今日は、「咳のレメディ」と呼ばれているDros.ドロセラについてです。

 

 

Dros.ドロセラは、咳の代表的なレメディではありますが、どのような咳にも適合するというわけではありません。

 

 

いつもお話しておりますように、咳=Dros.ドロセラではありません。

 

 

 

Dros.ドロセラは、モウセンゴケという食虫植物から作られたレメディです。

食虫植物は、植物的な側面と、動物的な側面を併せ持つ存在です。

 

 

Dros.ドロセラとは、どのような特徴を持ったレメディなのか、どのようなの場合に用いるのか、見てまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

Dros.ドロセラ

 

 

 

 

 

 

 

植物(・動物)。モウセンゴケ。食中植物。肉食植物。結核マヤズム。

 

 

 

 

特に関係の深い部位 (レメディは全身に関係するものです)

呼吸器・肺・胸・骨(長骨・関節)・喉頭・リンパ腺・右側 

 

 

 

 

主な精神的特徴  

悪意のある嫉妬深い人に「困らされている」という妄想。

迫害され、騙され、にかけられ、窒息させられ、殺されるというフィーリング。

不安感・不信感が強く、落ち着かない。

非常に疑い深く頑固で不機嫌。

被害妄想に陥りやすく、暴力的・攻撃的になったり、逃げ出そうとする(動物レメディ的反応)

ごく些細なことや批判により、逆上し爆発する。

まるで自分にがいて、その敵が自分を心安らかにさせてくれないような、不誠実な人とばかり関わってきたような。

自らの状況や人生の苦難に落胆している。

悲嘆・立腹・悪い知らせからの発症。

寡黙で遠慮がち。一日中不愉快で不安な状態にあり、いつも何か悪いニュースを知ることになるのではと恐れている。

友人に裏切られ、失望させられた感覚、しかし同時に自分が弱いというフィーリングがあるため、その友人に依存し、利用され犠牲になっていると感じる。

幽霊などの超常現象に怯え、一人でいることを恐れる。

弱く傷つきやすい感情。敏感さや反応性は、植物レメディ的反応

激しい情動不安があり、一つのことに集中力が持続しない傾向。 

気分が変わりやすく、すぐに退屈して何か他のことへ移ろうとする。

行動障害の子供。情緒不安定を伴う成長痛。

反対されても、強情に自分の考えを通そうとして、周囲の怒りをかうことも。

決意を実行することにおいて頑固。粘り強く不撓不屈の精神。

自殺傾向がある。

食うか食われるか、生き馬の目を抜く職場でのストレスは、人を肺病や結核にする。深く息ができずに、肺の機能が低下してしまう。

それまでの嫌な経験から、長い悲しみに浸ることにより、肺がやられ、咳が止まらなくなる。

咳の後の多弁。 

 

 

 

主な身体的特徴 

の代表的レメディ 「困らせられる咳」 家族に結核の病歴   

呼吸器系 胸の奥から出る、深くこもった、激しい痙攣的な咳。

窒息しそうに長く続く、吼えるような咳。ゼーゼーいう咳。

体を支えるために、胸を両脇から抱えるような動作をする。

激しい咳込みのため、吐き気や嘔吐、鼻血、チアノーゼ。

寒さを訴えるが、温まると咳が出る。

就寝時、頭が枕に触れるやいなや咳が出始める(日中は出ない)。

喉頭部や胸部の炎症・痛み・収縮感、胃の締め付けられるような感じ(肋間や胃のくぼみを押さえると好転)。

息を吐き出すのが困難。

喉は乾燥してざらざらし腫れる。

羽毛が絡んだようなむずがゆさ、パンの粉が引っかかっているようなイガイガ感で、咳を引き起こす。

苦みのある黄色い糸を引く粘液状の痰が喉に絡む。

咳とともに、多量の粘液を嘔吐することも。

低くかすれた声。力がなく抑揚に欠ける声。

胸部に深刻な縫うような痛み。

喉頭炎・気管支炎・気管支拡張症・百日咳・喘息・慢性閉塞性気道疾患・喉頭部や肺の結核。 

関節の痛み。関節に硬化を伴う麻痺・痛み。四肢の疼痛性筋痙攣。うずくように痛む。

足首のこわばり・麻痺。硬直して曲げることができない。捻挫したかのよう。

肩・腰・臀部・股関節・大腿部に麻痺したような痛み。筋肉の凝り。

手指が痙攣的に収縮する。書痙。ペンを離せなくなる。

ウィルス性関節炎やツベルクリン接種後の関節の痛み。

若齢動物の股関節のリウマチ。

長骨や脊椎の中に痛みがあるような感覚。

結核性の子供や若者における成長痛。

骨の疾患。骨髄炎。骨の崩壊・奇形。  

消耗症。ベッドが硬く感じられる。子供の悪液質。

適切な食事にも関わらず体重が増えない。食欲不振。吸収不良。

発熱とびしょびしょになるほどの寝汗。非常に冷えて衰弱。

貧血。鮮血の出血。  

頭皮の痒さ、さすると好転。頭部の重さ。

戸外でのめまい、左側に転倒する傾向。

目を動かすと刺すような痛み。

顔は紅潮して火照るのに身震いする。

手足が冷たく布団の中でも常に寒さを感じる、夜間に冷たい汗。

手足や腋窩の刺されるような痛み。

左頬が冷たく、右頬はズキズキと痛み乾燥して熱を持つ。

顔色は青白い。目が落ちくぼむ。

口中に膿汁のような悪臭のある味。

皮膚の瘢痕組織・潰瘍・色素沈着に対応するレメディ。

豚肉を嫌悪。脂肪・塩で悪化。

匂いに敏感。喉は渇かない。

固形物の嚥下困難。

 

 

 

【好転要因】

新鮮な外気 連続した動作 歩く 圧迫 手で胸を押さえる(咳) 安静

 

【悪化要因】

午前0時以降 午前2時 話す 歌う 笑う 埃 ベッドで温まる 暖かさ 横になる 休息 飲み物を飲む 麻疹後 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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