これは、以前の記事です
新型コロナの重症化の原因の一つにもなり得る慢性疾患「CKD」
皆さんご存知でしょうか?
私達の生活をおびやかす「国民病」
新しい(もう新しくはない時期ですが・・)病気の概念が注目されています!
CKDとは、
Chronic Kidney Disease=慢性腎臓病のことです。
(腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に続く状態)
腎臓には、網の目のような糸球体といわれるものがあり、老廃物を選別し尿に出してくれる役割が代表的です。腎臓の機能についてはこちらでご確認を!
→ CKDの半数以上は、糖尿病由来の腎症(糖尿病性腎症 詳細はここ)です。
放置したままにしておくと、だるく浮腫んできたり・・末期の腎不全となって、人工透析や腎移植を受けなければ生きられなくなってしまいます。
日本での人工透析者数は、年々右肩上がり、約32万7,300人(2018年透析患者数・日本透析医学会資料より)のようです。
(透析:大半が行う血液透析療法は血液を体外に送り出し機械で腎臓の代わりに老廃物や余分な塩分・水分を排出し体内に血液を戻す治療)
このCKDは、タイトルにもあるように、成人の8人に1人!なんです!
20人の大人の集団に2人、50人の集団に6人は存在する割合です。
コロナの感染率よりも高いですね!
このCKDは、自覚症状に乏しいので・・→ここ要注意!です。
そして末期に気づいて即、人工透析となった場合、医療費は膨大です。
人工透析の医療費は、年間いくらぐらいかかるかご存知ですか?
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年間約400~600万円(1回3~5万円)
(今は助成制度があり自己負担料は少ないですが、透析患者が増えれば比例して被保険者(このブログを読んでくださっている皆様)の保険料も増えるのは当然です)
※先天的や事故等でこの治療が必要な方への注意喚起ではありません。日頃の生活で予防できる方へです。
本人は、身体的・精神的負担に加えて、約4時間/回の透析を、3回/週ほど、受けなければならなくなり日常生活は制約されていきます。
自覚症状の乏しい慢性腎臓病(CKD)の早期発見に役立つのが、
・尿中のたんぱく質の濃度を調べる尿検査
・血液中のクレアチニンを調べる血液検査
・血液中の尿酸、尿素窒素を調べる血液検査
・eGFR(推算糸球体濾過量 推算ここ)
クレアチニンとは血液中の老廃物のひとつであり、通常であれば腎臓の糸球体でろ過され、ほとんどが尿中に排出されます。
しかし、腎機能が低下していると、尿中に排出されずに血液中に蓄積されます。この血液中のクレアチニンを「血清クレアチニン値」といいます。
糖尿病性腎症では、上記の検査項目に加え
血糖値、HbA1c、検尿の糖などの値も要チェックです!
皆さんも、自分の健診結果等を今一度ご確認ください。
数値はいくらですか?
さらにCKDは、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患の重大な危険因子になっています。
つまり、腎臓を守ることは、心臓や脳、全身を守ることにもつながります。
難しく感じるかもしれませんが、皆さんの身体の一部の腎臓!大事な臓器ということです。
「髪は腎の華」(腎の元気な状態であれば髪も元気)や、「健康の要は腎にあり」と言われたり、“腎臓”があなたの寿命を決める とTV放送されたほどです。
腎臓は、体の腰あたりに左右1つづつ
(約縦12cm×幅5cm×厚さ3cm)
そら豆のような形をしています。耳の形と似ていて耳とも関係あるようですよ!
腎臓の機能についてはこちらでご確認を!
(キャラクターじんちゃん鹿児島市HPより拝借)
CKDの予防は、やはり、自己免疫力・自然治癒力から!
次回は、腎臓疾患とホメオパシーに続きます。
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。
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ブルーローズでは、引き続き自然治癒力をアップする
クラシカルホメオパシー相談を受け付けております。
ただ今、ご相談窓口は閉じさせていただいております
申し訳ございません