Nux.ナックス・ボミカにつきましては、すでにご紹介済みですが、
今日は改めて、
ブルーローズのマテリア・メディカ をご紹介させていただきます。
男性のレメディと思われがちですが、最近は、女性に用いられることも多いレメディです。
Nux-v.ナックス・ボミカ
写真は、イメージです
植物。マチン科の常緑高木。ポイズン・ナット・ツリー。
ストリキニーネという毒性の強いアルカロイドを含む。
レメディは、苦みのある種子から作られる。
特に関係の深い部位 （レメディは全身に関係するものです）
精神・脳脊髄軸・神経系・消化器官（胃・肝臓・腸）・呼吸器官。
右側に症状が出やすい。
主な精神的特徴
野心的で、目的達成志向が強く、朝から晩まで頑張りすぎる。
仕事中毒。せっかちなビジネス マンタイプ。
常時 過剰なストレスを抱え、イライラする。神経質。
仕事中にはコーヒー、寝るには酒が要るタイプ。
短気で忍耐力がなく、衝動的に怒って暴力的になることも。
批判には耐えられないが、他人の欠点やミスは許せない。
邪魔や制限を嫌う（渋滞、行列に並べない）。
競争心や出世欲が強いが、遊びにも手抜きができない。
負けず嫌い。嫉妬深い。
思い通りにならなかったり、最高の物が手に入らないとイライラする。
非常に高い職業意識。強い義務感・責任感。潔癖症。
仕事を完璧にやりたい。
能率のための整理整頓。
独立的。
早朝３～４時に目が覚め、寝つけず、二度寝して起きた時にはみじめな感じ。
仕事上の失敗・死・人混み・暗闇を怖がる。
外界の刺激（音・光・匂い・隙間風等）や些細なことに敏感。
自殺・殺人衝動があるが、勇気に欠ける。
主な身体的特徴
非常に寒がり。しっかりした体格。
不規則な生活、不摂生な食生活、睡眠不足、運動不足に起因する症状。
仕事にコーヒーが要り、寝るのに酒が要る。
刺激物（コーヒー・酒・タバコ・ドラッグ・スパイス・味の強い物・異性等）や脂肪を好む。
性欲が強い。
緊張しやすい。
髪の色が濃い傾向。
慢性疲労症候群。
化学物質過敏症（毒性物質の解毒）。
神経系 神経過敏 イライラして怒りっぽい 高血圧
痙攣（心臓神経症・狭心症・動悸・不整脈・ひきつけ・しゃっくり・こむら返り等）
不眠（寝つきが悪いのに、午前３～４時頃目が覚め、仕事のことを考えて、再び眠りにつけない）
頭痛 片頭痛 後頭部 片目を覆うような痛み キリキリ痛む 二日酔いの痛み （圧迫で好転 音・光で悪化）
めまい まぶしがり 難聴
腰痛 坐骨神経痛 多発性硬化症
消化器系 暴飲暴食による消化不良 吐き気 嘔吐 下痢 二日酔い 乗り物酔い つわり 胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・過敏性大腸炎・肝炎・肝硬変
食後２～３時間後の胃痛・膨満・ゲップ・怠惰・眠気 痙攣
消化管の蠕動運動が逆になる 吐きたいのに吐けない
便秘で、便意はあるが便が出ない 排便時の力み・吐き気 乾燥した羊の糞のような便 残便感 便秘と下痢が交互 痔疾
乳児の疝痛（怒って後ろに反り返る）
呼吸器系 風邪 インフルエンザ 花粉症
夜間や戸外で鼻づまり 日中や室内で鼻水
頻繁なくしゃみ 喉や気道がいがらっぽい
泌尿器系 尿意があるが出ない膀胱炎 頻尿 腎盂腎炎 尿失禁
生殖器系 月経前症候群 月経困難症 不規則な月経周期 過多月経 子宮内膜症
【好転要因】
休息 睡眠 排泄 嘔吐 放屁 横になる 衣服を緩める 患部の圧迫 暖かさ 湿気 温暖で穏やかな気候 頭を覆う 温かい飲み物 ミルク 一人になる 夕方
【悪化要因】
活動過多 ストレス 失敗 疲労 睡眠不足 暴飲暴食 食後 早朝 仰向け 動作 衣服の圧迫 接触 寒さ 乾燥 冷たい外気 隙間風 裸 冷たい飲食物 スパイス コーヒー アルコール 煙草 光 騒音 匂い 座業
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クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。