「私は幸せ」って決めるだけなんだよ。本当にそれだけ。

幸せだと感じる事に罪悪感がありますか？

多分私はずっとそれを思っていた気がします。

お母さんよりも幸せになってはいけない…、お母さんみたいにお父さん（要するに旦那さん）に責められなくてはならない…、お金が無い事で苦しんでいなくてはいけない…。

そんな想いがあったように思います。

でも母親の「あなたたちがいるから離婚できない」は本当に嫌で、わたしは離婚しない理由を子供のせいにしたくないから離婚をしました。

結果的に母親が生きられなかった世界を生きたんだと気づいた時は愕然としましたが…

でもそこに気づいてからは自分の人生として離婚があったと切り替えることが出来たし、背負っていた荷物を降ろせたような気がします。

幸せってなんでしょう。

お金に困らなくて、沢山の友達がいて、素敵なパートナーがいて、子供たちが健やかで、仕事が順調で…そんな風にならなければ幸せではないのでしょうか。

朝目が覚めたら幸せ、朝食を食べられる幸せ、仕事をしている幸せ、お散歩するようにお買い物に行ける幸せ、空を見上げられる幸せ、スーパーにふんだんに食材がある幸せ、水道から水が溢れ、ガスは強い火を出してくれる。お昼ご飯も好きなものが食べられ、私の場合お昼寝だってしようと思えばできる。夕焼けに心が洗われ、月夜に心が癒される。

晩御飯も好きなだけ。

ねぇ、これが幸せじゃないなら何が幸せ？？？？？

幸せだと認めることがこんなに怖いのは、苦しかった自分を無かった事のように扱うようになりそうで可哀そうだからかな？

あんなにひどい事を言われたりされたりしたのに、忘れたように生きるのは可哀そうな気がするからかな？

本当にそうかな？

その頃のあなたはあなたの今の幸せを望んでいないかな？

あの頃のあなたは一刻も早く幸せを感じてほしいと思っていなかったかな？

『わたしは幸せだ』と決めるだけでいい。

それ以外は何もいらない。

今ここで決めればいいだけなのだ。

潜在意識はそれを待ちわびているのだ。

それが本当に腑に落ちた。