この週末は、オーストラリアのキネシオロジーのコースにオンラインで
参加しました。参加者は、オーストラリア、アメリカ、カナダ、香港、日本と
時差がある中でそれぞれが可能な限り時間をやりくりして共に学びました。
キネシオロジーは、何年か前に集中的に勉強しましたが、わたしにとっては
筋反射テストを習得するのが難しく、ブレインジムの学びに専念するように
なってからは完全に離れてしまっていました。
でも、それまでセラピストが一方的に癒しを提供するセラピーしか知らなかった
わたしにとっては、クライアントのからだの声を聴いていく、という
新しいスタイルからたくさんのことを学びました。
そして、わたしたちはストレスを受けると、いかにからだに影響を受けて
しまうのか、また、そのストレスを受けた時にどう反応し対処するかは
潜在意識に眠っている過去の記憶や思い込みに左右されていること、
言い換えれば、人生の多くの部分が潜在意識をもとに形作られていると
いうことがよくわかりました。
人生で何か問題が起きた時、様々な乗り越え方があり、必ずしも
その原因を詳しく探ることは必須ではないですが、
状況を客観的に受け入れ、脳の認知の仕方を変えていくことに
抵抗のない人にとっては、キネシオロジーは有効な手法だという思いは
変わりません。
今月の初め、わたしはこれまでの人生で感じたことのない強い嫉妬心を
感じる経験に遭遇しました。
これまでも他の人を羨ましいと思ったことはありますが、ここまで
強い嫉妬心は自分を苦しくさせます。
繰り返し襲ってくる苦しさを感じた時、なぜ自分はこんなに苦しい思いを
するのだろうと考えるようになり、
それは自分の思い込みや認知の仕方に起因しているのだろうと
思うようになりました。
そこで、今回、自分の専門外ではありますが、キネシオロジーの中でも
脳からアプローチすることが特徴的なJacque先生の
「Human Blueprint」というコースに参加することにしました。
人生の青写真、という言い方はスピリチュアルの世界でよく聞く言葉です。
オーラソーマでも、1本目に選んだボトルに、その人の過去生から
引き継いだ魂の特徴と、家系から引き継いだ今世での性格的な特徴が
表れていると考えます。
その特徴はポジティブに現れていることもネガティブに現れている
こともあり、ポジティブなものを認識できていれば問題ないですが、
家系やカルマによるネガティブな側面、性格的特性に縛られて
制限のある人生を送っている人が多いです。
そして、魂の思いに気づき、人生で新しい方向に進みたいと思った時に、
このネガティブな側面が足を引っ張っていることに気づくことになります。
これを2番目に選んだボトルから見ていくことになりますが、
2番目のボトルをネガティブに解釈するのはどちらかというと、
古いリーディングのスタイルかもしれません。
ネガティブな問題を扱うのはデリケートなアプローチであり、いまは
初めからその人のポジティブな才能、特質、ギフトに注目することが多いです。
わたしも初めてオーラソーマのコンサルテーションを受けた時、
ネガティブなことばかりフォーカスされて、あまりよい印象を持てなかった
記憶があります。
でも、魂の思いに沿った生き方をしたいと思うようになった時、
今までネガティブだと思っていたことへの認識を変えていくことで、
そこに隠されている大きなギフトを発見していくことが、
2番目のボトルの本来の役割なのだと思います。
わたしは今自分に置かれた状況をもとに、
人生に影響を及ぼすネガティブなパターンとその起源について
脳や思考、さらにはＤＮＡや染色体の見地から考えてみたいと思いました。
～つづく～
ブログを読んでくださってありがとうございます。
是非ホームページにも遊びに来てください。
https://www.cosmicsoletokyo.com