりあえず、そんな輩の筆頭である小西参議院議員の亡命先は4カ国あるそうなので、全力で応援する。
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【Twitter投票】渡邉哲也氏「民進・小西議員の亡命先...“共謀罪・集団安保がない国”は4カ国のみ。どこが良いと思いますか?」⇒
http://www.honmotakeshi.com/archives/51289347.html
渡邉哲也‏認証済みアカウント @daitojimari
民進党の小西ひろゆき議員が「共謀罪が成立したら本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している」亡命先候補は共謀罪のない国で集団的防衛体制に入っていない国になるのだと思います。
世界には4か国のみ どこが良いと思いますか

イラン
ソマリア
コンゴ共和国
南スーダン

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 亡命することを考えながら仕事をしている国会議員なんて、日本には無用だ。
 今後のご活躍を願ってコンゴなんてどうだろう?
 みなさんも、彼の公約履行を全力で応援してあげて欲しい。
 常日頃から意味不明なことまで憲法違反だと叫んでいる方だから、きっと自分の公約も果たしてくれることだろう。
 
 さて、本日のテーマは回らず急げ。
 どうも、やらなきゃならないことをああでもないこうでもないと言いながらなかなか形にせず、腑に落ちない。
 例えばこんなもの。
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北朝鮮は「明白な脅威」=国際金融から排除も―米 時事通信 5/14(日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000032-jij-n_ame
【ワシントン時事】スパイサー米大統領報道官は13日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて声明を出し、北朝鮮への制裁強化の実施を全ての国に呼び掛けた。
 また、「北朝鮮はあまりにも長きにわたって、極めて明白な脅威となっている」と非難し、米国は日本や韓国など同盟国と共にあると強調した。
 声明は、トランプ政権が当面、制裁や外交を駆使して北朝鮮を封じ込める戦略を続ける方針を示したものだ。ロイター通信によると、米財務省高官は、国際金融システムから北朝鮮を排除する「あらゆる手段」を検討していると明らかにした。
 トランプ大統領は北朝鮮のミサイル発射に関して報告を受けた際、ミサイルの落下地点が日本よりロシアに近いことから、ロシアが快く思っているとは想像できないと述べたという。
 トランプ氏は、北朝鮮が核放棄を決断するなど「条件が整えば」、金正恩朝鮮労働党委員長と会談すると表明している。ただ、そうした情勢が整うのは難しいとみており、26、27両日にイタリアで開催される先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の場でも対北朝鮮包囲網の徹底を図る考えだ。 

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 筆者的には、はぁぁぁぁ?だ。
 空爆だの攻撃だのと言う前に、先にやろうよ。
 あらゆる手段を検討している場合じゃなく、いますぐやろうよ、それ。
 結局、本格的に潰す気はなく、なんだかのらりくらりと様子を見ているというのが窺い知れる事態だ。
 人命が損なわれたりする軍事行動より、いの一番にやるべきだろう。
 ついでに親分ごと金融閉鎖してしまえばいいのだ。スポンサーしてるんだから。

 それでこんなことを言われているわけだ。
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北朝鮮ミサイル、核搭載能力を実証と主張 グアムも射程か 2017.05.15
https://www.cnn.co.jp/world/35101130.html?tag=top;topStories
(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は15日、新型地対地弾道ミサイル「火星12型」の発射実験を14日に実施し、大型核弾頭を搭載できる能力を実証したと伝えた。
KCNAによると、火星12型は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が指揮を執って発射され、高度2111.5キロ、飛距離は787キロに達した。
米当局者はこれについて、北朝鮮がこれまでに発射したミサイルの中で最も高度が高く、最もロシアに近かったと指摘している。
KCNAは今回の発射実験の目的について、「新たに開発した大型重量核弾頭を搭載できる弾道ロケットの戦術的、技術的仕様を確認」することにあったと伝えた。
さらに、「米本土と太平洋上の作戦」は北朝鮮のミサイルの射程に入ると主張。米国に対し、北朝鮮を挑発すべきではないと威嚇した。
今回のミサイル実験について、非営利団体「憂慮する科学者同盟」の専門家はブログの中で、北朝鮮のミサイルが本当にこの高度と飛行距離に達していたとすれば、太平洋上の米領グアムにも到達できると分析した。
グアムには米軍のアンダーセン空軍基地があり、B1、B2、B52などの爆撃機が配備されている。
オーストラリア・ローウィ研究所の北朝鮮専門家は、今回の発射実験によって北朝鮮のミサイルは「新たな能力の分岐点を越えた可能性」があると指摘。北朝鮮が今回の実験で入手した弾頭の大気圏再突入に関するデータは、ICBM開発にも応用できるとの見方を示した。
一方、カーネギー清華グローバル政策センターの専門家は、もしグアムが同ミサイルの射程に入るとすれば、北朝鮮は「地域核抑止力」を持つことになり、米本土に到達できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)を追求する必要はなくなるかもしれないと述べている。

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 結局、やることはやらないまま、周辺国だけ振り回される事態だ。
 完全にカマッテちゃんで止まらない金正恩。
 軍事行動より金融閉鎖のほうが楽なはずがやってないというのが謎だ。
 裏があるんだろうと推察するが、事情はともかく早くやればいいのに、と思う。

 これに絡んで早くやれ状態なのがこちら。
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改憲論議せかす安倍首相=自民、「強引さ」に不満も 時事通信 5/12(金)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000138-jij-pol
 安倍晋三首相が憲法改正実現に向け、自民党総裁として矢継ぎ早に指示を出している。
 停滞していた改憲論議を活性化するため、自ら旗振り役を買って出た格好だ。ただ、強引とも映る首相の手法に対し、党内からは不満の声も上がっている。
 首相は8日に党役員会で改憲案の検討を急ぐよう指示したのに続き、12日は党憲法改正推進本部の保岡興治本部長に「わが党の案をまとめる努力をしてほしい」と要請した。改憲に対する国民の理解が進むよう、具体的な改憲案を取りまとめる重要性なども確認した。
 首相が改憲に向けた動きを活発化させている背景には、国会論議が一向に進展しないことへのいら立ちがある。昨年の参院選で、改憲に前向きな勢力が衆参両院とも発議に必要な3分の2以上を占めたものの、両院憲法審査会では発議案の議論には至っていない。首相の心中について、周辺は「全然動かない国会に対する『いいかげんにしてくれ』というメッセージだ」と代弁した。
 党執行部は協議機関の新設を検討するなど、議論を加速させる方針だ。遅くとも2020年の通常国会で発議しないと、首相が掲げる同年の新憲法施行は困難になる。下村博文幹事長代行は12日の記者会見で「当然、逆算して間に合うように、党内で対応する必要がある」と強調した。
 ただ、首相がいきなり9条など改憲項目まで打ち出したことに、党内では異論も出ている。同日の総務会では、党内での慎重な議論を求める意見や、「総裁として方向性を示すなら、3月の党大会で発言すべきだった」との指摘もあった。
 石破茂前地方創生担当相はこの後、党本部で記者団に「自民党は(12年に)憲法改正草案を決定した。それが総裁の一言でひっくり返るなら、組織政党だとは思わない」と断じた。首相が20年の東京五輪に絡めて発言していることに対しても「五輪を(改憲の)道具に使っていいと、私は全く思わない」と述べ、首相を厳しく批判した。
 首相の国会答弁に野党が反発したことで、11日の衆院憲法審査会開催は見送られた。幹事を務める自民党の船田元氏は記者団に「国会の議論に一定の期限を切ることは望ましくない。首相は今後、発言に十分節度を持ってもらいたい」と語った。 
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 何を言ってるのか意味がわからない。
 国会で決定しても、そこから国民投票があるんだから、全部入れると1年やそこらは平然とかかってしまう。
 急かすとか強引とか文句言ってる場合じゃない。
 い・ま・す・ぐ・や・れ!と思うのだ。
 
 で、のだなのだが訳のわからないことをいい始めるわけだ。
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憲法改正「王道でなく覇道のやり方」 民進・野田幹事長 2017年5月13日
http://www.asahi.com/articles/ASK5F6D51K5FUTFK00K.html?iref=comtop_latestnews_02
■野田佳彦・民進党幹事長
 この間、衆院憲法審査会の幹事同士のやりとりで「(憲法改正は)2020年ありきではない」と自民党側からご説明がありました。(自民の下村博文幹事長代行が「年内に党内のコンセンサスを作って、来年の通常国会に発議案を出せればベスト」と述べたことについて)党内でこれからいろいろご議論があることはわかりますけども、外向けに一つの方向でものを言っているのは、幹事同士のやりとりとは違うんじゃないか。どうなっているんでしょうということですね。
 まさに国民総意に基づく憲法改正をするためには、本来は野党第1党も賛同するというやり方を目指すのが王道だと思います。そこから外れてるんじゃないでしょうか。覇道のやり方だと思いますね。(東京都議選の応援で訪れた練馬区で記者団に)

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 このおじさん、元首相なはずなんだが、何を言っているのだろうか。
 覇道でもなんでもいいのだ。過半数持ってるんだし。
 とにかく、今の中途半端な状態では、日本の安全保障を担保することができないし、すっきりしない。
 こういうのを↓という。
 『巧遅は拙速に如かず』
http://kotowaza-allguide.com/ko/kouchiwasessoku.html

 以前から民主主義について触れているように、とにかく民主主義的な決定事項には時間がかかるのが最大欠点だ。
 しかも、人がやることだから間違えることもある。
 だからこそ、ちんたらやるよりもリズミカルにこなし、過ちがあれば即時修正という方が合理的だろう。
 血を流さないという重要な大前提を基準にするならば、北朝鮮の金融封鎖だって憲法改正だって、無駄な犠牲を出さずに済ませられる最善な手段ではないのかと思う。
 
 急がば回れとよく言うが、回っているうちに目が回って、何をしているのかわからなくなっているのでは意味がない。
 のんびり確実にやるというのは技量に満たない時に行う手段で、一定以上に達したら速度を上げていくことが必要だ。
 日本における民主主義もすでに次のステップに至っており、加速する方が予後がよろしいと思う次第。

 

 無謬の法則・間違えはしないと言うのに縛られすぎて、間違えを認められないという負の連鎖になりがちな所が問題なのだ。
 ミスは起こりうるものとして取り扱い、命最優先で事に当たることが肝要だろう。
 できることから迅速に!
 某議員も迅速に亡命準備をオススメする。

 了

ガンバレ!!熊本・大分! ガンバレ東北!
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