Previsao Do Tempo
週が明けたぜ。
天気の良い札幌。
清々しいはずなのにこのアルバムを聴いています。
なぜ清々しさに相応しくないかというと、それは絶対にジャケの件です。
レコードを買う要素の一つとして、ジャケットのデザインも重要と言い続ける自分にしたらなんとも堪え難いデザインだと思っていた(笑)
でもこのレコードをアルバムデザインも含めてブラジリアンミュージックの至宝とか言う人とかいる。
いやいやヒゲの親父が水潜ってるとこ写真とって至宝は無いでしょう(笑)
なんて今でも思っている。
ただこのアルバムがマルコス・ヴァーリのグルーヴィーマルコスとまで言われるくらいの名盤だっていうから。
やっぱり実際に聴いてみなあかんといって数年前買ったわけですわいな。
内容は素晴らしい。
ボッサから進化したポップミュージック。
素晴らしく心地よい音楽でございますよ。今年は結構ラテンブラジルのレコードを買っていて。
このアルバムは持っていて良かったと思い聴きなおしているところでございます。
ブラジルのアーティストのレコードって、彼らしかない絶妙のメロまわしがあるんですわ。
それがボッサのリズムと絡むでしょう?それが彼らしか出せないグルーヴなのですわ。
ボッサというリズムを生み出した国であるから、ボッサを底辺に置きながらその上で試行錯誤するんだよ優秀なミュージシャンは。
その過程を聞くだけも面白いです。