ROCKIN' THE JOINT | NO MUSIC, NO WORK

ROCKIN' THE JOINT

 

天気の悪い札幌。
ESQUERITA!のオリジナル盤が届く。

オリジナルと言っても69年のUKのコンピレーションだ。
ジャケとしてはこっちの方が好き。
このキテレツなポンパドールスタイルな容姿にこのデザインは、一体どんなロックンロールを聴かせてくれるんだろうとワクワクしてしまう。
やっぱジャケは重要。
これがCDとか考えるとコンパクトになりすぎてテンションが下がる。
 
この人は58年にデビューして、ヒット曲も無くずっと裏街道を歩いてきた人なのだが。
やっぱり光りの当たる順番というものはちゃんと回ってくるもので、ガレージパンクという分野で注目される人となった。
 
僕はこの人は好きなロックンロールの人なのは間違いないが。
なんかこう突き抜けたワイルド、アグレッシヴさは感じない。
この人はきっと真面目な人なんだと思う。引っ込み思案かもしれない。
 
最初はスクリーミン・ジェイ・ホーキンスみたいな毒毒しい感じかと思ったんだが。
見かけが見かけなだけになんかすごい事をやるようなイメージがあるんだけど、実はすごい真面目なリズム&ブルース歌手である。
 
だからといって物足りなさを感じているわけではない。
これがこれで楽しく聴いているので全然問題ない。
 
友達が言ってたけど、発掘盤をノートンが結構出していて、それが結構破天荒ノリのものがあるらしい。
そういう事を聴くと探さねばならなくなる。
 
そういう宿命だからしょうがない(笑)
 
 

 

 

 
★今週のワイルデストグルーヴィンレディオはオルタネイティブな80's♬
リアルタイムだったあの時代は現在進行形でカッコいい。
また28日はマンスリーゲスト、ロッキンレザークラフトの【POISON IVY】オーナー、シローさんをお招きします。
ハンドメイドレザーの話、ロックの話をたっぷり一時間お話します♬
水曜22時是非チャンネルはFMしろいしで♬