パンク再生 | NO MUSIC, NO WORK

パンク再生

 
ジョニサンの資料を探していたら懐かしい本がいっぱい出てきた。
 
基本音楽に関してのものは捨てない主義が、ほんとこういう時役にたっている。
 
面白い本が出てきた。
STUDIOVOICEの1994年4月号で特集【パンク再生】というもの。
 
当時STUDIOVOICE結構買ってた。
メイプルソープやCDのジャケアート、写真集の特集など、音楽やアートに結構突っ込んでいたんだよね。
94年だから25年前、25歳の時に買うような本だからきっとお洒落とか最先端みたいな事を意識して読んでたんだろう。
 
表紙のデザインにしてもとても斬新。
坊主の女性の口にファスナーが付いている。
当時はこれお洒落なのか?と思ったんだけど、まずはどうやって皮膚に貼るかって話だよね。
 
さて問題は内容なんですが、90年代としてのパンクロックという捉え方、アートやファッション、そして当然の如く英国のパンクの事が細かく書かれている。
 
んで年表があるんだけど。
これが非常に詳しい。
 
当時のパンクバンドの初ギグ、レコードデビューが詳細に書かれていて、あと76年にまだピストルズ加入前のシド・ヴィシャスが客席で瓶を投げ飛び散った破片で少女が失明、シドは少年拘置所へ。とかいうものまで。
 
これを読むとロンドンパンクの流れがわかるんだが間違った情報もある(笑)
 
マルコムマクラレンがウォーリー・ナイチンゲールをスワンカーズから脱退させた文章に
ウォーリー・ナイチンゲール(後のエルヴィス・コステロ)とある。
 
(笑)
 
これ結構信じたぞ(笑)
こういうパンクみたいな人生に影響のあるものに、デマはいかん(笑)
 
 
 
★明日11/13(水)22時〜のWILDEST GROOVIN' RADIOは!
 
image
 
今週水曜はWILDEST TALKING ROOM【NEW YORK DOLLS〜JOHNNY THUNDERS】をお送りします。
レギュラーのシローさんと一時間!最終的に語りきれるのか?(笑)ちゃんと着地できるのか?(笑)
問題作になること必須の一時間です(笑)
是非ちゃんねるはFMしろいしで♬
 
メール;with-s830.fm
FAX:011-867-8383
是非チャンネルはFMしろいしで♬