HERB ALBERT PREZENTS | NO MUSIC, NO WORK

HERB ALBERT PREZENTS

 

 

ブラジルの感染者が多いというニュースを聞き、心が痛んでいる。

別にブラジルに限らないが、あまり裕福では無いと言われている国にそのような感染が広がるというのは、軽傷でも重症になりかねないような気がするからだ。

人命が途切れてしまうのはもちろん残念だし、その国の音楽を守ってきた偉人たちが亡くなってしまうのも残念だ。

セルジオ・メンデスは79歳。
未だ健在で嬉しい限りである。

僕はしょっちゅうパンクだガレージだ言ってる印象があるかもしれないが、ボサノバという音楽が大好きだ。

特にこのセルジオメンデスのHERB ALBERT PREZENTSのレコードはCDとLPを両方持っている。

マシュ・ケ・ナダが有名なんだが、この有名な曲は未だすごい曲だと思っていて。
高校の大同窓会のイメージ動画にもこの曲を使わせていただいた。

異国の美しいメロディにシェイクする感じ、またオープニングのセルジオ・メンデスのピアノが始まるとゾっとする。

僕はこのアルバムを聴いて、何も知識もなくボサノバと言われるレコードを何枚か買ったが、この曲に勝る曲は未だ現れていない。
だからと言ってこの曲だけ良いわけではない。他の曲も素晴らしいのだ。
アルバム自体が最高すぎる。。。

今年の終わりか来年くらいに、どっしり腰をそえてボサノバのレコードを集めたいといつも思っている。

ブラジル音楽は偉大なのだ。