投票してはいけない問題がある政治家の見分け方 | ヤモリのつぶやき

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 政治家というのは、いつの世でも少し嫌われる存在だ。
 これは、政治家という仕事上の宿命かもしれない。
 政治というものを考えた時、公約達成や、まっとうな政策を推進するのに、一般国民の感覚から言うとかなり時間がかかる上に、どうしてもバランスを取らなければならず、理想的な形をにこだわって作り上げることができない、いわば妥協が必要になってくる。

 

 理想的にすすめることができずに妥協するということは、おもねった感が出てしまい、ヘタレたクズみたいな感じがしてしまう。
 こういったことが政治不信を呼び込むし、問題解決に程遠い感じがしてしまう。
 実際のところ、少数派へ票を投じる人たちもまた国民であり、多数決での少数派になった人たちを全部無視するということはなかなか難しい。
 もし、6:4くらいの多数決であれば、4の意見を汲む=6の民意を全て押し通せない、という矛盾が生じてしまう。
 しかし、それは民主主義に発生する問題を解消するために必要な一定配慮なのだ。

 

 そして、投票では多数決を取る関係で、自分の一票の重さを感じにくい。
 何万もいる中での自分の一票だから、別にどうでもよくない?妥協する政治なら誰がやっても同じだしね、と考えてしまいがちなのだ。
 民主主義において、政治家や一般国民が陥りやすい穴、といえる。

 また、政治家という生き物が陥りやすい穴として別のものがある。
 目的と手段の入れ違いだ。
 政治家になれなければ、そもそも政策を実行することはできず、問題解決も不可能だ。
 したがって、第1段階として政治家になることが重要である。
 そうして陥りやすいのが、ポピュリズム的な集票行動をし、政策等の政治家本来の職務が疎かになってしまう穴だ。

 

 本来であれば、民衆にとって将来を含めて希望に叶う政策を実行していただくために、税金から一定金額を割いて、政策を担当してもらう人物を選ぶ。
 ところが選んでもらうために美辞麗句を並び立て、実際に蓋を開けてみたら政策実行能力が皆無でした、という本末転倒な事になりやすい。
 代表格が旧民主党政権だ。

 

 そして、絵に描いたようなポピュリズムの典型がお目見えしたので、ご紹介する。
 ↓↓↓↓↓↓↓
【元民進党】“都民ファーストの会”公認候補、森愛・元区議「安倍総理は北朝鮮を挑発。末期の政権延命の為に戦争を起こし国民の命を危険に晒すな」2017年04月29日
http://www.honmotakeshi.com/archives/51172137.html
森愛~まちに森ひとに愛~ @ai_ota
私もり愛は「都民ファーストの会」公認となりました事をご報告させて頂きます。
もり愛:私もり愛は「都民ファーストの会」公認となりました事をご報告させて頂きます。

http://ameblo.jp/moriaioota/entry-12268731230.html
午前6:51 ・ 2017年4月25日
https://mobile.twitter.com/ai_ota/status/856626742609428480
森愛~まちに森ひとに愛~ @ai_ota
戦争は政府が外交努力を怠った愚の骨頂!
安倍総理は北朝鮮ミサイル「サリン弾頭可能」と挑発。
末期症状の政権延命の為に内政問題から目を逸らそうと
戦争を起こし国民の命を危険に晒す事は許されない。
アメリカを煽るのでは無く、世界唯一の戦争被爆国として
平和外交を訴える責任が日本にはある!

午前6:51 ・ 2017年4月22日

https://mobile.twitter.com/ai_ota/status/855539421206110209
【補足】
2017.3.25 07:02
民進の森・元区議が離党届 “小池新党”公認目指す

http://www.sankei.com/region/news/170325/rgn1703250011-n1.html
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 こういった経歴の方
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http://www.mori-ai.net/
 
 そもそもこの人物は、民主党~民進党所属だった政治家だ。

 民進党としての流れが悪いことを読んで離党、寄らば大樹の影とばかりに、現在の都政の主軸である小池都知事率いる政策集団である都民ファーストの会に転籍した。
 いわば、区政から都政への転進というフリをして、敵方に鞍替えして、自身の政治家としての延命を図ったわけだ。
 本人が掲げる政策を見ても、美辞麗句が並び、具体性に欠ける。

 そして何より、ご本人は都政へ立候補しようとしていて、当選しても都議でしかない。
 その大前提がありながらにして、国政へ意味不明の苦言を呈する訳だ。

 

 細かく分解してみよう。
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「戦争は政府が外交努力を怠った愚の骨頂!」

 北朝鮮関連は拉致問題などと絡んで、既に何十年も取り組んできたものだ。
 奇しくも、この政治家の年令と、民間で拉致問題を牽引してきた被害者・横田氏の娘さんの拉致された年が一緒である。
 6カ国協議や直接交渉、あるいは外交圧力など、平和的に可能なあらゆる手段を講じてきたのは周知の事実だ。
 この事実がありながら、外交努力を怠ったと言うなら、個別具体的に何が問題で、同対処すればよかったのかを詳しく述べるべきだ。
 あなたならどう処理していたのか?
 それがなくして、外交努力を怠ったと外野の地方行政のイチ区議が物申すのは、政治家としてはあまりに無礼で傲慢だ。
 率直に言って、ただの民主党~民進党マインドでしかない。

「安倍総理は北朝鮮ミサイル「サリン弾頭可能」と挑発。」
 
 何処に対して何を挑発したというのか?
 事実として中距離ミサイルを所有しており、サリンやVXガスの技術を持っている。
 有毒ガスミサイルを発射する可能性がありえるのだ。
 この事実を述べただけで、何を・誰を挑発しているのか?

「末期症状の政権延命の為に内政問題から目を逸らそうと」

 

 末期症状の政権というのは、国民全体で50~60%の支持率を持ち、保守系では90%以上の支持率を誇る政権のことを指しているのだろうか?
 それとも、自身が所属していた民進党の野党としての支持率の話だろうか?
 どこのパラレルワールドにお住まいなのかわからないが、まったくもって事実でないことをあたかも事実のように述べる政治家は、存在価値があるのだろうか?

「戦争を起こし国民の命を危険に晒す事は許されない。」
 

 戦争を起こそうとしているのは北朝鮮や支那共産党であり、対処しているのがアメリカだ。
 憲法九条という手かせ足かせがある日本において、戦争を起こすどころか能動的防衛すらできず問題視されている現状にあって、戦争を起こして国民の命を危険にさらしているというのは、

風説の流布、あるいは欺瞞による大衆扇動でしかない。
 何を持って戦争を起こしたというのか、政治家としての説明責任があるだろう。

 自覚はないようだがこの言葉はかなり重い。

 日本が戦争状態でありそれを起こしたのが安倍首相だと断じているのだから。

 政権末期というのに戦争起こせるなんてほんとすごいな、時空宰相・安倍首相。

 
「アメリカを煽るのでは無く、」

 アメリカを煽ったという事実はどこにあるのだろうか。
 日本が依頼して北朝鮮を攻撃してもらっているとでも言うのか?
 従来、日本に対し強度に敵対的な北朝鮮に、能動的に対処できなかったのは日本が平和外交を貫いてきたからに他ならない。
 その間、国連だってアメリカだって、一定以上の関与をしてこなかったから問題が解決していない事実がある。
 しかし北朝鮮の矛先が弾道ミサイルと核爆弾の開発を持って、アメリカに向いたことで大きく事態が変わった。
 拳銃を向けた相手は撃ち殺すのが基本理念であるアメリカに武器を向けた、北朝鮮の悪手だ。
 ここでも、事実無根の話を平然と述べている。

「世界唯一の戦争被爆国として
平和外交を訴える責任が日本にはある!」


 さんざん訴えてきているんですが、目が節穴なんだろう。
 昨年、オバマ大統領が訪れた広島、もう忘れちゃったんだろうか?
 政治家として起きたことや流れを記憶できてないというのは致命的でなかろうか。

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 こんな戯言にソーダソーダと賛同するのは民進党議員か酔っぱらいくらいだろう。
 重ねて言うが、この発言をしたのは、自民党の政治家である小池都知事の率いる政策集団に所属した都議候補だ。
 だったら国会議員に立候補しろよ、という話。 

 

 ツイッターという僅かな文字数の中で、

全ての行、全ての言い回しが不適当・不穏当で、事実に基づいていない。
 ひとつも事実関係がなく、ただポピュリズムのために汚い言葉を撒き散らし、

 反抗してこないであろう相手を攻撃するさまは、醜悪でしかない。

 

 掲げる政策も美辞麗句、事実無根の内容で大衆扇動、目的が政治家に当選することなので平然と政党鞍替えをし、おもねる。
 まさにダメな政治家の典型例なのだ。
 結局、人気取りをして都民を欺き得票したい、国政を真剣に考える真面目な政治家の私に投票してくださいね、というパフォーマンスだ。
 しかしなぜか都議候補。
 こういった人物が都政や国政に参加したとして、何が実行可能なのか謎すぎる。
 まさに投票すると貴重な一票を失うことになる。

 

 なお、筆者の厳しい批評は、この政治家が都議の立候補者であり、都民の筆者が行うのに問題はなく、名誉毀損等には当たらないことを付記しておく。

 ちなみにポピュリズムとはこんなもの。
 ↓↓↓↓↓↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
ポピュリズム(英: populism)とは一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想、または政治姿勢のことである。日本語では大衆主義や人民主義などのほか、否定的な意味を込めて衆愚政治や大衆迎合主義などとも訳されている。
また、同様の思想を持つ人物や集団をポピュリスト(英: populist)と呼び、民衆派や大衆主義者、人民主義者、もしくは大衆迎合主義者などと訳されている。

--------以下略

 エリート主義である体制側や知識人と対決する姿勢というのは、ルサンチマンそのものだ。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%9E%E3%83%B3
ルサンチマン(仏: ressentiment)とは、主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つことを言う。「ル」をフランス語の定冠詞 le と誤解して「ル・サンチマン」と表記する人たち(吉本隆明や栗本慎一郎など)がいるが、誤りである(le sentimentでは単なる「感情」の意味になる)。
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 つまり、勝手に政治主導側=体制側を悪として定義し、意味なく批判を繰り返す姿勢だ。
 これを悪用して大衆をあおり、自身に集票し、利益誘導するというスタイルになる。
 政治理念が希薄で、文句ばかり並び立て、政策も美辞麗句という政治家は軒並みこの系統。

 

 目的が政治家だからこそ、そういう姿勢に陥りやすく、政策理念もないから実効性もない、ただの批評家以下の存在だ。
 政治家の本質的な存在価値は、国民に豊かな生活をもたらし生命・財産を守ること。
 目的が政治家で既存政権の批判しかしないから、実際に政治家になった時に、プレイヤーとして実力を発揮できないのである。
 例えるなら、サッカー批評を繰り返すオカ軍師が、グラウンドに立って理想的なプレイをできないのと同じことだ。

 

 ちょっと笑うのが、体制側を既得権益として批判し政権与党の座を目指すのに、万が一政権与党になったら自身が体制側になるという矛盾点。

 初動から矛盾を内包しているとは、なにをかいわんや。

 

 さて、一般国民に政治のすべてを理解して投票しろと言ってもなかなか難しい。
 だからこそ、ジャーナリズムが重要であるし、政治家が正しい政治を行うはずであるという性善説が成り立っている。
 ところが、現在のマスゴミのようにジャーナリズムの体をなしていない、現在の野党のように悪意を持った行動しかしないという状態では、まともな判断はしかねる。
 いわば、衆愚政治に陥ってしまうのである。

 

 これらは、政権与党が丁寧に説明をすることで回避できるはずだが、そういった丁寧な説明が苦手なのが長く与党を務める自民党。
 政治のプロとして長らく政権を担当する関係で、国民にとってはわかりにくくても、担当する政治家としては当然至極という内容が多々ある。
 これを『当然の話でしょ?』としてしまうと、クズ野党の付け入るスキがたくさんできてしまうのだ。
 
 国民のためにあるのが政治なんだから、現政権与党にも猛省を期したいし、

 野党にあっては政権打倒を目的にしている段階で政治家は向いてないから辞めた方がいいとアドバイスしたい。
 正しい政策を丁寧に提示し、国民がその必要性と重要性を理解して支持率が上がり、政策実行能力を見せることで安心して付託できる。


 本末転倒に陥らないためにどうするかは、

国民がアホ政治家の集票行動に騙されて投票しないようにするしかないのだ。
 これらは地方政治家でも国政でも同じことなので、ちゃんとした政治姿勢を持っている人物を見極めて欲しい。

 了

ガンバレ!!熊本・大分! ガンバレ東北!
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