先日、久しぶりにレパートリー(症状項目辞典)のお話をさせていただきましたら、ブログ記事をご覧くださった方から、ご質問をいただいたそうです(あるクライアントさまからのご連絡です)。
大まかに内容を要約させていただきますと、
(ブログ読者の方より)
先日、「自殺とホメオパシー」という記事を読みました。
ホメオパシーの症状項目辞典(レパートリー)には、そんな項目もあるのだなぁと驚きました。
お尋ねですが、うちの子供は感覚過敏だと思うのですが、感覚過敏という項目などもあるのでしょうか?
あるとしたら、どんなレメディなのでしょうか?
というような、ご質問だったようです。
ご質問ありがとうございます!
ホメオパシーのレパートリー(症状項目辞典)にご興味をお持ちいただき、大変嬉しいです(*^。^*)。
感覚過敏の項目、あります!あります! たくさんあります!
少しご紹介させていただきますね。
『Synthesis シンセシス9.1』というレパートリーには、
Mind-Sensitine なんと!427種類のレメディが載っています
精神 敏感な・神経過敏の
これまたたくさんの下位項目がありますので、ごく代表的な下位項目だけをご紹介させていただきますね。
Mind-Sensitine
ーchildren 30種類のレメディ
子供
ーcriticism;to 45種類のレメディ
批評・非難に敏感
ーlight,to 34種類のレメディ
光に敏感
ーmusic,to 68種類のレメディ
音楽に敏感
ーnoise,to 249種類のレメディ
騒音に敏感
ーodors,to 48種類のレメディ
においに敏感
ーopinion of others;to the 30種類のレメディ
他者の意見に敏感
ーreprimands,to 33種類のレメディ
叱責に敏感
・・・・・などなど
このように、多くの種類の感覚過敏の項目とレメディがあります。
たとえば、光や騒音に過敏な方の場合は、
光に過敏
騒音に過敏
というルーブリック(項目)に共通に入っているレメディが候補になったりします。
その方に最適なレメディ(シミリマム)が、必ずしもその項目に入っていているかどうかはわかりませんが、その方の全体像を考慮しつつ、その項目に入っているレメディも検討していくという作業を行うわけです。
たとえば、感覚過敏のほか、
甘いものが好きとか、
肉が好きとか、
右を下にして寝る姿勢とか、
アレルギー体質だとか、
泣き虫な性格だとか、、、
その方に関係するいろいろな情報が、その方のレメディ(シミリマム)を見つける手助けになります。
もしも感覚過敏のお子さまにふさわしいレメディをお探しになりたい場合には、お近くのクラシカルホメオパシーのホメオパスに、ご相談なさってみられるのも、よろしいかもしれませんね。
ご参考になりましたら幸いです。
ご質問、大歓迎です(^^♪
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
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