こんばんは。

 

東京・目白のリトリートサロンCosmic Sole Tokyoです。

 

 

 

 

本日は、昨年神奈川県・葉山の近代美術館で空間を使った展示を鑑賞

 

した際の記録をリブログします。

 

 

空間の中にほとんど物がない、という作品を初めて目にして、何もないことが

 

作品になり得るのだと驚きました。

 

 

けれども、先日新潟県のあるホテルに滞在してみて、何もない贅沢というのを

 

経験して、共通するものがあるように感じました。

 

 

 

 

私たちは何かを手にする、行動する、ということばかりに気を取られていて、

 

あることはよいこと、ないことは好ましくないこと、ととらえがちですが、

 

何もないように見える中に実は存在しているものを感じ取ることはその真逆の

 

価値観ですね。

 

 

そうなると、何もない、なんてことは決してなくて、どんな状況でも

 

何かはあって、それを感じ取る力があれば、人生どんな時でも

 

豊かになれるのかもしれません。

 

 

私たちに必要なものは「感じる」ことなのだな、感じ取ることができるような

 

セラピーをご提供していきたい、そのためにはまず自分が世界を見る目を

 

養って豊かさを感じられるようになりたいと思いました。

 

 

昨年このブログをアップロードした際に、内容をお褒め下さった

 

読者の方がいらっしゃったことを思い出します。

 

 

もしかしたら作品を実際に見て感想を書いた私以上に、何かを感じ取って

 

くださっていたのかもしれないな、と思い、改めてうれしく思いました。