JERRY COLE&THE STRINGS | NO MUSIC, NO WORK

JERRY COLE&THE STRINGS

 

 

こないだKAZZさんから聞いたんだが。
 
THEMの69年のアルバムは STOOGESのヴォーカルオーディションに落ちた奴がヴォーカルをやっているとの話を聞いた。
てかヴォーカルのオーディションなんてあったんだ?とも思ったんだが。
そんでもってこれチェックしてみたらめちゃめちゃカッコいい。
 
世の中にはまだまだ知らずに眠ってるロックンロールがあるんだね。
THEMはヴァンモリスンが辞めた後も聴いた方がいい、ってのはいろんな人から言われていたんだけど、69年の【I KEEP  SINGING】は完全に見落としていましたわ。
 
ジャングルビートのガレージロック。
この世のものではないギターの音してる(笑)
 
しかもこのボーカルの人、JERRY COLEっていってJERRY COLE&THE STRINGSっていう名義でホッドロッド、ギターインストで音源残している人。
 
一時はテキーラのチャンプスにも在籍して人なんだと。
なんでまた69年に方向転換してSTOOGEDへ。
そしてオーディション落ちてTHEMで音源残すなんてなかなかのもの(笑)
 
そういえば69年から70年代初頭にかけてのロックンロールって著名な音源の方にとらわれがちで、アンダーグラウンドには目を向けてないような気がする。
 
ちょっと盲点でしたね。