『人生がうまくいっている、と言うコンプレックス。その１。』
『人生がうまくいっている、と言うコンプレックス。その２。その裏側にある望みについて。』
『人生がうまくいっている、と言うコンプレックス。その３。それの効能。』
『人生がうまくいっている、と言うコンプレックス。その４。挫折や失敗について。』
続きです。
結局、
人生がうまくいってるのはなんとなくコンプレックス。
人間の深みがないみたい、と言う思い込み。
深みを出すためには、困難に直面しなければならない、と言う思い込み。
うまくいってるのがダメだと言うなら、不幸になるしかない。
で、不幸になりたいのか？
そう考えたら……そりゃ、そうでないならならない方がいい。
っていうのが正直なところ。
不幸でないと思うことを理由に、自分の感情にふたをしているだけ。
それは、自分の感情をきちんと感じてあげて、
うまくいっていようがいまいが、悲しいことも辛いこともある、と認める。
要するに、私は悲しかったり辛かったりしたんだ、
それは人と比較しなくてもいいんだ、と認める、ということ。
ついでに。
挫折や失敗は、その先にそうとらえるかどうかはわからないので、
ほんとにその時の挫折や失敗が、未来永劫挫折や失敗であり続けるかはわからない。
と思ってるなら、
そもそも、
人生がうまくいってることがコンプレックス。
これはもう成り立たないなー！！！
と言うのが結論でした。
いやいや、でもやっぱり、何の波乱もなくここまで来ちゃったら、
それはそれで恥ずかしいじゃん？
と思う部分はまだあるんだけど（笑）
まあそれは、恥ずかしくていい。
だって、そうやって来たんだもん。
変えられないし。
もしも、これから、いいことがあったときに、
うまくいくことをコンプレックスにしてたら、
どんなことも喜べない。
（あ、そういえば、私はあんまり色々喜ばずに来たな……←これでもまた記事が書けそうだ！）
悲しみを抑えるってことは、
喜びも少なくなるってことなんだ！！！
ということで、
あんまり人生経験積んでなくて、
のらりくらいと生きてきたっぽくて、
なんか今も結構いい波に乗ってるんじゃない？ と思ってる私は、
恥ずかしいかもしれないけどそれが私だ。
まあ、コンプレックスに思ってもいいけど、
思う意味も、全部なくなっちゃったなー。
これから、喜びを増やしたいなら、
今まであったいいことも、喜んであげよう。
それができたら、意外とコンプレックスじゃなくなるのかも、と思いました。