PLEDGING MY LOVE | NO MUSIC, NO WORK

PLEDGING MY LOVE

週が明けたぜ。

やっとPCの前に戻ってきた。

今日は最近買ったこのレコード。

 

 

 

 

JACKIE & MILLIE【PLEDGING MY LOVE】

66年Islandからのアナログ盤。

どうしてもオリジナルで欲しかったので海外通販で購入。

ジャケはボロだが盤は思っていたより結構良かった。

 

JACKIE EDWARDSとMILLIE SMALLのデュエットアルバム。

このジャケのJACKIE EDWARDSの足が長すぎる(笑)羨ましい。

 

Islandのクリスブラックウェルが発掘した2人の歌が愛くるしくて死ぬ(笑)

こんな優しいレコードは未だかつて無いなあ。素晴らしい。

ジャマイカ出身の2人だからスカ、ロックステディ寄りかと思ったら全然違う。

メロウなソウルミュージック。やっぱりこの辺の音楽は身体の筋に来る。

 

MILLIE SMALLは「MY BABY ROLIPOP」が大ヒットしたジャマイカ娘。

まるで小動物の鳴き声のような声がキュート。

この人はSPENCER DAVIS GROUPのファーストのアイク・ターナー作「I'm Blue」でもゲストヴォーカルで参加。

こん時のMILLIEの声も圧巻なんだよね。ヤバい(笑)

 

SPENCER DAVIS GROUPのSTEVE WINWOOD期はFontanaだからIsland閣下なのかな?

「KEEP ON RUNNNIG」「WHEN I COME HOME 」「COME ON HOME」あたりのヒット曲はすべてJACKIE EDWARDSが書いてるんだよね。

その他も初期SUEレーベルのSOUL SISTERS、IKE & TINA TUNERなんかをカヴァーしてて、この辺を突き詰めて聴いていくと音楽を聴くのがいっそう楽しくなるぞ。

 

60年代多くのイギリスのバンドがアメリカのブルースやソウルミュージックをカヴァーしたんだけど、SPENCER DAVIS GROUPだけなんか垢抜けて聴こえるんだよね。

それは目の付けどころがちょっと違って、やっぱりクリスブラックウェルの力もあっての事だと思う。

同じFontanaのプリティーズとは全然違うしね(笑)

プリティーズはプリティーズで最高だけど。