常々日記更新をしたいと思っていたのですが…
2/28(月)に、後期セメスターの最後の試験がありまして…
3月に入ったら、どわわーーっと日記を更新する予定でござんす。
さかのぼって、編集更新していくでありんす。
特に、医学生としての生活、および学士編入試験について、語っていくでありんす。
あちこちの大学で、医学科学士編入試験の日程がちらほらと発表されています。
受験生の多い大学としては、やはり旭川、鹿児島、弘前、山口、滋賀などでしょうかね。
自分のときも、あちこちの大学の試験一定が重なったりで、受験校選択などでは苦心しました。
旭川医科と弘前が連日となっており、併願予定者は大変な思いをされていましたよ。
旭川試験終了後すぐに、旭川空港から、なんといったん羽田に戻る。
それから青森空港行きにのって、弘前に入るという移動をした人がいっぱいいた。
北海道から青森県に行くのに、いったん東京を経由するという、なんとも…
また今年も、あちこちの大学で、日程が重なることでしょう。
1次試験では仕方ありませんが、2次試験が重なる程度ならば、どんどん出願するべきです。
もちろん、受験料や交通費が許すならばですが…
2次試験に行けたらラッキーで、両方2次試験に行けたらどうしようなんて幸せな悩みです。
はっきりいって、出願は多ければ多いほど有利です。
前にも書きましたが、合格率10%しかない人が、合格するにはどうしたらいいか。
数学的に、ここまで計算通りに行くとは限りませんが…
たくさん受験することは、有利な戦略です。
10%の確率で、10校受けたとして、10校すべて不合格になる確率は、34.9%
どこか1校以上合格する確率は、約65%もあります。
1校で合格するのは10%
2校受けて、1校以上合格するのは、19%
3校で1校以上合格するのは、27%
と、なりますよね。
まぁ、受験慣れ、その年度の全体的な試験傾向、受験することでの学力向上などもある。
それを考慮すると、受験校をあまり絞りすぎず、受けられると思ったところには、とりあえず受けに行くというのは、大正解です。
1校だけだと、10%にかけなくてはいけないという、気負いが、かえってマイナスに働くこともあるしね。
実際には、倍率が、20倍とかで、受験生全員がどんぐりの背比べだと単純に考えて、合格確率は5%。
この5%で計算すると、10校受けて、1校以上合格する確率は、約40%です。
学士編入試験は、たしかに狭き門ですが、一般受験とあちこち併願できるというメリットがあります。
金はかかりますが…
併願できるということは、下手な鉄砲かずうちゃあたる、ではないですが、数学的に言って受けれ受けるほど合格率はあがるのです。
結局、あちこち合格しても、入学するのは1校です。
どこの大学でも1校でいいから受かればいいのですから、そう考えると、学士編入は決して狭すぎる門ではありません。
合格率40%ぐらいというと、一般受験のセンターリサーチなどではC判定かD判定ぐらいでしょうかね。
さらに、受かってしまえば、一般生よりも短期間で医師免許取得につながります。
1年生として一般教養とか受ける義務がなくなるというメリットもあります。
もう前期日程は終わりました。
一般受験しようか、編入試験にしようか、なんて悩む必要もありません。
これからは、編入試験一本で、勉強に邁進してください。
各大学のHPを定期的にチェックして、募集要項を早めにゲットしてください。
また、成績証明書、卒業証明書は絶対ですし、推薦状、TOEFLスコア提出を要求するところもあります。
志願理由書を提出するところもあります。
事務的な手続きは今すぐにやっちゃってください。
自分は、今の時期、すでに大学から10通ほどの成績証明書などをゲットしておきました。
また、志願理由書もあらすじを書いておいて、募集要項を見て、それをアレンジしていくというのがいいでしょう。
また推薦状は出身大学の教授にお願いするパターンがほとんどですが、まだ正式にお願いしなくても、あらかじめ編入試験を受けようとしており、場合によっては推薦状をお願いするかも、という話はしておくと、のちにお願いするのに楽になりますよ。
あと、香川、東京医科歯科などでは、TOEFLスコアが必要です。
自分は今の時期、あわててTOEFLを受けました。
受験予定者は、とにかく早くにTOEFLを!!!
人気のあるTOEFL受験会場はすぐに満席になってしまいますので…